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テーマ:Jazz(1977)
穏やかな冬の午後。 この季節、たとえどんよりした天気でも新潟の人には嬉しかったりする。 青空が見えた今日なんて、ホント、もうけものです。 先日は真夜中に、嵐が何度も通り過ぎて、風の咆えたてる声に目が覚めたもの。 雷で思わず身がすくむ日も少なくないのです。 天気は決して良くはなくても、、荒れてないと、ありがたいと思うのが新潟の人。 外から帰ってきて、暖かな部屋はほっとする…。 柔らかな午後の陽射しの中で、頬杖をついて外をぼぉって眺める。 ・・・・・・。 友達から貰った紅玉でほんの少しだけ作ったジャム。 酸味、ほんのり薄紅色、、そして、シナモンの香り。 最後の一さじは、紅茶で。 暖かさが身体の中から広がって、心の中もほんわかしてくる。 1さじのリンゴのジャムの甘酸っぱさが、思いがけない程嬉しい気分になる。 人生のちょっとシタ、、ご褒美…。 十二月になりました。 ブナの木はすっかり葉が落ちて枯れ木状態。 もうすぐ、、クリスマスね。。♪ このアルバムは、去年手に入れました。太平洋をブンと飛ばしました。 どんな時に聴いてもとても、気持ちが落ち着きます。鎮静効果だけでなくてポジティブな気持ちにもなる。 何度か聴いてるうちに、自分の中ではクリスマスアルバムの位置づけになってまーす。 雪景色のようなジャケットのせいかもしれないけど。。 俗世間のクリスマスアルバムとは全然違うけど、一枚聴き終わった後には何となくまわりが優しい色になるから。 赤面覚悟で言うと、、アルバムは暖かな愛に満ちているから。。(#^_^#) 愛の伝導、、いえ、、伝道?全曲オリジナル。 名盤「Live at Rocco」の冒頭も飾ったTo Love Again。ゆったりとした素敵なイントロで彼の世界へ誘ってくれます。柔らかな音色、そして、優しいメロディ。雑踏?空港??人の会話やおしゃべり、そして、楽器の演奏が重ねられた.Malta。その空間と違和感もなくおしゃべりするPasqua。少し奔放な感じがする演奏のGreta。 Improvisationと名付けられた四つの作品から、まずはブルーな響きが胸を打つ#2。春の雪解けのような#1。。 あまりに美しすぎて声にもならないGrace。かわいいワルツが挟み込まれたAs Pretty As The Moon。じっと耳を傾けてるだけで心が躍ります。静かな繰り返しが気持ちを高める#3。音と音の間にあるもの、、見えない何かを信じる気持ちが大切だと想い出させる#4。終演。 気がつくと暗くなった部屋。 でも、灯りをつける事ができる私…。 クリスマスにクリスマスアルバムは聴きたくないけれど、クリスマス的愛に包まれてみたい人に。 単純に、、美しい音楽が好きな人。。に。。。 1.To Love Again 2.Malta 3.Greta 4.Improvisation #2 5.Improvisation #1 6.Grace 7.As Pretty As The Moon 8.Improvisation #3 9.Improvisation #4 Alan Pasqua (p) 残念ながら現在はアメリカの通販サイトのみの取り扱いのようです。 今日から、十二月です。十一月に続いて、頑張って行こう♪ 今年は、クリスマスアルバムにことごとく蹴られてます。 結構、落ち込んでいます。(きっぱり) 世の中、クリスマスアルバムは結構あふれてるんですよね。。 まぁ、あとは相性なんで。(爆) よし!!退散だぁ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月02日 18時12分15秒
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