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たねをまく日々

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2023.05.16
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カテゴリ:庭の手入れ
少し前に抜いたり、

   切り戻ししたりしましたが

   またすぐに抜いたり、切り戻しを

   しています。

   この時期は、その繰り返しですね。


   季節が来ると咲いてくれる宿根草は、

   ありがたい存在ですが、

   とくに地下茎などでどんどん増える

   宿根草を植えている場合、

   やはり手入れをしないと

   とんでもないことになります。



   少し、スッキリして気持ちの良い

   日陰の小径。

   ビフォーの写真がないので、
 
   どこがすっきりしたのか

   わからないと思いますが…


   かなり抜きまくったのがアジュガ。

   アジュガを何回も差し上げている方の所では

   なかなか根付かないのですが、

   一度場所が気に入り、根付くと

   どこまでも増えていきます。

   アジュガは大好きで、

   小径沿いに咲かせたいと思っていますが、

   その奥の他の植物を植えている場所に

   どんどん浸食しようとします。



   プルモナリアなどを植えている場所の

   根元や奥へ奥へと伸びようとします。

   アジュガもこの場所が好きなのだなと

   思うのですが、

   庭中、アジュガだけになるのは困るので

   伸び始めのこの時期に、

   かなり抜き取っています。

   
   一般的なアジュガはとても増えますが、

   斑入りのアジュガなどは、

   うちの庭では、絶えてしまい根付きません。

   思うようにはうまくいきません。

   いろいろな種類を適量植えたいという

   勝手な願いは、植物には通じません。



   そして、トラノオも抜きまくります。


オカトラノオ

   オカトラノオは、日本の山野草。

   冬は、姿がなくなりますが、

   地下茎で増え、この時期あちこちから

   顔を出します。

   群生風景が自然味があり美しいのですが

   とにかくあちこちに出没します。

   この増え方を生かして

   まとめて咲くのによさそうな場所を

   検討中です。



   アマドコロも

   かなり抜き取りました。

   これも地下茎で増えるので、

   気が付くとあちこちに増え始めます。


   宿根草は、繁殖力の強いものもあり、

   そのままにしていると、

   淘汰される植物も出てきます。

   強い植物と弱い植物を共存させるには

   引き算の手入れは、

   欠かせないと思っています。


   抜いて処分するのは、

   気持ちの良いものではないので

   できるだけ小さな芽のうちに

   抜き取るようにしていますが、

   雨風の強い日や

   急に気温が上がる日が続くと

   そんなこちらの思いとは違って

   わっさわさに

   茂ってしまうことも多々あります。


   植えこむ作業と違って、

   抜く作業は、楽しくはないので

   いっきに勢いよくやってしまいます。

   うまく、人に差し上げたり、

   何かに利用したりができるときばかりでは

   ありません。


   ナチュラルスティックガーデンという言葉が

   よく使われるようになりましたが、

   小さな庭をナチュラルに保つということは、

   何の手入れもなしには、

   無理なことのように思います。


   抜いたものの処分も悩みの種で、

   カルスなどの使用も考えましたが

   かなり費用もかかります。

   ​
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   よい方法を模索していくことは、

   続けたいです。





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最終更新日  2023.05.16 00:00:17
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