創作とは何か!?~文野紋先生・ミューズの真髄との出会い~
3月は学生さんの展示会、4月はオンリーイベント同人即売会に参加。そして数奇なことに4月下旬にもちょっとした出会いがあった。ツイッター眺めていたら銀座の本屋で文野紋先生作、ミューズの真髄、サイン入り本販売!!って目にしたんですね。ちょっと前に話題となったこの作品。販売当時から様々なメディアで取り上げられていたみたいで・・・無料試し読みhttps://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_EB01202795010000_68/コミックナタリーインタビューhttps://natalie.mu/comic/pp/muse中々買う機会が恵まれなかったんだけどそんな矢先にサイン本なんてもう買うしかないじゃないですか。なお作者の文野紋先生を知ったのはぷよぷよレディースカップの出場が初見。作品を知ったのはその後。ゲーム大会の予選を買っての出場に加えてさらに漫画家と聞いて印象に残ってました。ゆえに作品を買わせてもらうのはタイミング的にはよかったかなと。仕事帰りの銀座。人でにぎわっている。ビルのエレベーターを昇り・・・銀座・蔦屋書店に到着!!まあ仕事が都内といっても銀座なんか普段来るわけないじゃないですか(笑)時々イベントがやってるみたいですけど(笑)街並みもそう、本屋のビル内もそう、いやー別次元ですわ、飯なんて食えんわ(笑)さて本屋内を散策しましたが漫画の生原稿やサイン展示もいくばくかあって由緒正しい書店ということが伺える。お目当ての作品はカウンターにて、とあったので早速向かって伺ってみる。在庫あるかなあ・・・と心配したけどありました!!これです!!もちろん全巻購入して、帰りの電車内で読みました。改めて感じたのは、ぶっ飛んだ作品ですねこれ・・・(誉め言葉)絵を描くことに加え、対人関係や価値観など登場人物にまともな人がいないし主人公の考えの移り変わりがもう見てらんないというか、斬新。いい意味で心揺さぶられる。共感する、という意味では20台の同姓の方が感情移入しやすいと思うけど創作での苦悩、対人の苦悩は痛いほどわかる。誰かに評価してもらいたい、なぜ評価してもらえないのか。他人の評価はもちろん、自分の評価もそう。自分がいい仕事をした!!と満足いくものなのか。100%出し切っても結果が伴わないのか。いや、創作だけではなく生きていくこと全てに言えることではないか。そういう視点で見るとまた違った面が見える。3巻と冊数は少ないながらも本当にすごい印象を残すこの作品。ありふれた作品ではない、みんなが話題にする理由がわかった気がする。数少ないサイン本がおっさんの手に渡り大変恐縮ですが、文野紋先生の今後の活躍を応援するとともにいつかお買いできる日がくることを心からお待ちしております。ありがとうございました!!後生大切にします!!おまけ①書店で生原稿を展示していたらしいんですが真っ先にカウンター向かったので見逃しました・・・(笑)その②時に、最初に述べたとおりに創作に対して色々と刺激を受けている月間だなあと思ったらナタリーのインタビューでコミティアの話が出ていたじゃないですか。なんとコミティアにも訳あって参加したのですがここでも熱気に充てられることになったのは次回のお話で!!ミューズの真髄 1 (ビームコミックス) [ 文野 紋 ]ミューズの真髄 2 (ビームコミックス) [ 文野 紋 ]ミューズの真髄 3 (ビームコミックス) [ 文野 紋 ]