Leap soul　～Satsukiのミディアムブログ～

ミディアム・セッションをメニューに加えることを決心するまで、
暫く悩んでいた時期がありました。

２０年以上も前に提供していた頃は、
まだまだこういった内容の理解には、大きな誤解や偏見がありました。

私の想いとセッションを受ける人との意識の隔たりや、
周りの人達の偏見に傷付き思い悩む日々でした。

特別視されることそのものが偏見であることを理解してくれる人は居ませんでした。
また、肉体を脱いだスピリットに対する尊厳の意識も今のようには存在していませんでした。

で、様々な辛い体験ばかりで、信頼し相談できる人も居なく、
衰弱と憤りの中でセッションを辞め普通に働き普通に日々を過ごしたいと心から願い、
そういった世界から命がけで抜け出しました。

大げさじゃなくほんと命がけだったのよ・・・。
だって、そもそも私の意志なんて尊重されることなく提供させられて、
気が付けばかなり偏った思想の人達にコントロールされ、
身も心もぼろぼろになって、辞めます！このままでは私死にます！と宣言したら、
まだ幼かった娘達に罰が当たると脅され、なんか危ないお払いなんかこっそりされ・・・。
いや、私は娘達を守るために辞めるんです！とすったもんだの大騒ぎ。

今となっては笑って言えるけど、当時はほんと危なくて辛かった。
何度、神様助けてください！と心の中で叫んだことか・・・。
（当時の話をし出したら一晩では足りないぞっ！いやほんと。）


それから月日も随分経ち、人々の意識も随分変化し、
気が付けばまた、周りの後押しもありヒーリングの仕事に携わって日々頑張っていた時、
セドナってだからどこやねんっ！のレベルでセドナへ旅行する流れに・・・。

それから数回セドナに訪れる機会をもらい、
聖地といわれる場所で受けるセッションで何度も言われたこと。

「肉体を脱いだ人との橋渡しをしなさい。」

何にも言ってないのに、なんでみんなそれを知ってるんだ！の大騒ぎ。
それを言われるたびに、当時の記憶が蘇り、絶対いやだ！の大騒ぎ。


日本へ帰ってからも、暫く悶々と悩んでいました。

そんな時、４才上の従姉が遊びにおいでと誘ってくれ、セドナへ行ったことも、
私の仕事の話をすることもなく他愛無い話で盛り上がっていた時、
ふとＤＶＤを出して来て渡してくれました。

常にポーカーフェイスで喜怒哀楽を表に出さない従姉が、
この映画はとても良かった心が癒されたと珍しく絶賛。
絶対に観ろ！と半ば無理やり持たされました。

んじゃ観てみるか・・・、と私も軽い気持ちで借りて家に帰って早速鑑賞。

それがこれです。↓

「愛が微笑む時」


ミディアムセッションを提供する私の一番大切にしていた想いと言うか、
一番大切な原点を想い出させてくれた映画でした。

まるで神様が、私の想いは間違っていないと言ってくれてるようで、
いろんなものが溶けていって号泣しました。
観終わった私の中には、迷いや根拠の無い不安は綺麗に消えていて、
誰かの役に立つのなら喜んでミディアムセッションを再開させようと決心しました。

そして暫く主人公のロバート・ダウニー・Ｊｒにもハマったのでした。笑
そしてそして、数日後従姉にＤＶＤを返しに行ったら、
「えっ？いつこれをあんたに貸した？」と全く覚えてなく、ミステリーな返答でした。



先日娘がこのＤＶＤを偶然借りてきて、久し振りに観ました。
あれから提供してるミディアムセッションの一つ一つを想い出し、
全てのセッションが私の宝物となっていることを実感しました。

もしかしたら、セッションを受けてくださった方以上に、
私は毎回感動を受け取っているかも知れません。

伝え切れなかったお互いの想い（愛）を、
これからも大切に大切に届け、残された方々の悲しみが、
生きる力に変わっていってくれることを心から願いながら提供していこうと、
改めて心に誓ったのでした。


今日はのんびり休日の方は、よかったら観てみてね♪
心が暖まる映画です。＾＾




Leap Soul 渡辺さつきセッションメニュー