*モナミ* SMAP・映画・本
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「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。 そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。 終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。 天才だが臆病者。 想像と違う人物像に戸惑いつつも、1つの謎が浮かんでくる。 記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。 もうほとんど、過去の話になりつつある、戦争。 でもそれは、私たちの祖父母の時代、ほんの少し前の時代の話で。 神風特攻隊として、散っていった若者たち。 彼らは決して、望んで死に突き進んで行ったわけではなく。 臆病者の心を隠しつつ、誰かのためではなく、ただ帰りたい、 家族にもう一度会いたい、と願いながらも、死なざるを得なかった、 若者たち。 なんと勇敢で、なんと一途で、なんと諦観していることか。 そしてなんとまっすぐに、愛する人を愛することか。 思わず仰ぎ見て尊敬してしまう。 そんな彼らが、ほんの23、24の若者だった、ということが、 とても悲しく、とてもやるせない。
【参考】 ◆百田尚樹の著書は→
メイキング・オブ・マッドマックス 怒り… 2015.07.24
『家族の言い訳』 著:森浩美 2015.02.07
『あなたに褒められたくて』 著:高倉健 2015.02.05
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