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カテゴリ:新製品情報
業界最速の超高速スキャン機能を搭載した紫外可視分光光度計「UV-1900」制御ソフトウェア「LabSolutions UV-Vis」を発売島津製作所は、業界最速クラスの29,000nm/min(可視光領域における測定は約3秒)でデータ取得が可能な超高速スキャン機能を新たに導入した紫外可視分光光度計「UV-1900」を4月16日に発売します。本製品は、当社の分光分析装置として初めてカラータッチパネルを採用しており、スペイン語とポルトガル語を含む5言語に対応するなど、操作性も兼ね備えています。また、当社のUV-Vis(紫外可視分光光度計)上位機種にも搭載している自社製低迷光回折格子により、高精度な定量分析が可能です。当社分析データ管理システムと接続すれば、各国の電子記録・電子署名に関する規制やガイドラインに対応した環境で、各種分析装置と一括したデータ管理を実現できます。 同時発売の当社UV-Vis制御用ソフトウェア「LabSolutions UV-Vis(ラボソリューションズ ユーブイ ビズ)」は、スペクトル評価機能によって、データの良否判定に貢献します。 【紫外可視近赤外光分光光度計「UV-1900」の特長】 1. 様々なサンプルの分析にマッチする高い性能 最速29,000nm/min(可視光領域における測定は約3秒)でデータ取得が可能な超高速スキャン機能を新たに導入しました。繰り返し測定を行うことで、短時間で化学反応するサンプルの変化過程を分析できます。また、当社上位機種同様、分光能力に優れた自社製の低迷光回折格子を採用しており、高精度な定量分析や低濃度成分の検出も可能です。 2. 使用者を選ばない直感的な操作性 人間工学に基づく最も見やすい角度でタッチパネルを配置しており、本体に収納可能な付属のタッチペンからも操作できます。日本語、英語、中国語のほか、スペイン語とポルトガル語にも対応した直感的な操作画面により、目的の分析をスムーズに実行できます。 3. 「FDA 21CFR Part 11」をはじめとする各種規制・ガイドラインへの対応 本製品は、分解能1nmを達成しており、各国の薬局方に対応した分析が可能です。また、標準の制御用ソフトウェアやオプションの「LabSolutions UV-Vis」を当社の分析データシステムへ接続すれば、米国FDAの電子記録・電子署名に関する規則「FDA 21CFR Part 11」などに対応した環境で、各種クロマトグラフや赤外分光光度計など、ラボ内の当社製分析装置と一括してデータを管理できます。 【制御用ソフトウェア「LabSolutions UV-Vis」の特長】 「LabSolutions UV-Vis」は、品質管理業務で頻繁に紫外可視分光光度計を利用するユーザー向けのソフトウェアです。設定した条件に従ってデータの良否を判定する機能を備えています。表計算ソフトウェアへのデータ転送や複数データの一括テキスト書き出しも容易であり、他社製解析ソフトウェアユーザーの作業効率向上にも貢献します。 紫外可視分光光度計「UV-1900」の価格150万円(税別) 制御用ソフトウェア「LabSolutions UV-Vis」の価格25万円(税別) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月17日 08時46分26秒
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