7.1NOAHディファ有明大会観戦記
衝撃の小橋無期限欠場会見から2日経った7月1日はNOAHの新シリーズ開幕戦でした。やはり小橋の欠場を考えるといてもたってもいられず、ディファまで行ってきました。もちろんチケットなんてありませんから早めに来ました。すると、雨宿りのついでに折鶴を作っている方々がいらっしゃいました。私も願い出て折鶴を何羽か折らせていただきました。ファンの想いがこもった折鶴が小橋に届けば幸いです。それでは簡単ながら各試合の感想です。第1試合○雅央、SUWA(アルゼンチンバックブリーカー)百田、×一平前シリーズからの流れなのか、百田さんとSUWAの攻防は激しかったです。パンチ軍団をあっさり抜けた一平は今後の動向が気になるところです。一平のエアプレーン・スピンは永源さんのジャイアントスイングに替わる名物となり得るか?第2試合シコシス、チャーリー・マンソン、○アビスモ・ネグロ(マルチネス・スペシャル(ダブルアーム式パイルドライバー))石森、エル・オリエンタル、×エル・アンヘル今シリーズのサブタイトルは『Viva!Mexico!!』ということで、外国人レスラーはメキシカンばかりです。以前丸KENが出てたAAA(トリプレア)からテクニコ(ベビーフェイス)2人、ルード(ヒール)3人が来てくれました。ただ、どちらかと言えばヒール側の方が動きよかったですね。なお、アビスモ・ネグロは試合前の物販会場にも来ていました。第3試合杉浦、○鼓太郎(ブルーディスティニー)佐野、×青木今日は鼓太郎の復帰戦です。そのためか、横断幕の数が通常の3倍多いと思ったのは私だけでしょうか?試合は鼓太郎が久々にブルーディスティニーを決め、快勝しました。この後会場は休憩に入りました。第4試合○森嶋、ヨネ(変型ハーフジャックナイフ式エビ固め)泉田、×志賀選手会興行で人気を博したパンチ軍団がここでも登場です。ただ、こにパンチ軍団に対抗してか、ヨネはコールの時に『スーパーアフロ』とリングアナに言わせてました。試合開始時は『パンチ』『アフロ』のコールが起こったり、お互いの髪をいじってクシャクシャにするなどの攻防がありました。試合はサラサラヘアーの森嶋が見たことの無い形で志賀のアニキをフォールしました。そのため、リングアナも決まり手の発表に戸惑っていたようです。第5試合の前に解説席に武道館で復帰する高山が座りました。もちろん会場は大『高山』コールでした。第5試合力皇、丸藤、○KENTA(ブサイクへの膝蹴り)多聞、×菊池、潮崎多聞組は何と『GRAND SWORD』(小橋のテーマ曲)で入場!多聞の両肩には小橋の分を含めてGHCタッグのベルトがありました。試合でも多聞がハーフネルソンを出したりしましたが、最後は菊池が捕まってしまいました。ちなみに、この試合では丸藤以外全員バーニング所属経験者です。セミ三沢、○小川(バックドロップホールド)彰俊、×輝鎮まぁセミは順当な結果ですね。輝鎮は果敢に三沢にエルボーを出していましたが、逆に簡単に1発受けて倒れてました。なお、小川のテーマ曲が新しくなっていました。メイン秋山、○金丸(タッチアウト)田上、×マルビンこれも順当といったところでしょうか。試合は秋山と田上の連続フォール合戦が面白かったです。両方ともレフェリーに「遅いよ!」と叫んでました。さらにはマルビンまでもが「遅エンダヨ!」と叫んでました。日本語上手くなりましたね。今後、小橋の抜けた興行を誰が盛り上げるかが重要ですね。特に若い世代がそれをしないと、NOAHの今後が不安になりますからね。なお、各スポーツ紙上の高山のコメントは、「オレに対抗意識を燃やして、病気になっちゃって。これでカムバックできなかったらオレに負けたことになる。帰ってこないとだめだよ。」と、彼なりのエールを小橋に送っていました。武道館での復活、期待しています。それでは、今日はここまで。P.S健介、お願いだから試合前にバランスボールでケガなどしないでください。