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カテゴリ:ヤグルマキク
矢車草が寒さでしおれている。でもすこし元気が出てきた。
がんばれ矢車。 矢車と書くたびになにか気になっていた。思い出した矢車剣之助だ。さっそく調べる。 昭和32年8月号別冊から36年12月号本誌まで連載。(右は連載開始の昭和32年8月号別冊。) 映画でも時代劇全盛だった当時、少年マンガも時代劇がいっぱい。その代表は武内つなよし「赤胴鈴之助」でしたが、それに次ぐ人気マンガが堀江卓の「矢車剣之助」。 「赤胴鈴之助」は少年剣士の活躍に友情や親孝行という徳目をからめた「成長の物語(ビルドゥングス・ロマン)」でしたが、「矢車剣之助」の方はそういう道徳臭・教育臭とはまるで無縁のひたすらな活劇スペクタクルの連続。 なつかしいな。よく読んだな。すっきりした。 でも赤銅鈴之助だな。ラジオドラマで放送してた。少年草野球の年少組。ぼく赤銅鈴之助のラジオあるから帰ると言って数人が帰っていた。おかげで外野は誰もいなくなった。少年時代の思い出。夢多き少年は何処にありや。 キンセンカも寒さに負けずに。キンセンカは寒さに強そう。 花はもうすぐかな。でも三月かな。 ニンジンとほうれんそう。今日の食卓に。寒さに耐えたほうれん草は甘味があっておいしさ一番。 こんな寒さは初めて。氷の厚さは三センチは越えてる。まだ溶けない。一応南国のはずなのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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