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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声@ Re[1]:「魂のはなし」(もう一人の自分)(06/10) めげぞうさんへ >6年生の子どもたちが、…

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森の声

森の声

2023.06.01
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カテゴリ:カテゴリ未分類

現代人は色々な点で「自由」を奪われ、「不自由」を押しつけられています。

でも、それが「日常」になってしまっているので、その状態を「不自由」と感じている人は少ないです。私たちから見たら「不自由の極み」のような生活をしている北朝鮮の人たちも、私たちが思っているほどには自分たちのことを不自由だとは感じていないという記事を読んだこともあります。

私たちは、「便利な機械や道具やインフラが存在していない自然の中で自然と共に生活している人たち」を見て「不自由だろうな」と思うかも知れませんが、そういう人たちには「社会」というものに束縛され、「みんな一緒」「みんな同じ」を強制され、お金を得るために奴隷のような生活をしている私たちを見て「不自由だろうな」と感じるかも知れません。

「お金を得れば自由になることが出来るはずだ」と思い込んで、お金を得るために一生懸命に頑張った結果、「お金の奴隷」になってしまい、「お金が与えてくれる社会的自由」と引き替えに、「思考の自由」「感覚の自由」「心の自由」「からだの自由」を失ってしまっているのが現代人の姿です。
どうやら私たちは、「便利」と引き替えに「自由」を売り渡してしまったようです。

でも、そのことに気づいている人は多くありません。そういう生活しか知らないからです。そして「自由を買うためのお金」を得るために一生懸命に働いています。

時々テレビで、自然の中で自然と共に暮らしている人を取り上げて「便利な町の中で暮らしたいとは思いませんか」などと質問していますが、「町中は便利かも知れないが、この自然の中での生活の方が自由で自分らしく生きることが出来るから戻る気はありません」というようなことを言う人がいるのはそのためです。

私がこのようなことに気づいたのは、30才の頃に、いわゆる「バックパッカー」として約一年間、ヨーロッパやインドなどを歩き回ってきたおかげです。特に、インドの刺激は大きかったです。

もう40年以上も昔ですから、ヨーロッパもインドも、今テレビで見ているような状態ではありませんでした。中国やインドに地下鉄がなかった時代です。
(中国は新婚旅行で行ったのですが、まだ国交がなかったので香港から現地の人の手引きで陸路で入りました。まだみんな人民服を着ていた時代です。)

ヨーロッパではスペインが一番長くて半年いたのですが、フランコ政権が倒れた後だったので、首都のマドリッドには自動小銃を持った警官がいっぱい立っていました。

それでもヨーロッパの人たちの価値観や人々の暮らしは基本的には日本とそれほど変わりませんでした。

ショックを受けたのはインドです。日本とは全く違う価値観や人々の生活がそこにはありました。
「命の現実」「生と死」「生きると言うことはどういうことなのか」ということが、きれい事で隠されることなく路上でそのまま繰り広げられていたのですから。

<続きます>

この絵本を見ると、インドのことを想い出します。


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Last updated  2023.06.01 06:56:56
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