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天野 みよ子

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2008.12.07
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カテゴリ:feeling



   老人は記憶に生きる。青春の日々が「予習」であるなら、
   老いの毎日は「復習」である。

   若者は未来に夢み、老人は過去に支えられて日を送る。

   人間は生まれるとともに、モノを覚え始め、同時に次々と忘れていく。
   人間の意識はいつも忘却の波に洗われている。
   けれど、それに抗しながら記憶が精神を形づくる。
   考えることも、感じることも、思い立って行動に移ることも、
   すべて記憶が原動力となっているのである。
   そして、その記憶は年を取るにつれ、
   かけがえもなく貴重なものになっていく。


   だとすれば、賢く生き、上手に年を取るには、
   何よりも記憶を大切にすることではないだろうか。
   そのために、思い立ったその時に、出来事や感想をつづる。
   「日記」ではなく「月記」でもいい。
   月に一度だと億劫にもならないと思う。

   その瞬間の記憶が、後年どれほど貴重な自分の人生記録になることか。
   そのまま「自伝」という形になっていく。

   老いていく自分のために。
   私は続けていくつもりです。








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最終更新日  2008.12.11 09:09:24
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