九州場所千秋楽、安青錦が決定戦制して初優勝&大関昇進確実に!
大相撲九州場所は14日目を終えた時点で、横綱・大の里、横綱・豊昇龍、関脇・安青錦が11勝3敗で並ぶという大混戦の優勝争いとなりました。千秋楽結びの一番である横綱同士の対決と、結び前の安青錦の結果によって、誰が優勝するかわからない展開となりました。・・・が、今日になって大の里がまさかの休場となってしまいました。仮に安青錦が結び前で大関・琴櫻に敗れた場合、不戦勝で優勝が決まるという何とも締まりのない結果となります。しかし安青錦は本割で琴櫻に勝ち、豊昇龍との優勝決定戦が行われ安青錦が勝って初優勝を決めました!!安青錦はウクライナ出身力士として初優勝を飾り、殊勲賞と技能賞も獲得しました。そして審判部が安青錦の大関昇進を諮る臨時理事会の招集を八角理事長に要請し、これが承認されました。臨時理事会で大関昇進が見送られたケースは今までにありませんので、事実上の大関昇進が確実となりました!!日本相撲協会では大関昇進の目安として、『3場所連続で三役(関脇・小結)の地位にあって、その通算の勝ち星が33勝以上』となっています。安青錦は直近3場所で34勝となっており、勝ち星の基準はクリアしています。しかし名古屋場所は前頭筆頭でした。(秋場所・九州場所は関脇。)ですが決定戦で横綱に勝って優勝ということが評価され、大関昇進になったのではないかと思います。直近では栃ノ心が3場所前が前頭3枚目(優勝)→関脇2場所で大関昇進したり、元横綱・照ノ富士が最初に大関昇進した際は3場所前は前頭2枚目でした。3場所とも三役であることはあくまで『目安』であり、中身が伴っていれば大関に昇進するという事例が過去にあります。正式には九州場所終了後の臨時理事会・番付編成会議で大関昇進が決まり、久留米水天宮に宿舎を構えている安治川部屋で昇進伝達式が行われます。安青錦が伝達式でどのような口上をするか楽しみですね。それでは、今日はここまで。