カテゴリ:feeling
かつての日本の教育は、知識を身につけさせることが最優先。 もちろんそれは大切なことだが、これからはそういう時代ではない。 知識があるのは当たり前。 その知識を使って何をするかということが求められている。 大きな意味でとらえれば、人間として一段高いステップに上がる時代。 私たちは目に見えているものしか見ていない。 耳に聞こえるものしか聞いてない。 でも、そこに留まっていては、進歩はない。 論理的に道筋を立てて考え、多方向に想像力を働かせてみる。 見えないものにも瞳を凝らし、聞こえないものまで聞き取ろうとするとき、 世界は劇的に広がっていく。 有体な言い方をするなら、視野を広く持つということ。 自分が立っている現在地だけに目を向けるのではなく、 より広く、より深く世界を見つめてみる。 今の人は使いきれないくらいの知恵を持っているから、 頭で計算してばかりで実践を忘れているのかもしれない。 知識はあくまで知識。 知識を利用して知恵を身につけていくことが本当は大事だと思う。 知恵は日々実践することで生まれてくるもので、 しかも、いっぺん身につけた知恵はどんなときでも忘れない。 自分の体で覚えたことだから、いざ逆境に直面したときに役立つものなんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.16 14:38:41
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