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2016.05.22
カテゴリ：日替わり日記
 沖縄の米軍属（元海兵隊員）の犯罪について発せられる発言に、違和感を感じるものが幾つかある。 男女に「性差」があって、男と女に「性」への意識に違いがあって、そこから様々な悲喜劇が生まれていることは事実だ。しかし、たがいの「性」への尊重という基本的原則という前提があってこそ人間って面白いといえる。 それができなければ、犯罪者として厳しく罰せられる、それと同列とみられて当然であろう。 これはきれい事を言っているのではない。社会とは、暗黙か合意かにかかわらず一定のルールがあってこそ成り立つ。 閣僚や自民党内部から「事件は最悪のタイミングで起きた」という憂慮の声が起きているという。 では、いったいいつなら「良いタイミング」と判断するのだろう。もちろん、「なにも、オバマ大統領訪日や参議院選が迫っているこの時期に…」という意味だろうが、こんな事件は、どんな時期であっても起きてはいけないという意識が必要ではないのか。 二度と起こして欲しくない。 何度あっても「二度と」という。何度この言葉を聞けばすむのか。 そして極めつけ。 ・米兵等の猛者に対して、バーベキューやビーチバレーでストレス発散などできるのか。建前ばかりの綺麗ごと。そこで風俗の活用でも検討したらどうだ、と言ってやった。まあこれは言い過ぎたとして発言撤回したけど、やっぱり撤回しない方ｌがよかったかも。きれいごとばかり言わず本気で解決策を考えろ！ ・最近において、米兵や米軍軍属の凶悪犯の比率は、日本人の比率と大差はない。 ・外国人が犯罪を犯したらその外国人を排斥する。これこそ移民排斥のロジックと同じ。朝日・毎日、その一派は移民や難民に優しいきれいごとを言って、米軍軍属など外国人が犯罪を犯せば外国人は日本から出て行け！とのロジック。きれい事ばかり言う人権派の典型例 例によって橋下発言だ。これらを男の本音として受けとめるようでは、人間を名乗る資格はない。 いちいちコメントしなくても、普通の人権感覚をもっていれば理解できるはずだ。 風俗の女性相手であれば、犯罪まがいのことをしてもいいのか。日本人の犯罪と大差がなければレイプや殺人が許されるのか。難民や移民問題と沖縄の基地問題を同列において批判するロジック。 以前には、「結婚もしていない若者（米兵）が…」といった発言もあったが、結婚している相手であっても、DVも殺人も許されるものではない。 こんな、人間としての人権を理解していない人物が大都市の長として選ばれたり、もてはやされること自体が恥ずかしいことだと気づかないのであろうか。 これらは、偏った違和感なのだろうか？ 「きれいごと」なのだろうか？ 胸くその悪いきぶんに苛まれている。 記事アップしようとしたら「猥褻な言葉」というコードにかかり、変更を余儀なくされた。 この記事がなぜ? こんなことに神経を遣うことが、余計な自主規制なんではないのか！！ 楽天ブログ  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2016.05.22 11:25:27
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