サッカーのワールドカップで、日本は少ないチャンスをモノにし、カメルーンの猛攻をしのいで勝ちました。
なぜ日本は強豪国に勝てたのでしょうか?
少ないチャンスを掴み相手の攻めを防げたのは、偶然ではなく、しっかりと理由があったからではないでしょうか?
「急造」とはいえ、がっちりと守備を固め、攻撃は本田選手のワントップ、という戦術を決めると、ひたすらその練習を繰り返しました。
選手全員にそうした戦術が浸透していなければ、本田選手のゴールは生まれなかったかもしれません。勝ち負けは、ほんの紙一重の差ですから。
カメルーンは、選手・監督間に「内紛」があってチームとしてのコンディションは悪かったことも日本に有利にはたらいたようですね。
同様に、優勝候補の一角・スペインに対して、スイスが大金星をあげました。
きっとスイスも、「強豪スペインとはこう戦うんだ」という共通の認識を持って練習を重ね、最後までそれを貫いたということでしょうね。
戦術は日本に近く、確かシュートは2本しかなかったと思いますが、そのうちの1本がゴールネットを揺らしました。スペインは24本のシュートを放ってもゴールを割れなかった。
ワールドカップに限らず、スポーツは何が起きるか分かりませんが、何かが起きるには必ず理由があるのだと思うのです。
ただ・・・そうした戦術も、ブラジルと、メッシ率いるアルゼンチンには、残念ながら通用しないでしょうね。シロウトが見ても、両チームは他国より2枚も3枚も上手。
個人的にはどちらかが優勝すると思います。
さて、今夜 日本はオランダと対戦。日本の戦術はどこまで通用するでしょうか。
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