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昨日は「子どもの幸せ」について書きましたが、でも、「子どもの幸せ」は「お母さんの幸せ」や「お父さんの幸せ」とリンクしているので、お母さんやお父さんが不幸なまま、子どもだけが幸せになることはありません。
それは「不安」は伝染するからです。子どもが不安を感じている時はお母さんも不安を感じます。お母さんが不安を感じている時はお父さんも不安を感じています。家族の心の状態は共鳴し合っているのです。 でも、不安は「意識の持ち方」、「からだの整え方」、「生活のあり方」を変えることである程度は取り除くことが出来ます。すると、「安心」が生まれます。そして、「安心」もまた伝染します。 「与えられた安心」は、他者の不安に巻き込まれやすいですが、「自分の意識で獲得した安心」はそう簡単には「他者の不安」に巻き込まれないのです。 そして、お母さんが安心を取り戻すと、子どもも安心する事が出来ます。安心すると、何らかの問題を抱えていても解決しやすくなります。不安を抱えたままでは、心の問題を解決すことは出来ないのです。 ただ、大人は自分の意思と意識と工夫で「安心」を得ることが出来ますが、自我の働きが未成熟な子どもにはそういう事が出来ないのです。 だから、子どもの幸せを願うのなら、お母さんもまた自分の安心と幸せをちゃんと求めた方がいいのです。 子どもはお母さんに「自分の犠牲になって欲しい」などとは決して思っていないのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.05 06:08:08
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