明日は土用の丑の日『一の丑』。九州産のウナギを食べて夏バテ防止!
明日は土用の丑の日にあたります。『土用』とは四立(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の約18日間を指しますが、立秋の直前の約18日間の『夏の土用』のうち、十二支(干支)に基づく日付の『丑』の日に当たる日が『土用の丑の日』となります。十二支ということで12日に1回『丑』の日が来ることになりますので、年によっては土用の丑の日が年2回来ることがあります。ちなみに今年と来年は年2回丑の日が来ます。そのうち最初の日を『一の丑』、2回目を『二の丑』と呼んでいます。明日の土用の丑の日は『一の丑』にあたります。昔から土用の丑の日にはウナギを食べる習慣がありますが、すでに前日の今日から各地でウナギの蒲焼がたくさん店頭に並び、ウナギ料理のお店では炭火の香りが漂い食欲を誘います。以前は静岡県浜松市(浜名湖)がウナギの産地としては有名でしたが、最近のウナギの生産量は鹿児島県が1位、宮崎県が3位と、九州産のウナギが勢力を伸ばしてきています。ここ数年はシラスウナギ(ウナギの稚魚)の不漁や円安の影響で、価格の高騰が続いていますが、特大ウナギ蒲焼(約30cm)も店頭に並んでいます。これは家族でシェアして食べられるようにしたものだそうです。各種ビタミン・ミネラル・DHA・EPAが含まれる栄養豊富な九州産ウナギを食べて、連日続く猛暑による夏バテを吹き飛ばしましょう!それでは、今日はここまで。