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2011.06.22
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『神様のカルテ』 著:夏川草介


栗原一止は信州の小さな病院で働く、悲しむことが苦手な内科医である。
ここでは常に医師が不足している。

専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、
睡眠を三日取れないことも、日常茶飯事だ。

そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。
大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。
最先端の医療を学ぶこともできる。

だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、
精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。

悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢の癌患者・安曇さんからの、
思いがけない贈り物だった。



これが地方の病院の実情だとしたら、あまりに酷すぎる。
医者だって人間だし、こんなに多忙な医者に観てもらう患者の方だって、
たまらないんじゃないかと。

そんな過酷な勤務状況の中でも、患者一人一人に向き合おうとする医者、
栗原一止。

ちょっと変わり者の彼だが、患者からも看護師たちからも、
同業の医者たちからも、軽くバカにされながらも、その信頼は揺らがない。


そして彼を支える妻、榛名との関係がまた、微笑ましくてとても羨ましい。
多忙すぎる夫を優しく見守り時に励ますたおやかな女性に見えながらその実、
山岳写真家というギャップ萌え(笑)。


一止を取り巻く赤裸々な現実と対をなすのが、夫妻が住む古いアパートの、
ファンタジックな住人たち。


映画は見なかったけれど、ラストの桜吹雪は映像で観たかったかも。



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【参考】
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最終更新日  2011.10.30 23:25:20


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