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カテゴリ:日替わり日記
この日記はここからお読みください ♪生き急ぐことは無い 死に急ぐことも無い ♪やわらかいパキスタニが歩いてゆく こんな詩のリフレインがさざ波のように心の中に広がり浸みてきました。 Dr.悠々さん のはからいで突然飛び込んだように実現した豊田勇造さんのミニライブ。 本当は「ミニ」だったはずが、ミニが飛んでしまうような熱いライブになりました。 豊田勇造さんとお会いしたのは市内の喫茶店です。飯田のライブを主催した20歳頃からのファンだという女性が伊那まで送ってくれたものです。僕の携帯の電池がうっかり切れていて(「猫に鈴」のようなものはあまり持ち歩かないからです)、ようやく繋がった電話で、最寄りの喫茶店にいるからと連絡があって慌てて駆けつけました。 挨拶を交わすと、初対面なのに10年来の知り合いのようにフランクに会話が始まりました。これもDr.悠々さんという媒体があったからでしょう。 時間がありましたから車で高遠城趾公園まで行き、満開の桜の園内をぶらっとひと歩きご案内してから山荘、そして温泉に浸かることにしました。 会ったその日に、いきなりスッポンポンの裸のつきあいです。カミサンが「いいねー、男同士で」とちょっと羨ましそうです。 豊田さんもいわゆる団塊の世代ですが、ヨガに似た運動で鍛えているということで立派な躰をしています。もちろんタオルで前を隠す必要もないほどにご立派(深い意味はないったら)。 ゆっくりと露天風呂に浸かったり出たりしながら裸で積もる話しを…、と言うと初対面なのにそんなのあるかと思うでしょうが、不思議に自然に話題がつづくのです。ここで、豊田勇造という人の懐の深さを知ることになるのです。 実は勇造さんは20数年以上前にコンサートで当地に来ておられたのです。その世話をしたという人の名前も覚えていて、それが僕の友人でもあるW君だったのです。もちろん彼も自分の店を臨時に閉めてミニライブに来ることになっていました。 一期一会、20数年も前に袖ふれあっただけの人の名前をきちんと覚えている、そしてアジア各地のコンサートでのエピソードなども、もちろんDr.悠々さん主催のコンサートのみならずご家族一人ひとりの描写なども手にとるように詳しく…。そのようにして、つぎつぎと話してくれたのです。 長風呂からあがり山荘に戻るとこのライブに共演してくれるえびはらよしえさんが来て、ご対面。よしえさんは伊那市在住のメッセージソングシンガーで、僕の主催でも何度か歌ってもらっています。 澄んだ歌声は、勇造さんの歌とでも調和がとれるのではと声を掛けておいたものです。 いや、勇造さんに長く歌って貰うわけにいかないという事情もあって、前座をつとめて貰おうと手配したものです。内心、嫌がられるのではとヒヤヒヤものではありましたが、お二人ともこの設定を快く受けていただけました。 聴衆は十数人。目の前でこれだけの演奏を聴けるというのにちょっともったいない数でした。案内を出した人はこれまで山荘に来てくれた地元の人と友人でしたから、年配者も多く、名前も知らないライブには気が乗らなかったのでしょうか。 しかし、楽天仲間のきむちゃんがかわいい娘さんと参加してくれたり、新聞で見たという地元の勇造ファンも駆けつけてくれ、嬉しかったですね。いや、正式な勇造ライブが記事にならずに、こっそり開くミニライブが紹介されてしまったのは、僕の友人には各社の新聞記者が数人いるからなのですが、選挙期間中ということでみんな忙しくて残念。 ということでコンサートが始まりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.15 23:26:39
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