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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2024.01.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類
気質の勉強会には、「子どもや夫のことを理解したくて」という動機の方が結構来ます。
相手のことを理解することで「より良い親子関係」、「より良い子育て」、「より良い夫婦関係」が築けると思っているのでしょう。

でも、いくら気質のことをいっぱい学んで、「相手が感じていること」や「考えていること」がおぼろげに分かったとしても、それは頭での理解に過ぎません。また、理解は出来ても共感できるわけではありません。理解と共感は全く別のものだからです。

夢中になって泥団子を作っている子はいっぱいいますが、「なんで泥団子作りが楽しいのか」ということを頭で理解することは出来ても、その気持ちに共感できる人は多くないでしょう。

お風呂から出た後、洋服を着ないで走り回っている子はいっぱいいますが、「どうして裸でいることが気持ちがいいのか」ということを頭で理解することが出来ても、その感覚や感情を共有することが出来る人はあまりいないでしょう。

そして、感覚や感情を共有出来なければ、その理由が理解出来ていたとしても「早く洋服を着なさい」と追い立ててしまうでしょう。ただ、理由が理解出来ていれば、それまでと同じように追い立ててもその状態を否定することはなくなるでしょう、不安も消えるでしょう。

憂鬱質の子が、子どもの群れに入れなくてイライラしたり、心配していたり、子どもを追い立てていても、それがしつけに失敗したからではなく、それがその子の「自分らしさ」なんだと分かれば無理に追い立てなくなるでしょう。

いくら気質のことを学んでも、その知識を使って相手を変えることはできないのです。群れに入れない子を群れに入れるように変えることは出来ないのです。自分を変えることも出来ません。
ただ、「子どもの状態にはちゃんと意味と理由があるんだ」ということが分かるようになるだけです。


でもそのような学びをすることで、子どもを必要以上に追い立てなくなるのです。子どもや自分の育て方を否定しなくなるのです。
「子どもが群れの中に入れないのも、落ち着きがないのも、乱暴なのも、泣き虫なのも、いつもボーッとしているのも、お母さんの育て方が悪かったからではない」ということが分かるからです。

そして、気質を学ぶことで、そのような子ども達が持っている長所にも気付きます。お母さんには「短所」に見えることが、実は「長所」なんだということに気付くのです。ただ、お母さんの気質ではそれが長所に見えないというだけのことです。
だから、お母さんが「乱暴で困っているんです」と言っている子が、周囲からは「みんなを引っ張って遊んでくれる元気で素敵な子」などと言われたりすることがあるのです。

友だちと遊ぶのが大好きな多血質のお母さんは、我が子も友だちと遊んでいると安心します。でも、子どもが一人で遊ぶのが好きだと心配します。多血質の人には、「子どもが一人の世界で何をやっているのか」が理解できないからです。

でも、憂鬱質や粘液質のお母さんはいつも友だちと遊んでばかりいて落ち着きがない我が子を心配します。

気質を学ぶことでそのような心配は減ります。子どもの状態を否定しなくなります。子どもが大切にしていることも分かって来ます。
そしてそのことで、子どもは安心を得ることができます。子どもが安心して成長するためには、「お母さんの安心」が必要なんです。
お母さんが安心すれば、無理に、子どもの状態を変えようとしなくても、子どもは自分にとって丁度いい状態に成長していくのです。

気質の学びで一番大切なことは、お母さんが安心を得ることと、子どもの状態を否定しなくなることなんです。
子どもやご主人を操作するためのものではないのです。
(やれば出来ますが、それが目的ではないと言うことです。)

お母さんが安心を得て、子どもを否定しなくなれば、子どもは自分の気質に合わせて自分の力で勝手に育って行くのです。ただし、「好き勝手にさせなさい」ということではありません。
ダメなことは「ダメ」と伝えるのは親の役目です。大切なのは「行為」は否定しても「子ども」を否定しないことです。

逆に言えば、気質のことなんか学ばなくても子どもの「自分らしさ」を肯定し、子どもを追い立てなければ、結果として子どもの気質に合わせた子育てが出来てしまうのです。
でも、それが出来ない人には気質の学びが必要だと思います。





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Last updated  2024.01.24 08:23:03
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