カーネーションの色をめぐって
珍しく主人が、母の日のプレゼントを何か贈ったかと聞くので「カーネーションもう届いたって、昨日電話があったよ」 と答えたら、「それは早すぎる、日にち指定すればよかったのに」はいはい、ごもっともです。でもね、母は日曜日はきっと家にいないし、楽天から購入した商品は、日にち指定できなかったの。「それで、色は?」「珍しいし母が好きな色だから、むらさき色にした」「えっ、紫 カーネーションは赤に決まってる」いえいえ、今どきの花はいろんな色があるのです。むらさき色は縁起が悪くないかと言う主人。そういうふうには、全然思わなかった・・・・不幸な結果にならぬことを祈りながら、調べました。赤色 母の愛情白 尊敬 ピンク 感謝黄色 軽蔑 嫉妬青色 永遠の幸福紫 誇り 気品素敵な花言葉で、よかった~黄色は、避けた方がよさそうですね。30数年間一緒に暮らしてきて、主人が初めて洩らしました。「カーネーションをあげたことは、一度もないな」ちくりと、胸が痛みました。もの心ついた時には、すでに主人には母親はいませんでした。