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カテゴリ:できごと
山中先生、おめでとうございます。
山中先生の言われているとおり、iPS細胞を利用した治療の実用化には時間がかかります。 ただでさえドラッグラグがあり、新しい治療へのハードルが高い日本で、私の生きている間に間に合うのかいな、とか、後遺障害を持ってから私の失ったものも大きく、その分、つらいところもあります。 とは言え、「待つ」ことに意味がある、治療を続けて現状維持をすることに意味がある、ということを、具体的に示してくれている研究だと思います。 しかし、ニュースで見た、山中先生のコメント、 「進行していく病気の時間との戦いを強く感じるし、私たちの一日と患者にとっての一日の違いを心して、研究している。あす、薬を作ることはできないが、多くの研究者が日々挑戦しているので、希望を持っていただきたいと思う」 (http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121008/k10015595481000.html) には励まされるし、多発性硬化症にかかって以来、涙もろくなっている私は泣きそうになります。 そう、難病患者にとっての1日の違いは、大きい。 そこを理解してくれて、研究をし続けられていることは、何とも言えずうれしく思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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本当にそうですね。
生きているうちに・・・・・と思いますが 最近治まっていた両足の脱力としびれが始まりました。咳と微熱も毎日です。 こんな日々を送っていると気持ちが折れそうです。正直子育ても済んで、嫁の務めも済んで もう楽になりたいな~と思うことがあります。 そして、毎日亡くなって人々が夢に出てきます。 (2012.10.09 15:05:27)
ご無沙汰してます。
以前から疑問に思ってたのですが、iPS細胞で脊髄の神経が回復したら、歩行障害とか膀胱障害は治るのでしょうか?特に一度ダメになった膀胱の機能は、単純には回復しないのではないかなと思います。 (2012.10.09 22:20:15)
初めまして。
私はMS歴24年です。 発病したのが9歳の時で、当特からずっと待ち続けてました!! 現在、1歳半の子供がいるのですが、彼女が小学生になる頃には、今とは全く異なる状況になっている事を願わずにはいられません! (2012.10.15 03:35:23)
こんな事が発表されていました
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/ResearchRelease/2012/10/20121008_1 嬉しいことが続きます。 (2012.10.15 21:49:03)
himawari2174さま
こんにちは 返事が遅くなってすみません。 医療技術の進歩は待ち遠しいものですが、とはいえ、できるだけ早いほうが良いんですよね。 私も日々、しんどいですが、何とかやってます。 >本当にそうですね。 >生きているうちに・・・・・と思いますが > >最近治まっていた両足の脱力としびれが始まりました。咳と微熱も毎日です。 >こんな日々を送っていると気持ちが折れそうです。正直子育ても済んで、嫁の務めも済んで >もう楽になりたいな~と思うことがあります。 >そして、毎日亡くなって人々が夢に出てきます。 (2012.10.30 11:03:47)
totoちゃんさま
こんにちは 返事が遅くなってすみません。 日本せきずい基金 http://www.jscf.org/index.html とかを見ると、脊損への治療も期待は持てそうです。 >ご無沙汰してます。 >以前から疑問に思ってたのですが、iPS細胞で脊髄の神経が回復したら、歩行障害とか膀胱障害は治るのでしょうか?特に一度ダメになった膀胱の機能は、単純には回復しないのではないかなと思います。 (2012.10.30 11:10:54)
kanoさま
こんにちは 返事が遅くなってすみません。 医療の進歩に期待を持つことが大事だと思います。 待つこと、その間、症状を悪化させないようにすることが大事かとも思っています。 >初めまして。 > >私はMS歴24年です。 >発病したのが9歳の時で、当特からずっと待ち続けてました!! > > >現在、1歳半の子供がいるのですが、彼女が小学生になる頃には、今とは全く異なる状況になっている事を願わずにはいられません! > (2012.10.30 11:13:28)
ハナミズキさま
こんにちは 私もネットのニュースで見ました。 あちらこちらで、いろんなアプローチがされているのですね。 うれしい限りです。 ある意味、そういう努力に私たちは支えられている、と思っています。 >こんな事が発表されていました > <small> <a href=" http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/ResearchRelease/2012/10/20121008_1" ; target="_blank"> http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/ResearchRelease/2012/10/20121008_1< ;/a></small> >嬉しいことが続きます。 (2012.10.30 11:15:36) |