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森の声

森の声

2023.06.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
「みらいい」というサイト​では文部科学省が定義する「生きる力」を以下のように説明しています。

文部科学省が定義する「生きる力」とは?
 新学習指導要領では、生きる力を「知・徳・体のバランスのとれた力のこと」と表現しています。

①知=確かな学力

 基礎、基本を確実に身につけ、いかに社会が変化しようと、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力

②徳=豊かな人間性

 自らを律しつつ、他人と共に協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性

③体=健康・体力

 たくましく生きるため健康で過ごすことや体力をつけることなど
 また、文部科学省は「生きる力」を身につけるための3つの柱「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」をあげています。

でも、「生きる力」の意味が、この定義通りなら、一番「生きる力」が強いはずの「生まれたばかりの赤ちゃん」や、「遊んでばかりいる幼児」には「生きる力」がないことになってしまいます。

また、「ケンカばかりしている子ども」や、「教育を受けていない子ども」や、「大人の言うことを聞かない子ども」には「生きる力」がないことになってしまいます。

人生で一番、生き生きと生きている時期の子ども達の成長を支えている「生きる力」を文科省は認めていないのです。
それどころか、お母さんを子どもから引き離すことで子どもの「生きる力」を萎えさせるようなことばかりやっています。
まただから、子育て支援でも、学校教育でもトンチンカンなことばかりやっているのでしょう。

この文科省が定義した「生きる力」は「一人前の社会人として自立して生きていくために必要な能力」ではあると思います。
でも、自分の人生を自分のものとして主体的に生きるために必要なものではありません。

それに、実際の学校教育では、文科省が書いている「生きる力」を否定するようなことばかりやっています。

子育てでもそうですが「優しくしなさい」と怒鳴っていたら「優しくない子ども」が育ちます。
「自立しなさい」と「自立」を押しつけていたら、自立できない子どもが育ちます。
「ちゃんと聞きなさい」と聞く事ばかりを押しつけていたら、「人の話を聞くことが出来ない子」に育ちます。
勉強を押しつけ、成績によって子どもを評価していたら、子どもは勉強が嫌いになります。
「他の子と協調しなさい」と協調を押しつけていたら協調できない子に育ちます。

①知=確かな学力
 基礎、基本を確実に身につけ、いかに社会が変化しようと、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力

などと言っていますが、学校ではそのような能力を育てるような授業をやっていません。

②徳=豊かな人間性
 自らを律しつつ、他人と共に協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性

文科省や学校は本当にこういうことを授業の中で言葉や知識で教える事が出来ると考えているのでしょうか。
だとしたら、文科省のお役人や学校の先生達は、もう一回子育てや教育を受け直した方がいいです。

③体=健康・体力
 たくましく生きるため健康で過ごすことや体力をつけることなど
 また、文部科学省は「生きる力」を身につけるための3つの柱「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」、「学びに向かう力、人間性等」をあげています。

これはもう突っ込みどころ満載です。
いったい、どんな人が考えた文章なのでしょうか。もしかしたらAIかも・・・。

「生きる力」は子どもが元々持って生まれてきたものです。これがないとオギャーと生まれることも、おっぱいを吸うことも、言葉を覚えることも、頭と心とからだが成長することもないのですから。
大人の役目は、その力を肯定し、支え、その力に方向性を与えてあげることです。

その時に必要なのは、ただ丸ごと肯定してあげることだけなんです。
そして、子どもに「生きるって楽しい」「考えるって楽しい」「感じるって楽しい」「仲間と遊ぶって楽しい」「助け合うって楽しい」「成長するって楽しい」ということを実感出来るような場や体験を与えてあげることなんです。

大人が、大人の価値観で子どもに「生きる力」を押しつけてしまったら、子どもは「子どもが本来持っている生きる力」を失うことになってしまうのです。





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Last updated  2023.06.03 06:51:13
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