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カテゴリ:鶏頭
鶏頭の紅貴の種蒔き3月10日にする。順調に大きくなっている。昨年は4月1日の大霜で全滅。四月に霜なんて予想できないか油断大敵。夜は簡易温室に入れている。四月一日に植える予定。
枳殻の垣根が大変。いつも泣かされる。 今年はハンデイチェンソーを買う。これがすぐれもの。 山吹が咲いている。 山吹といえばいつも以下のはなしが思い出される。落語でもよくやってたな。 突然の雨に見舞われ農家で蓑(みの)の借用を申し出た。 応対に出た若い娘はうつむいたまま、山吹の一枝を差し出すのみ。 事情が分からない道灌は 「自分は山吹を所望したのではない。蓑を借りたいのだ」 と声を荒げるが、娘は押し黙るのみ。 しびれを切らした道灌はずぶ濡れになって城に帰り、古老にその話をした。 すると、古老は 「それは平安時代の古歌に“七重八重花は咲けども山吹の実の一つだに無きぞ悲しき”という歌があり『蓑』と『実の』を懸けています。 貧しい家で蓑一つも無いことを山吹に例えたのです。 殿はそんなことも分からなかったのですか」 と言われた。 道灌は自らの不明を恥じ、その後歌道に精進したという話である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月27日 11時48分26秒
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