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2017年12月04日
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​​「大型自動車の車輪脱落事故防止」関係団体に徹底指示

 

国土交通省は、2017(平成29)年1114日付で、大型自動車を使用する事業者が所属する関係団体に対して、「大型自動車の車輪脱落事故防止」のため、タイヤ交換時の適切な作業や日頃の点検における確実な確認を徹底するよう指示した。

国土交通省では、関係団体に対して大型自動車等の車輪脱落を防ぐため、タイヤ交換および日頃の点検において以下の4点を徹底するよう要請した。

①規定のトルクでの確実な締め付け。②タイヤ交換後、50100km走行後の増し締め。③日常(運行前)点検での確認。④専用ボルト及びナットの使用。

日本自動車工業会において「大型自動車の車輪脱落事故防止のための啓発用チラシ」等により自動車使用者等に対して周知している。

​■昨年度の事故発生状況は56件​

2016(平成28)年度の大型自動車(車両総重量8トン以上のトラックまたは乗車定員30人以上のバス)のホイール・ボルト折損等による車輪脱落事故の発生件数は56件(うち人身事故は3件)で、前年度に比べ15件増加している。とくに11月から3月にかけて36件(全体の約64%)発生しており、大型自動車の車輪脱落事故は冬期に発生する傾向にある。

大型自動車の車輪脱落事故の発生件数は、2008(平成16)年に87件発生し、年々減少して2010(平成22)年には11件まで減ったが、近年では増加傾向にあったため今回の指示となった。

​■トルクレンチの正しい使用で事故防止​

 事故発生の推定原因の82%が作業ミスと推定され、その内容は、ホイール・ナットの締め忘れまたは締め付けトルクの管理不足。ホイールがハブと密着しない状況での取付けがあげられている。

 トルクレンチやトルクドライバーなどの専門メーカーからは、締め忘れまたは締め付けトルクの管理不足を防止する「ポカヨケトルクレンチ」もある。事故防止のためには、大型自動車を使用する事業者が、正しくトルクレンチを使用し、管理することが一番の近道である。​​






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最終更新日  2017年12月04日 16時45分02秒
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