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JAZZ(Born In The U.S.A. )

2011年04月12日
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テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )



工事で行き止まりの小路。しかめっ面で踵を返したわたしは、ポワンとぶつかった甘い香りに思わず、、微笑んだ。
沈丁花ですね。そんな季節になったんだ。。

人は、いろいろと理由をつけて、切ない気持ちに区切りをつけたいと、思うものです。。
それができるかできないかは、人によって違うんだろうけど。。
一週間、とか、、一ヶ月、、とか。。。。時間を持ち出したりして、どこかで区切りをつけたい、、と。
昨日は、ちょうど一ヶ月でした。少しでも気持ちを整理して、前に進みたい人達に、むごい揺れが続きます。
でも、自然にはそういった想いは通じないものなのですね。

で、今日は人生の寄り道小径の一枚です。
去年のお正月くらいに風に吹かれて。。と言うタイトルで文章あげたことがあるんですけど、、そこで、ダウンロードが始まった、って、書いてた演奏なのですが、、やっと、今年になって遠くあちらから円盤を空を飛バシテ、購入できました。2月の初めだったかなぁ。。
一聴、とても素敵な内容で、パスカも素晴らしい、アースキンのドラムって、本当にほれぼれするくらい綺麗なのです。同時運ばれてきたものに、日本でも発売になった「Standards 2, Movie Music」、「Way You Look Tonight/Alan Pasqua Dave Carpenter Peter Erskine」これって、たぶんこの続きなんでしょうが、ミンツアー入りのアルバムで良かったのですが、パスカとアースキンのインティメイトな感じに溢れているのはこちらのアルバムかな、って、思い、こちらをアップしますね。新譜と呼ぶにはちょっと時間がたってますので、寄り道小径の一枚かな♪
でも、人と人の繋がりを考えル昨今では、ぴったりな一枚だと思います。


オープニングは、びっくりするくらいオーソドックスな感じで始まるジャッキーバイヤードのChandra。いかにもジャズピアノのトリオのライブが始まるよ、って、感じでなんだかわくわく、うきうきしてくる。でも、その美意識、繊細さにファンが惚れ込むパスカファンにすると、ちょっとびっくりな感じ。(笑)と、一分近いスティックが刻む音だけ、、、満を持してピアノのみずみずしい音が入ると目の前がぱっと広がるように情景が広がります。おぉ、誰もがイメージするアランパスカの軽やかな爽やかなサウンドです。アースキンのAutumn Roseは、陰影のある本当に綺麗なメロディ。わたしの好きなグエン・レとのユニットでもアースキンは演奏してます。彼の奏でるギターも美しいのですが、パスカの感情が発露するようなみずみずしい輝き方は誰もがうっとりする演奏。
ガレスピーのCon Alma。アースキンのドラムの多彩さ美しさは今に始まったことではないのですが、ちょっとアブストラクトな感じも入ったCon Almaは、ベースのダレクも前に出て来ます。
パスカのオリジナルで、Stickslapでは、3人はカリブの太陽をたっぷり浴びて明るく踊りまーす。

と、再びうっとりとJimmy WebbのWichita Linemanは、美し過ぎるのねぇ。
パスカファンが彼のピアノが好きなのは、こういう濡れたような感覚、美しい響きがあるからじゃないかなぁ。ダレクのソロも、しっとりマッチ。甘く切ないメロディだけど、沈丁花の香りのように思わず気持ちがほぐれます。The Music of My Peopleは。アースキンのオリジナル。ドラマーのオリジナルらしく、リズムで遊び心を刺激。そして、再びパスカオリジナルにBarcelona。前半のピアノに心を奪われ、中盤のダレクの歌心にうっとり、アースキンの適所に入るスティック、3人の息の合った演奏。アースキンのオリジナルBulgariaでは、ドラムソロから。次第にヒートアップしても軽やかで明るい色彩に包まれたドラミング。彼らの遊び心で満たされます。

最後は、I Hear A Rhapsodyなのですが、洗練された知的な演奏。ぎゅっとジャズのエッセンスが詰まったアグレッシブな演奏。切れ味よく、最後までスリリングで力強い三位一体の演奏、満場の拍手で終演。いぇーーい。

平穏な日常に戻ったら、是非是非、来日してくださいね。

1. Chandra
2. Autumn Rose
3. Con Alma
4. Stickslap
5. Wichita Lineman
6. The Music of My People
7. Barcelona
8. Bulgaria
9. I Hear A Rhapsody

Peter Erskine (ds)
Alan Pasqua (p)
Darek Oles (b)

今週は、新潟でも素敵なピアノトリオがやってきますよ。

★「TRIO'」@ 新潟★
福田重男(p) 森泰人(b) 市原康(ds)

4月15日(金) 新潟市「JAZZ FLASH」
Open=19:00/Start=20:00 Charge=前売3,900円(1ドリンク付)/当日3,900円(ドリンク別)
JAZZ FLASH 新潟市中央区東堀通5番町440 昭和新道 小林ビル1F
      TEL:025-224-4518

急遽追加された柏崎の情報も。。
4月14日(木) 柏崎市「うたげ堂」
Open=18:30/Start=19:00  Charge=3,500円(1ドリンク付・要予約)
うたげ堂 新潟県柏崎市西本町1-3-21  TEL:0257-21-9925 

緊急の決定らしく、予約先の電話番号が二つありました。
まずは、スカンジナビアンコネクションのHPから、

■予約・お問合せ
 ◆水口様◆(みずぐちさま)
  TEL:080-5694-5174
  ★水口様までご予約ください。

そして、ジャズイン新潟の掲示板には、

投稿者に直接メールで尋ねるか、
お問い合わせ:洋琴舎(0257-21-3915)

震災復興に協力!でも、余震も続いてます。
充分にご自身で考えたうえで、お出かけくださいね。

と、今日は、、ここまで。。
んじゃ、退散♪






最終更新日  2011年04月12日 18時36分14秒


2011年04月02日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )




青い空と同じくらい、ピンクが好きなことに最近になって気がついた。。
でも、生まれてから今まで、、とってもおてんばに育ってしまったので、、ピンクのように「女、女した色」は何となく気恥ずかしくて、身につけたことがない。。つうか、「好きな色ピンク」って、言う女性って、わたしのまわりには少数な気がする。だってさぁ、ピンクって、何となく男性に媚びている色みたいな感じがしちゃって。。(幻想だよな。。)
でも、今はそんな風に、単なる色にさえある種の差別意識を思ってた自分が情けないヤツだと思ったりする。
が、、しかし、、残りの人生で、ピンクをうまく着こなすセンスを磨くのは、、結構、難しいかもね。(笑)

Cassandra Wilsonは、ミシシッピー州生まれの黒人ヴォーカルです。1990年代のはじめにブルーノートとから出しているアルバムを2枚持っているだけなんだけど、深く広がる低音の声質は大好き。で、いわゆる黒人独特の歌い方に、彼女の強い個性も加わってちょっとわたしが普段リビングでほっと一息、って、お気に入りのヴォーカルとは一線を置くので最近はアルバムを買ったことがなかったのですが、、。このアルバムは、ジャズ批評の一次選考に入っていたので購入。

もう、一発で、陥落でござった。

スタジオ録音とライヴ音源を組み合わせた構成で、バンドメンバーとの合作オリジナル等が3曲、スタンダードの他、レノン・マッカートニー、スティビー等の曲で、11曲。

拍手と彼女の挨拶の言葉で、ライブ録音とわかるオープナーは、何が始まるのだろう?と、期待が高まる導入が流石、深海から眺める青空のようなのカサンドラのLover Come Back to Meとドラムとピアノをフュチャーした演奏は、不思議な疾走感があり1曲目から引き込まれる。互いの位置関係は、インストのバンド的でメンバーに相づちを打たせて、ソロを回すような一般的な感覚とは全く違う世界。続く、Went Down to St.James Infirmaryもライブ音源。ルーツでありアイディンティである黒さを全面的に押し出しためちゃくちゃかっこいい演奏。インスト曲、A Night In Sevilleでバンドの収束力を実感していると、そのままの感覚でスタジオ録音のBeneath A Silver Moonへ。タイトルそのままの深く静かな雰囲気に、この曲にだけゲスト参加しているRavi Coltraneのサックスが加わる。結構と難解なフレーズのラヴィを相手に併走するカサンドラもすごい。

再び、カサンドラの曲紹介が入って、ライブへ。ギターのマーヴィンがうねるチャーリーバットンのSaddle Up My Ponyは、ぎんぎんのブルース。マーヴィンブルージィなギタープレイをたっぷり堪能。そのかっこよさに対を張るカサンドラのヴォーカルはドッキドキものですぜぇ。
と、いきなり泣かせるのは、スティビーワンダーのIf It’s Magic。シンプルに、ギターとピアノと歌いあげる。
うまいなぁ。。テクニックバッチリの彼女が奇をてらわずゆったりと歌いあげるIf It’s Magic。多くの人の心の扉をそっと開けるでしょう。やっぱり、魅力的で説得力のある声ですね。
一転、ファンキーにジリジリと感情がヒートアップしていくForty Days and Forty Nights。いぇ~~い。

タイトル曲、Silver Pony。短いインスト曲は、場面展開のキーポイント。ジャケットのかわいいイラストは、彼女の幼い頃の写真を元にしたもので、その写真はこのアルバム作成にあたって重要な存在のようです。

拍手で始まるA Day In The Life of a Foolは、カニーバルの朝でした。思いっきりディストネーション?かけたギターは、深く漂うカサンドラのヴォーカルと相乗効果を生み出し、哀愁の一言ですまされる事が多いこの曲で別世界に誘う。歌が始まってあれ!って、思うBlackbird。カサンドラの重力から解放され宙に漂う自由な感触、いいですねぇ。ピアノも好演。
最後は、アンコールに応えるような雰囲気で始まるWatch The Sunrise。R&BのJohn Legend をゲストに迎え、彼とデュオでちょっと切ないバラード。。
このたった3分程に、濃い感情移入してしまうのはわたしだけではないでしょ。。
こんな時に?こんな時だから?いえいえ、永遠の課題です・よ・ね。。。終演。

大地と呼応するような、心の奥でこだまするような素敵な声ですよね。
でも、ジャズヴォーカル、って、くくりで買うと、肩すかし食らう感じかもですよね。
ジャズの世界でも、「唄伴」と言う言葉があるくらい、ヴォーカルはある意味特別な領域だと思ってます。
彼女の場合、簡単に言えば、バンド志向、バンドと一体型なのですが、だからといって、ヴォーカルの持つ最大の力、「言葉の持つ力」を放棄してるわけでもなく、唯一無二のカサンドラの世界と言っても決して過言ではありませんぜ。
バンド志向も単にメンバーの演奏(ソロパート等)を自分の歌の合間にフィチャーしているだけでなく、メンバーの演奏の中でインスト的な絡みで進行しつつ、歌詞の持つ世界も保っている、高レベル。
去年の新譜ではありますが、ちょっと興味がわいた人は、是非、お手元に。
わたしのリンク先や友達は、インスト志向が多いのですが、その手の方々にもばっちりですね。いぇ~~い。

1. Lover Come Back to Me
2. Went Down to St.James Infirmary
3. A Night In Seville
4. Beneath a Silver Moon
5. Saddle Up My Pony
6. If It’s Magic
7. Forty Days and Forty Nights
8. Silver Pony
9. A Day in The Life of a Fool
10. Blackbird
11. Watch The Sunrise

Cassandra Wilson (vo, synth,bass drum)
Marvin Sewell (g)
Herlin Riley (ds)
Reginald Veal (b)
Jonathan Batiste (p)
Lekan Babalola (per)

Ravi Coltrane (ts)
John Legend (vo)

ええと、ジャズ批評の大賞の選考の時に、このアルバムわたしは、初回推薦はできなかったのですが、最終選考では、わたし的には3位をつけました。1,2位は、自分の推薦したアルバムへの自信と責任もあって順位を崩セなかったのですが、、このアルバムは敬意も含めて堂々三位ですね。普段と嗜好が違うヴォーカルなのですが、この仕上がりには脱帽です。

んじゃ、退散♪






最終更新日  2011年04月02日 13時07分16秒
2011年03月19日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )




この季節、三寒四温とはよく言ったもので、行きつ戻りつ春を待ち春が来る。
人間ばかりが、「いつ春本番になるの?」、なんて、思うのですが、、
わたしの桜は、本当の春が来る日を知ってるようです。春は必ず来ます。。
お彼岸ですね。

ブラッドメルドーの新譜は2006年のソロライブ盤です。
すげぇーよぉ。CD二枚組+DVD付きと言う「ふーーるフルスペック」です。自信のなせる技でしょう。
もちろん、評判のいいDVDに興味津々なのですが、、ここはCDからの感想で。

わたしの好きな東京ライブ盤から3年後。今から四年半前。。
オリジナル、スタンダード、メルドーの十八番と言われるようになったロックのミュージシャンのカヴァー曲などで、14曲。赤裸々なまでに自己と向かい合った作品と言ってもいいのではないでしょうか。

嵐のような歓迎の拍手で迎えられたオープナーは、オリジナルStorm。
力強く前にすすで行くさまは、聴くものを有無をも言わせない強さがあって、ちょっとわたしの不得意な部分なんだけど、これがなくなったらメルドーでないわけで。。この演奏に阿修羅のお顔が浮かぶのはわたしだけではないでしょう。そして、歌ものIt’s All Right With Meに。テーマを聴いてほっとするのもつかの間、そうは問屋が卸さないとばかりに、次第に分解されて構築されていくさまも、まさにメルドー印。大好きなSecret Loveは、ゆったりユックリ進みます。単に叙情的に流れないのは時々力強いアクセントがはいるから。そう、秘密の恋にぴったりな現実的なアレンジだなぁ。(微笑)
ここから、4曲メルドーのオリジナル。
力強く突き進むUnrequited。その推進力は果てなく予測不能。無機的な感じのオリジナルの多い中、人の弱さを思い巡らせるResignation。切ない気分になる好きな曲。一部の隙間もなく敷き詰めた音符、有無も言わせぬ説得力Trailer Park Ghost。一転、スローでスペイシー、木訥な雰囲気さえ漂うGoodbye Storyteller。
1枚目の最後は、レディオヘッドのExit Music。まさに自己との対峙。人の心の中には、誰にも沈黙する暗闇があるでしょ。ロックの曲には、ストレートにそういうものに向かうものが多いですから、メルドーのようなピアニストにはこういう部分でシンパシーを感じるものが多いのでしょうね。

うーーん、、時間がなくなってきた。。
二枚のオープナーは、自身のアルバムのタイトル曲にしたDay Is Doneの作者、Nick Drakeのナンバーで東京ライブではトップを飾ったThings Behind The Sun。躍動感、緊張、陰陽、、心の襞を浮き彫りにしていく感じ。ニルヴァーナのコバーンの曲でLithium。タイトルそのまま美しいLilac Wineは、カントリーのJames Alan Sheltonの曲。
ここで、アンコール?の拍手。。
まずは、ビートルズナンバーから Martha My Dear。この予測を超えた世界に没頭しましょう。
再び、アンコールの拍手。
静かな流れだけど、わくわく感、高揚感がいっぱいの素敵すぎるMy Favorite Things。
再び、再び、、どよめく会場。
Dat Dere。最初の1音から最後の1音までダンディでかっこいいBobby Timmonsの名曲ですね。その昔、若きメルトーメがストレートに黒さに憧れをあらわしたアルバムで歌ってました。メルドーらしさ、そして、原曲のかっこよさをそのままに。。かなりにくい選曲。。終演。


彼の演奏は早春が似合う。(きっぱり)
そして、、桜で言えば、三分咲きかな。
寒さに身をつぼめるようなつぼみが多い枝。そのわずかなピンクに心が奪われる人は、、きっと気に入るような気がします。
強さと優しさ、、決して聴きやすいアルバムだとは思わないののですが、簡単に妥協しない重たさ暗さ怖さも彼の魅力の一つです。
と、最近、、思えるようになった私です。

Disc1
1. Storm
2. It’s All Right With Me
3. Secret Love
4. Unrequited
5. Resignation
6. Trailer Park Ghost
7. Goodbye Storyteller
8. Exit Music

Disc2
1. Things Behind The Sun
2. Lithium
3. Lilac Wine
4. Martha My Dear
5. My Favorite Things
6. Dat Dere

DVDは、Dat Dereが入ってません。


仮想空間を眺めると、ブログの更新やライブの開催に関してだけでも、、
本当に人の考え方は様々なんだなぁ、って、感じます。
私自身も家族も含め被災はしておりません。
しかし、自粛してるわけではないのですが、震災による余波で、家の事、家族のこと、お仕事の事で手一杯でした。今、自分にできること、って、事で、、募金をし、節電をして、、気がつくと夜。
とにかく、自粛にしろ、いつも通りにしろ、それは各自の考え方なので、何がいいとはいえません。
冷静に自分の頭で考えることが大事だと思いますが、難しいですよね。
仮想空間の難しいところは、目に見えるものが多数意見のような錯覚に陥ることです。
過度の自粛は経済を滞らせる、と、言うこともわかりますが、今は、まだ、被災地が凍えている状態です。
せめて、節電に協力したいと思ってます。もちろん、過度の買い出しも。


東北関東大震災が、戦後最大の被害と言うことは、私にもわかります。
そして、原発の事件も今後どうなるのか予測もつきません。
朝刊で、新潟県に9000人、避難してきた人がいるとありました。
被害をうけた方々の心中を察すると、本当に慰めの言葉もなく、、とても無力な感じです。
被災地の方から比べたら、大変恵まれた状況なのですが、無理に元気も出せません。
でも、、今後も、通常のモードになれるのか、、自分でもよくわかりませんが、音楽と向かい合えたときにはこうやって更新して行きたいと思います。

今は、せっかく、お知り合いなれた皆さまとのご縁を大事にしたいと思うのが正直な気持ちです。

そして。今後もすべての皆さまのご無事を祈るとともに、いち早い復興復旧を願っています。


山形のマイミクmellow_yallowさまがとても有意義なツイットをしています。
とても信頼の置ける人なので、一度観てください。
アクセスのアドレスって、どうやってのせればいいのかしら。。

んじゃ、退散♪






最終更新日  2011年03月27日 14時51分51秒
2010年10月22日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )
I


流れる雲の下で、冬に向かっての心の準備をしなくちゃな、、って、思い巡らした。
灰色の空って、寂しいもの。でも、晴れてきたら、芝生の茶色も寂しく見えないから不思議。。
桜の葉の赤だけが妙にうれしそうに風に揺れてたな。もうすぐ、落ちちゃうのに。。

「The Trumpet Player」での硬派なトランペットトリオで話題になったAvishai Cohenは哀愁のメロディが特徴のイスラエルのお方。。この時も、編成は今回と同じで、トランペット、ベース、ドラムです。(ゲストが居ましたが)その後は、わたしとはなんとなく相性がイマイチだったのですが、今回もトランペットのコードレスのトリオ。しかも、大好きな「Wise One」を演奏してるなれば、興味津々。しかも、最後のOctober 25thはわたしにリスペクトした曲に違いない。。って、思いこむことにして、クリックしました。
思ったより聴きやすい感じで、初対面はなんとなく気持ちがひけたのですが、何度か聴いてるうちにこういうシンプルな演奏はじわじわ味も色も出てくるってもので、大きなステレオの方で爆音で聴いてます。

今時珍しい、50程の演奏、オリジナル4曲、スタンダード1曲、ミュージシャン曲3曲。
ベースとユニゾンで、テンポよくはじまるオリジナル曲のOne Man's Idea。途中から結構ヒートアップするんだけど、1音1音が綺麗にきこえ、すごく、気持ちいい。オーソドックスな展開とはいえかっこいい。ドラムもベースも五月蠅くならず、隙間を埋めててええ感じ。
Ferrara Napolyもオリジナル、こちらではロングトーンも交え、クールなおももち。長尺なインプロもメロディアスです。しかし、トランペット一本で、12分って、援護はあるけど、すごいといえばすごい。
音的には地味なんだけど、自由度の高さと、その分の緊張感が伝わってきてます。

ドンンチェリーのArt Decoは、ちょっと、アヴァンギャルドなフリーの雰囲気を冒頭で取り入れた演出。
そのあとは、4ビートにのって気持ちよさそうにふきまくってますね。低音、高音、大きな音、小さな音、本と、みんなコントロールされてます。いや、、当たり前といえば、、当たり前なのですが。。
トランペットって、小さな音難しいですよねぇ。

エリントンのMood Indigoは、古いスタイルをもじった感じのセピアカラーなお写真の感じ。粘り毛たっぷりにうたうのですが、これもとてもいい感じ。まぁ、巧いのです。そして、歌心もあるし、サービス精神もたっぷり。
お待ちかねのWise Oneは、Nasheet Waitsのドラムソロからはじまり、低音ドスの聴いたベースも加わって、厳かにコーエンの登場。スピリチュアルな雰囲気も高揚感も、、一抹の寂しさも表現するかっこ良さ。
音は綺麗だし、タイムはいいし、コルトレーンで何度も聴いた曲なのですが、コーエン仕立てになっていても違和感なく感動的に聴けちゃうのです。えらい!哀愁漂うし、よく歌うし、、素晴らしい。

オリジナルでAmenuは、ミュートで静かに。ベースから始まるYou'd Be So Nice To Come Home Toは、テーマを大事に歌い上げたオーソドックスなプレイ。いや、ほんとうに歌心があっていい演奏だよねぇ。
高速フレーズとかも挟みますが、基本、歌い上げるイメージです。
最後、お楽しみにしてた「October 25th」(^_^);は一転ファンクで踊る。かっこよすぎます。最後は、ハードでアグレッシブ、かけ声もはいたっりして、なんだかんだと終演の盛り上げはばっちりじゃん!真ん中あたりから、イケーーっと叫びますね。はい。これ、すごいです。きゃぁーー!

トランペット好きな方、自由な開放感あふれる演奏を楽しんで下さいッ!
男は、こうじゃななくちゃな!冒険心と、自由と、優しさ。。男の必需品です。


1. One Man's Idea
2. Ferrara Napoly
3. Art Deco
4. Mood Indigo
5. Wise One
6. Amenu
7. You'd Be So Nice To Come Home To
8. October 25th

Avishai Cohen (tp)
Omer Avital (b)
Nasheet Waits( ds)

そうそう、同姓同名のベース弾きもいますよね。
名盤とはいわないだろうけど、わたし的には高得点です。
わたし的、スルメ盤になるんだろうなぁ。

すみません、思わず書いちゃったけど、お腹の痛いのは、定期的にやって来るんだけど、、でも、全然、大丈夫。
寝る前に、サンタだらけの本を眺めるのが日課になりマスタ。

んじゃ、退散♪






最終更新日  2010年10月22日 18時30分17秒
2010年10月16日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )

秋の移ろい、、寄り道小径の一枚ね。

朝方、バケツをひっくり返したような雨だったのに、家人達がお出かけするころには晴れ間なんかもでてた。
玄関の外に見送りにでたときに、そのまま、庭にまわると雨に濡れた草木は深い秋色に染まっていてお見事な感じ。
おぉ。。高原、湿原にハイクに出かけたら、気持ちいいだろうなぁ。。
しゃがみ込んで、白の秋明菊の目線で空をみる。。断然、一重の白が好き。。
女心と秋のデュオ♪黄昏の10月にぴったりなアルバムを引っ張りだしてきました。


イエロージャケッツでお馴染みのボブミンツァーとギルゴのデュオ。
随分前に、秋のデュオ特集してたときに、Concord Duo Series Vol.10/Chris Potter Kenny Werneちょこっと、触れた一枚。
とっても、秋色なのですが、寂しすぎず、賑やかすぎず、、おやすみの日に聴くのにぴったりな感じ。
5曲ミンツァー曲で、ギルゴ曲が3曲、ビルエヴァンスの1曲、スタンダード1曲。

ギルゴのピアノで静かに幕開ける、そのピアノに話しかけるように始まるミンツァーのテナーは素晴らしい。
対話と言う言葉ぴったりはまる理想的な感じ。ピアノもリリカルに対応するOverlap。
Jacoは、タイトルどおり、ジャコへ愛情を示したギルゴの曲。明るくメロディアスなテーマをサックスで流暢に。ギルゴはどちらかといえば、サポート的な演奏なのですが、ミンツァーの上品な饒舌さがあるので、退屈な感じは全然ない。続く、Angelique & Ellenはバスクラで。優しく柔らかなメロディとバスクラの空気にとけ込むような暖かな音色がぴったり。
サックスに持ち替えてモダンなムードたっぷりにちょっとスリリングなComotion。巧いょなぁ。

メランコリックに始まるYour Story。ギルゴのピアノが時を刻む。。透明感あふれるソロは胸がキュンとなる。想い出が流れていくよう。。少し控えめだったギルゴもここは、美しい演奏で目をうるうるさせてくれます。一転、陽気な会話がはずむWhat's the Word。

ギルゴがアコーディオン、ミンツァーがバスクラのTwo to Tangoは、フォークロアな素朴な感じが楽しッ。
ピアノとテナーに戻って、ギルゴの曲、Three Little Initials。情感たっぷりなミンツァー。
再び、バスクラに持ち替えたミンツァーはちょっと、ドルフィーを思い起こさせせる出だしでEverything Happens to Me。テーマが始まるとそれは、艶っぽく、魅力たっぷりな演奏。端正なピアノがまた、痺れる。
もう、最後まであの手この手で飽きさせない、流石の演出。

ドラムもベースもおりませぬが、綺麗にスウィングして、特別テンション高い感じもないけど、でも、密度濃くて、、さりげないけど、優雅な2人。う~~ん、いつ聴いても脱帽なのです。はい。
移ろい行く秋の心にぴったり。。

う~~ん、、もしも、中古でいたら、是非、お試し下さい♪

1.Overlap
2.Jaco
3.Angelique & Ellen [Themes from the Film Radio Inside]
4.Comotion
5.Longing
6.Your Story
7.What's the Word
8.Two to Tango
9.Three Little Initials
10.Everything Happens to Me

Bob Mintzer (ts,bass-cl)
Gil Goldstein (p,accordian)

ヤンソンの後遺症かな、ぼんやりしてたわたしなのですが、大声で「水戸黄門版ドングリコロコロ♪」うたって大笑いしたわたしなんですが、、「Longing / Bob Mintzer Gil GoldsteinのLyric?」こんなモノをめっけた。
ダウロードすると怒られるから、眺めてみてたのですが、、これって、歌詞??をダウンロード出来るってこと!?
誰か、、試してみて下さい!

フラッシュのギターの居るトランペットトリオ、、聴きたいなぁ。。。
行きたいなぁ。。。うむ。。昨日は、長岡で演奏だったようです。。誰か、、情報ないかな。
皆さまは、、よい休日を。

んじゃ、退散♪






最終更新日  2010年10月16日 12時33分14秒
2010年09月14日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )



夕方、でかける前に空を仰いだら、高い空に白い月が浮かんでいた。

1938年生まれ、、他の30代のメンバーは、息子というより、、孫の世代に近いかな。
年を重ねても常に前向き、自らの世界を探求していこうとする姿勢は素晴らしい。
とか言いながら、彼のアルバムは、「Jumping The Creek/Charles Lloyd」しか書いてないじゃん。いい加減なもんです。はい。
そう、この方はわたし的にはECMの生き神様です。(いろんな神様いるんですけど)

スタジオ録音で、オリジナルが4曲、モンクの曲が2曲、スタンダードやトラディショナル等、、多彩な曲目。

ドラムレスではじまったオープナーのスタンダードI Fall In Love Too Easilyのテーマがでてきた瞬間胸がキュンとする。そして、チャールスロイドは、マルチプレイヤーだったりするんだけど、この曲はアルトサックスなのです。その枯れた味わいに、セピアカラーで大切な人たちの横顔なんて思い浮かんでしまう、わたしは凡人のひとり。。途中、ベースとデュオになったり、ピアノとベースのデュオになったり、3人で集まったり離れたりと、淡々としながらも流れる雲のように場面が展開していく。それは、頭の中で浮かんでは消える遠い想い出のよう。何故か、キュンと、切ない。
続けてはじまるスピリチュアルな曲である Go Down Mosesは、まるでコルトレーンのオリジナルバラードのような荘厳さをもってはじまる。その調べの中に孤高のチャールロイドがいて、リューベンロジャーズのシリアスナソロをはじめメンバーのロイドに対する尊敬がヒシヒシ伝わる。
オリジナル曲Desolation Soundは、CMソングにでもなりそうなメロディアスな曲。このアルバムではECMの美学に添ったプレイをしていたジェイソンモランのピアノがヒートアップして熱い演奏に。
La Lloronaは、哀愁郷愁がたっぷりな民謡で、丁寧に吹き上げる。もう、夕暮れ時の迷子の気分。泣きそう。

何故か、ビーチボーイズのCaroline, No。これがまたいいのねぇ、なんだか、ロマンティックな感じではぁとを揺さぶるのです。
ミュージシャン的リスペクトからか、モンク曲が2曲あって、まずはMonk’s Moodをバラードで。力強い解釈で、ピアノのサポートも一ひねり。
そして、明るい陽ざしを思い起こすオリジナルMirror。ECMの初期のころの作品Fish Out of Waterにありました。考えたら、ここではピアノはボボステンソン。ロイドのピアノの選択眼が高いことは皆さん承知の上なんだけど、歴代のピアニストみてると、なんか、すごいですよね。
でました、大好きなRuby, My Dear。これも、バラード仕立てなのですが、ここでも、ピアノが美しい。
The Water Is Wideは自作のタイトル曲。テンポよくゴスペル風なスパイスが効いた楽しい仕上がり。
そして、Lift Every Voice And Singではフリーな演奏も入って、4人の息のあったところを。
Being And Becoming, Road To Dakshineswar With Sangeetaはオリジナル曲、前のフリーな演奏をうけてか抽象的でシリアスな感じで進み、収束、解放の対比。
Tagiには、ロイドの詩の朗読が入ります。このように書くとなんだか下手物趣味っぽく思ってしまう人がいるかもしれないけど、ロイドの声はそのサックスの音色のように静かで深く、、やさしい。秋の空に高く漂う雲のよう。続く、サックスでの演奏は、静かに、激しい。。そして、静寂。

個性的でしっかりしたテクニックを持つ3人の若いミュージシャンたちは、ロイドの精神性にも通じる演奏スタイルを彼へのリスペクトを持って演奏で支えているかな。。だから、暴れん坊のハーランドだって、かなり紳士の演奏っす。でも、抑えたからって、下手なわけない。他のメンバーも同じ。などと。。
秋のもの想いにぴったりな一枚。


1. I Fall In Love Too Easily
2. Go Down Moses
3. Desolation Sound
4. La Llorona
5. Caroline, No
6. Monk’s Mood
7. Mirror
8. Ruby, My Dear
9. The Water Is Wide 
10. Lift Every Voice And Sing
11. Being And Becoming, Road To Dakshineswar With Sangeeta
12. Tagi

Charles Lloyd (ts,as,voice)
Jason Moran (p)
Reuben Rogers (b)
Eric Harland (ds,voice)

日本盤なので杉田さんのライナー読んでいて思わず、「あぁ!」って声あげちゃいました。
そうなん、すべて過去に彼が演奏した曲やアルバムに関係したものなんです。(はやく、気がつけ!)
そうやって、その曲目を眺めると一種の回顧録のようでもあるわけなのです。もう一度、かけよう。。
そう、ECMで始めてリーダー作だしてから、20年程の月日がたったようです。

思いだしたといえば、お江戸では、ブラッドメルドーのソロの週であった。
随分前に、気がついたときには、東京は売り切れ、って、感じだったのだが、どうせ、いけないではなくて、いけるように準備すればよかったのかもしれない。って、無理だよね。。
そういえば、随分前にみんなは、キースのトリオでの来日も騒いでいたよねぇ。。
やっぱり、芸術の秋なんでしょう。収穫の秋なのでしょう。
と、中越は先日の豪雨で、大変だったようです。
我が家は、お仕事先のほうで、雨樋が、、壊れた。。くらいなのですが。。
皆さまは、少しでも、被害が少ないようにと、お祈りしますネ。

んじゃ、退散♪






最終更新日  2010年09月14日 20時46分03秒
2010年06月12日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )

段々夏が近づいてます。庭の薔薇は盛りを過ぎて、少し、色が白っぽくなってしまった。でも、まだいい季節ですよねぇ。全開に家中を開け放して、新鮮な空気。今日も、パットメセニーの昔のアルバムか、トーマスフライランドのアルバムを聴きたくなったなって、ボンヤリしてたんだけど、からだにカツ入れよう、切り替えよう、って、ことで、最近届いた中で一番ストレートに熱いアルバムに手を出すことにしたン。巷では、クリスポッターに迫る勢いで人気のコンテポラリージャズサックスの雄シーマスブレイク。何処のインフォに「白人コンテポラリーサックス奏者で、クリポタとならんで双璧の」、とか、、あった。。。ほぉ。。。。。。。。。そうですかあ。
で、かなり電子オタクらしいことは、先回の来日ライブであきらかになったようである。彼も清く正しい現代っ子なわけだ。常に、清く正しくオーソドックスなジャズが好きなわたしは(嘘っ)、どうも電化シーマスはあんまり好きじゃない。ものには、限度ってあるだろう。それだけでなくて、特にテナーサックス吹きはみていてもかっこよくなくちゃいけない、って、思ってるわたしのリスナー的美学に(爆)、、ちょっと、外れる。でも、そんなことばかりもいってられれない。なぜなら、これは安くてお買い得だし、中味も凄いから。
ま、メンバーも涎が出るし、「Stranger in Paradise」はやってるし、何より、ライブ盤というのは、シーマス買いには大きくプラスでしょう。ライブ盤Joel Haynes Trioでも、えらく燃えていたし、Live In Italy/Seamus Blakeもイケてましたぜ。エイッ、躊躇せずに暴れてくれッ!!

4曲がシーマスの現代っ子らしいオリジナル、そして、「Stranger in Paradise」。。。
小気味よいビルスチュのドラムとキコスキーのピアノがお出迎えの Subterfugeから。
テンポや拍子を自在にとはいえ、そうなると手枷足枷になりそうなものですが、この辺のメンバーにはそういうことは関係ないのでしょう。ハードバップの定番テーマの2管、3管ユニゾンつうのがありますが、ここの売りはテクニシャン2人サックスとギターでユニぞっって、浮遊感もある演出なのです。ワンホーンだけど、ツートップ。
厚さはあっても、重さはない。高速パッセージ主流の現代ジャズのサウンドにはかっこえですゎ。
そのまま、リズム隊のプッシュをうけて、シーマスとルンドの長尺でシリアスなソロへ。タイトでクールなルンド。でも、かなり、きれいなフレーズのソロを淀みなく弾ききって、、やはりかっこよすぎる。高速でも音に濁りがなくて素敵♪いやいや、どちらかといえば黒子達のリズム陣なのですが、これがまたかっこよい。ちょこっと、ドラムソロもあって、特にビルスチュねぇ。
Amuse Boucheもなんだか、変わった感じの一見ユーモラスな楽しそうな曲。こういう、、シュチュエーションは絶対危険ですよね。このまま、暢気に楽しく終わるはずはない。(爆)シーマスのソロははじめからなかなか好戦的。ビルスチュもキコスキーもグイグイと押し続けていきます。小波を何度か乗り越えながら、次第に大きな波へ。波頭が崩れた瞬間ルンドにバトンタッチ♪ここからルンドが揺さぶっていくわけですよ、逆にリズム陣を。次第に大きな波となり、今度は全員で終演へ。イェ~~イ。
Consequenceもタンタンとした感じに不思議な始まりなのですが、キコスキーの美しいソロにこの方の表現力の広さをみます。かなり、好演。そういえば、猫屋試聴会で聴いた彼のリーダーのバラード集からの演奏よかったんです。でも、あちらのドラムって、ビリーハートだったんですよねぇ。苦手なんだよねぇ。と、シーマスのソロは相変わらずのイケイケな長尺なだけでなく、高揚感、躍動感も。アルバム唯一の他人の曲が「Stranger In Paradise」、、キコスキーの透明感あふれるピアノに誘われデュオル2人のバラードプレイはかなり反則。これは、普通に素晴らしい。余計な音を控え、他のメンバーがフィルインしてからも、しっとりと歌い上げる。テンポがアップして、軽やかで爽やかなキコスキーのソロは先程までの熱演とは、、別次元へ運んでくれます。ぐっと、スィング感がましてきて、思わず、ここは何処、わたしは誰?って、感じ。黒子に徹してきたベースのソロもフューチャーされ、ピアノトリオの真髄みたいになってるぞぉ。しかし、前半のシーマスの演奏はなかなかよかったと思いまーーす。わたくしてき反則なお気に入り。(^_^);;
最後は、やはりいかにも、、って、感じの Fear Of Roomingです。キコスキーはクールだけど、テンション高く音を引きつめていきます。全員で収束に向かってる感じ濃く音の重なりが厚くなっていくので、燃え上がり感たっぷりでシーマスの自在で奔放なサックスも全開でしょうか。ビルスチュのお尻叩きもバシバシ入ります。で、ここで、つなぐのがギターなので、かなり攻めのギターなのですが、暑苦しさはない。。と、わたしは思う。最後戻ってからもなんだかかっこいいの。気づけば13分をこえる熱演。でも、長さなんてまったく気にならない一枚でござった。

つうことで、二度目のスモールズライブ中継でしたン。
わたしのリンク友だちは、、わかるのですが、、こういうのは、、誰が買うのかな。。♪

1. Subterfuge
2. Amuse Bouche
3. Consequence
4. Stranger In Paradise
5. Fear Of Rooming

Seamus Blake (ts)
Lage Lund (g)
David Kikoski (p)
Matt Clohesy( b)
Bill Stewart (ds)

ライブにお出かけの前後はバタバタするだけでなくて、そのライブに影響されてあれやこれや聴いてしまうので、新譜がおろそかになる。しかも、昨夜もお出かけで、明日もお出かけなのだぁ。
明日の日曜日には、ほんとうなら行きたいイヴェントとライブがあります。

6/13(日)レア盤を聴く会@JAZZY SPACE CATS HOUSE
15:00~ ¥2,000 1D付き&お土産付き! 025-224-1667
これねぇ、、あの舟田さまのお持ちのレア盤試聴会。今回は、サックス&トランペットだっけかなあ。
いけないけど、、猫マスター&舟田さま、、よろしく♪

6/13(日)Fabio Trio@SWAN
15:00~ ¥2,000 1D付き 025-223-4349
Fabio Bottazzo (g) 東 聡志 (b) George Edwards (d)
かなり前から楽しみにしていた、、ライブです。でも、いけそうにないので、がっかり。。
サインもらおうと思ったのになぁ。違う、、ところで、、聴けるようにがんばってみよぉ。。。

これって、開始時間は一緒です。あなたなら、どっちを選ぶかな?
わたしが、もし、新潟に居たら、、もちろん、、両方!(爆)
身体を2つに裂いても、、両方に行きますル。

皆さまにおかれましては、楽しいおやすみでありますように。。
わたしにおかれましては、まずは風邪がきちんと治りますように。。
んじゃ、退散♪






最終更新日  2010年06月12日 13時32分43秒
2010年06月10日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )

よりみち小径の一枚。。
先日の音食のライブで、演奏された「Love for Sale」。
出だし、ベース3音で、曲名が頭に浮かんだんだけど、、それはわたし的にはこのアルバムのせいだす。
おかげで、頭が混乱してしまったけど。。今日、先日の音源ももらって、なるほどぉ。。って、感じ。
あそこでは、ドラムレスのトランペットのトリオ盤である「Candy / Chet Baker」って、話に出てたんですが、、わたし的にはもっと強烈な印象だった、こっちが頭にあっただー。おまけに、この前後くらいでドラムレスの「Strollin'/Chet Baker」というキャテリーンってギターがいるトリオのアルバムもあって、チェットに関しても中途半端、うろ覚えなわたしの頭は、めちゃごちゃごちゃだった。。って、いつもだけど。(爆)
まぁ、ライブとは基本的に関係ないことで、、どうでもいいことなんだけど、わたしが気持ち悪いので、で、、ようやっと、聴き直して、納得したのです。その辺のラヴフォの元のアレンジは?このアルバムなんだね。って、録音年月日だけで、いってるんで、もっと、その前があるかはわからんけど。。
つうことで、中古のLPも持ってたのですが、ようやっと探し出した再発紙ジャケCD「You Can't Go Home Again」、、懐かしの一枚、新譜もあるけど、、よりみち小径の一枚。

ええと、たぶん、、チェットのファン的には、、イマイチ感がぬぐえないし、八木兄弟さまに至っては、、たぶんドンセベとか好きそうでないので、あれであれなのですが、、(爆)
いわゆるアンニュイな空間を期待されるチェットらしからぬ、、一枚なのです。ようは、、「はりきって」吹いてる。
麻薬のトラブルで歯を抜かれたことは有名ですが、彼のファンは、、情感、詩情、刹那、退廃、孤独、そういった心の隙間部分に結びつくような、、彼の個性が、、好きなンだろうな、、って、思うのですが。
個人的には、ヴォーカルは夜の静寂にあちらの世界からきこえる幻聴みたいなだと思ってるんだけど、ペットの方はそれなりの現実的な姿が浮かび上がる人だと思ってます。

このアルバムは、LPだとB面にあたる3あたりは、まだリリシズムがあるのですが、特に1,2は、、チェットが、ブレッカーやジョンスコとハードに吹きまくったハードフュージョンっす。4はドラマチックに燃え上がってますです。アレンジはドンセベスキーなので、豪華ストリング付きだす。

まずは、わたし的に強烈に印象に残ってた挑発的なベースから入るLove for Sale。ファンクなビートとスィングする4ビートと交互にくるアレンジのLove for Saleは、エレベとウッドベースをそれぞれ配し、ベースのワウワウ感で、つい腰が動きます。すぐに、、なんだか、元気のよいチェットに驚きます。はい。いろいろと試行錯誤していた時代なものなのね。
ブレッカーのモーダルでスリリングなソロはもちろんですが、強い語調でガンガン飛ばすチェットにはちょっとビックリでしょう。。そのしわくちゃな口元からは想像できないしたたかさ、たくましさを感じちゃいます。
そして、ジョンスコが飛ばしまくった、爽快なソロも披露してます。ロンカ&アルフォソのベース合戦なんつうのもあるのですが、、スリリングでハードなところに、ストリングスをかぶせちゃって、ちょっと曖昧にするドンセベの計算高さ、、いや、センスはすごいよねねぇ。チェットは咆えてます。はい。地味なおしゃれ感はまったくないけど、かっこいい、ラヴフォだな、って、思ってたんでしょ。。(爆)

パウエルのUn Poco Locoは、もう、始まりからトニーさまのドっファンクドラムで、しかもブレッカーブラザーズみたいなキメが鳴り響く冒頭なのですが、いきなりニアンスかえて4ビートで小粋にチェット登場したりと、アレンジ的には1のラブフォと同じで、交互にビートが変わってその捻れそうな空間、中に浮いた感覚の空間の中にめちゃ濃いめのソロを配置する感じ。ジョンスコのぶち切れんばかりのソロは既にジョンスコ節が詰まってますし、そのまま、ブレッカーの豪快&アグレッシブなイケイケソロ、ぐっと雰囲気が大人になった展開でのチェットのソロも気迫がこもってます。トニーさまのソロまでついておしまい。

ここで、LPだと面をひっくり返す時間があるのであれなのですが、CDは続けていきなり3曲目に入ってしまいます。これは、ドンセベ的にも予測しない出来事だったのでしょう。。4曲目も哀愁&抒情で迫ってこのテーマもなんだか聴いたことあるので、

いきなり、先日、Nightfall /Charlie Haden John Taylorで、話題にしてた「 Bittersweet」のテーマをチェットが朗々と吹いちゃうのです。そうなんです、ドンセベは最初、カビゴンさまが「このメロディはラフマニノフの交響曲第2番第3楽章」って、言ってた、「Bittersweet」を「You Can't Go Home Again」のタイトルで送り出してたのです。で、ここでのお相手はなんとポールデスモンド。(@_@)これって、反則すぎますよねぇ。あのセピアカラートーンのデスモンドさまに、この曲吹かれたら。しかも、ストリングスとエレピの高音を美しき響かせて、いきなり、、メロウなバラードになってます。しかもここでは、エレピはケニーバロン。反則技を重ね合わせた様な1曲であります。
さて、アルバムの最後は、スペイン慕情ともいえる哀愁と情熱のEl Morro。このテーマも聴いたことあるんですよねぇ。なんと、アコギのジョンスコの、スパニッシュギターっぽい、ソロから。チェットも、、なんか、チャックマンジョーネみたいな情熱的、そして哀愁のラテン風のソロを鳴り響かせたりと、、うむ。。
途中、ブレッカーとチェットが交互にテーマ、サビを紡ぐあたりから、シリアスな2人のソロが展開。フルート、ピッコロ、、等、使い、ストリングスを配し、ドラマチックに盛り上げます。

って、こりゃ、絶対、チェットファンにはうけそうにないよねぇ。
活きのいい、マイケルブレッカー、ジョンスコ、、そして、トニーなんて、お目当ての方がお買い上げだったかも。わたし的には、そこにYou Can't Go Home Againですかしら。

1.Love for Sale
2.Un Poco Loco
3.You Can't Go Home Again
4.El Morro

Chet Baker (tp)
Michael Brecker (ts #1,2,4)
John Scofield (g #1,2,4)
Richie Beirach (el-p #1,2,4)
Paul Desmond (as #3)
Kenny Barron (el-p #3)
Ron Carter (b)
Alphonso Johnson (el-b #2,3)
Tony Wiiliams (ds)
Ralph MacDonald (perc. #2,4)
Hubert Laws (fl #2,b-fl,piccolo)

Don Sebesky Arranger, Conductor, Producer

って、今日はでかけたついでに、スワンによりました。
で、ライブ音源と写真データをもらってきました。
アイスティーで、退散しようと思ったら、なんと、データ作製されたご本人もいらっしゃってびっくり♪
どーもでしたぁ。
で、このブログは本文にも字数制限あって、「Step of Three」のライブ報告は既に写真追加できませんのでここに写真を幾つか貼り付けますネー。ありがと♪







クリックすると写真大きくなりまぁす。

さて、なんと明日は、横浜でソウル放し飼いがあるそーです。しかも、ギター入り♪
6/11(金)20:00-@横浜関内「Farout」
仕方ひろむ(org)  西尾研一(ds) 八木敬之(ts) 小田島伸樹(g) 平田志穂子(vo)
なんと、今回は、、ギターがはいる。。。
ハマッコの皆さま、、近郊の皆さま、、是非♪

んじゃ、退散♪






最終更新日  2010年06月10日 18時26分59秒
2010年05月08日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )


今日も良い天気。。
季節はめぐると言いますが、この時季の雪国は次々と咲き誇る花々でとてもいい季節です。
雪が消えて、荒れ果てた死んだような大地が少しづつ変化していくのは映画の早回しを眺めてるような気分になるくらい、、劇的。
小さな緑の芽が可憐な花を咲かせるまで、あっという間なんだから。
誰もおきていない朝の庭は本当に秘密の花園の主人公たちのような気分。
今は、大好きな白い花が花盛りです。幸せなひととき。。
目で喜び、香りで想い出を浮かべ、、悦びともいえる甘いひとときでもあるのです。
でも、暑い夏きて、収穫の秋がきて、、そして、白い冬と、、季節はめぐります。
小さな輪は、大きな輪と繋がり、永遠にこの幸せがめぐってくるといいなぁ。。なんて、願ってしまったりするのは、人生が長くなってしまったからかな。。ちと、、さみしい。

人生の最初の頃に聴いた音楽は心に鬱々残るもの。
キースジャレットがまだ神と崇められる前、自身が自ら神がかる前、、「 Life Between The Exit Signs(邦題が人生の二つの扉) 」で、ヘイデンとモチアン先生とトリオのアルバムだしてました。そのA面2曲目「Love No.1」って、曲が、なんだか好きだったのですね。トリオ演奏なのですが、キースのピアノ、ヘイデンのソロ、、うっとりこの曲を聴きながら、この人達、、デュオのアルバムをださないかなぁ。。って、思ったものでした。(遠い目)
さすがに、わたしでもこのアルバムをタイムリーに聴いてはいないのだけど(嘘じゃないっ)、あれから長い月日がたちました。。(再び、、かなり、、遠い目。。)
あの時の願いが、、、突然、叶ってしまったのです。。

2007年、、30年以上の時へて、ヘイデンは、キースの招きによってキースの自宅スタジオで再び一緒に演奏したのです。
その演奏のアルバムはJasmineという甘く香る花の名前がつけられました。。。
ジャスミンは白い小さな花。好きなのですが、暖かな地方でないと地植え出来ません。
自然の中でお花を楽しみたいわたしは、、ジャスミンは植えられません。。
その小さなお花はね、、そっと開き、夜の空気を甘く彩るのです。ロマンティックでしょ?
暗闇を甘い香りに誘われて、そぞろ歩く。。なんて、今のわたしには、、幻想。
でも、そのロマンティックなイメージそのままのアルバムなのです。
彼らが生まれて、生きてきたアメリカのスタンダード中心に選曲されてます。。

For All We Knowが始まった瞬間、その甘美な響きに「Melody At Night, With You」を思い浮かべる。ゆっくり、優しく向き合う2人。1音、1音確かめるようなキースとヘイデン。とにかく、2人優しい。相手に、自分に、そして、、聴いてる、、わたしたちにも。好きな人の言葉をじっと聞く、その気持ちを見逃したくなくて、じっと見つめる、、そんな、、演奏。Where Can I Go Without Youが始まる頃には、一緒にそっと口ずさみたくなるような寄り添った気分に。。。
良い音楽は、常に聴いてる人の気持ちに寄り添ってくるのですが、、この演奏は、、なんというか、、この2人に寄り添いたくなるような、、そんな雰囲気があるのです。キースの「歌」も優しい。。ひたすら、歩調を合わせる2人。
ヘイデンのソロは現代ベーシストの持ってる超絶なものでとは、一線をひくのだけど、その説得力、歌心はいいな。月とてもなくは、しっかり骨太なヘイデンのベースにのって、キースが少し速いフレーズで熱くなるのですが、ヘイデンはマイペース♪
ジョーサンプルのOne Day I'll Fly Awayは、非常に気品あるクラシカルな感じに。
キースの爽やかな演奏で始まるIntro - I'm Gonna Laugh You Right Out Of My Life。ベースが入って、ゆったりした歩みのなかで、少しづつ、、キースの世界が花開いていくような素敵な雰囲気。。好き♪しかし、、どうしてこんなに「素」になれるのでしょう。。
Body And Soulは、少し、音数も多く強いアクセントになってる感じかな。非常に楽しそうなグルービィな演奏ですが、しっとリしてます。Goodbyeの切ないメロディは切々と心に響く。ちょっと、荘厳な気持ちにすらなってしまう。。最後の1音まで、きっちり。。
終演は、シンプル、、ピュア、、、そして、ラブリーにDon't Ever Leave Me。(年甲斐もなくて、、ちょっと、赤面。。)最後を奏でるこの曲が、このアルバムそのものかもしれません。。
長い月日は、互いの違いを認め、人の真ん中の部分で語り合える関係に。。
アグレッシブでも、スリリングでもないんだけど、じっくり、心に染みこんでくると思います。

ええとね、キースがいってるように、これ、、ラブソング集です。
あなたの大切な人と一緒に、、夜更けにじっと聴きましょう。
もしも、それが不可能でも、、あなたの大切な人をじっと思い浮かべて、聴きましょう。
それで、、充分。。。ですよね。
甘い想い出を「持ってる人」、「待ってる人」、、みんなに。。どうぞ。。。

1. For All We Know
2. Where Can I Go Without You
3. No Moon At All
4. One Day I'll Fly Away
5. Intro - I'm Gonna Laugh You Right Out Of My Life
6. Body And Soul
7. Goodbye
8. Don't Ever Leave Me

Keith Jarrett (p)
Charlie Haden (b)

さぁて、、今日と明日は、古町、、どぉんどんらしい。
ジャズの生演奏も聴けちゃうらしい。
でもって、、猫屋では恒例のジャズ聴きイヴェントがあるらしい。行きたい。(笑)

★5/9(日)15:00~ 同一アルバムLP&CD聞き比べ♪★
¥1,500(ワンドリンク付き)Cats Hause (025-224-1667)

お時間ある方は、、是非。。♪

今日は、お家でワイン。
ご用時あって、出かけて帰ってきたら、お友だちからワイン送られてきました。
最近ね、ちょっとこってる前菜があって、、
季節の果物にアマポーレみたいな名前のチーズ塗って、生ハムで巻くヤツ。
初めて食べたのが、レクチェで作ったのだったんだけど、、これが、大粒の苺も美味しいの。
ついでに、グレープフルーツとか、完熟パインとか、いろいろやってるんですが、、簡単で美味しいの。
まぁ、、スーパーに売ってる食材で作るので、それなりと言えば、、それなりなんですが。。(^_^);;
うーーん、、美味しい生ハムとチーズ手に入れれば、、。。。
って、やっぱ、デパートの地下なのでしょうねぇ。。面倒。。

楽しいおやすみになりますように。
んじゃ、退散♪

追記
トラバが出来ないとのことで。。

雨の日にはジャズを聴きながら「Keith Jarrett & Charlie Haden / Jasmine」






最終更新日  2010年05月27日 18時19分57秒
2010年04月28日
テーマ:Jazz(1713)
カテゴリ:JAZZ(Born In The U.S.A. )

トムハレルは、HighNoteからこのメンバーで既に2枚アルバムをだしてます。
「Light On/Tom Harrell 」「Prana Dance/Tom Harrell」ですね。既に過去の人のように思っている人も結構多いのですが、彼の音楽への探求心、追求心は枯れてはいません。確かにエポックメイキングな作品ではないと思いますが。。
好きなので、「ただレコードだけの人」になって欲しくなくて、ずっと小さな声で応援してきたんだけど。。
つう事で、新譜Roman Nightが同じメンバーででるのを知ったときもほっとしました。
全曲、ハレルのオリジナル。いけッ!

1曲目Storm Approachingからハレルの軽快に飛ばします。細かいことは忘れて最高。
続く、エスコフリー、ダニグリ、とスリリングに繋いでもう、わくわくしちゃう。
Let the Children Playはもアップテンポでうきうきしちゃう。過去のアルバムにも似たような雰囲気の曲があるけど、メンバーみんながぎゅっとタイトに結集してる感じがたまらなく楽しい。良いバンドだなぁ、、って、思います。ほんと。エスコフリーは相変わらずとまらぬ勢い。ハレルも明るく呼応していて素晴らしい。彼らを支えながら、しかもソロも素晴らしいのがダニグリ。洗練された都会的なサウンド。
タイトル曲、Roman Nightsはその絶好調のダニグリとデュオ。しかも、美メロバラード。
素直になると夜空の向こうから聞こえてくる音楽。ローマの丘の上で(そんな場所があれば。。)夜空に響き渡りそうな天使の羽根が生えたメロディ。こんなん、、聴いちゃうともうメロメロです。ダニグリの乙女心のように繊細で可愛らしいフレーズも胸にしみちゃう。じーんとして、目が潤むのは歳のせいかしら。。
ハレルとダニグリの間にも、ダドモロニとのデュオ「Humanity/Tom Harrell Dado Moroni」に感じたような信頼関係を感じ取ることができる。なんか、気弱な今日この頃なので、この1曲だけでもとってもうれしいです。ハイ。
Study in Soundも出だしは聴いたことあるような感じなのですが、ちょっと暗い感じのモーダルでかっこいい雰囲気。ダニグリがフェンダーローズを弾いてて良い感じ。ベースソロもフューチャーされた曲。

やはり、バンドとしてのまとまりつうか、、なんか、進化してますよねぇ。
前作二枚と大きく変わるところはないんだけど、バンドとしての阿吽の呼吸とか、一体感とか、、なんつうか、密度濃くなってる。サウンド自体もぎゅうっと詰まった感じ。

Aguaは、ドラムのジョナサンが活躍してます。その鼓舞スルドラムにのって吹きまくるのはエスコフリー♪
って、ハレルも好調ですけどね。ダニグリが腹を据えたときの彼のピアノはめちゃかっこいいです。
この後3曲、ダニグリはフェンダーローズです。Obsessionは、このバンドお得意のカツカツしたビートね。冒頭のハレルかっこいいなぁ。ハレルとエスコフリーがユニゾって、仲良く歩くHarvest Song。2管だから2人でユニゾル場面は結構あるんだけど、なんか、とても楽しいそうです。ハイ。このハレルのソロも抒情豊かで幸せな気分になる。Harvest Songだもねぇ。Bird in Flightもこのバンドらしい短いテーマを使ったみんなで造り上げテク演奏。
おしまいは、Year of the OX。テンポよく、各自の個性を感じさせながらも走り抜ける爽快感も気持ちよく、気がつけば終わりっ。

うむ。。このバンド、、トムハレルがリーダーって事で損してるかもしれない。。。
でも、ハレルのアルバムでなくちゃ、、買わない気もする。。。うむ。。。
バンドのクオリティはとっても高いのです。で、ゆっくりだけど、確実にバンドとしてはかっこよくなってると、、思うんだけど。。
ハレルさま、、まだまだ現役でクリエイティブな活動を続けてくださいね。

1.Storm Approaching
2.Let the Children Play
3.Roman Nights
4.Study in Sound
5.Agua
6.Obsession
7.Harvest Song
8.Bird in Flight
9.Year of the OX


Tom Harrell (tp,flh)
Wayne Escoffery (ts)
Danny Grissett (p,Fender Rhodes)
Ugonna Okegwo (b)
Johnathan Blake (ds)

今日は、ハレルのライブがあります。Tokyo TUCね。
ここのライブハウスって、一度行ってみたい筆頭だったんです。
クリポタのライブはここが良いなぁ。(笑)
大体2セット入れ替えないし、、値段も良心的な気がするんですけど。。
でも、テナーって、ハリーアレンとか、、グランドスチュワートとか。。クリポタはない気がする。。なぁ。
ハレルは、5/1には赤坂B♭ね!
ハレルのライブは一度聴いたことがあります。こんなに好きなんだけど、、一度だけ。。
でも、一度でも聴けたから良いか。。そうだよねぇ。。
ブログにはエントリーしなかったけど、ジャズ批評のライブのペイジにのせてもらったのね。
その時は、このアルバムのメンバーと一緒。
ほんと、演奏してるハレルを観ながら聴きながら、奇跡ってあるんだぁ、って思ってしまったの。
ライブはとっても感動したんだけど、その時、これで往年のハレルスタンダードが聴けたら良いなぁ。。
って、思ったのでした。アンコールの時に、チト、、期待しちゃった。。(笑)
以前に、シークレットギグをハレルがする、って、情報が流れたンですけど。。
その時のセットリストには、彼のオリジナルの大好きな曲が沢山ならんでたんですね。
ハレルのファンは圧倒的にトランペット吹きが多いのです。当たり前か。。
以前は、すげぇ簡単にハレルのファンですぅ。って、言ってたんですけど、、
最近は、すげぇ小さな声で言うことにしました。最近凹むこと多いしなぁ。
みんな演奏するだけあって、マニアックつうか。。抑えどころが細かいんだモン。
って、ミーハーハレルファンとしては、、一度で良いからハレルが吹いてるSail Awayを聴きたかったの。
あ、、また、馬鹿にされそぉ。。だぁ。(^_^)::
だけど、この曲聴くと幸せいっぱいな気分になれるんだもんね。
まぁ、それだけなの。それだけでよかったんだけどな。
今日も、明日もとても東京までいけないから、、仕方ないや。
今回、、逃しちゃって、、なんか、もうSail Away、、無理な気がしてます。(弱気)
なんて感じで、今日は車でもハレルを聴きまくって諦めましたとさ。
まっ、そんな事はよくあることです。ハイ。
新潟が大好きなんだけど、、、こういうときだけ、、東京に住んでる人が羨ましくなる。

今日と5/1、、ハレルファンにとって楽しいTokyo's Nightsになりますように。
んじゃ、退散♪






最終更新日  2010年04月28日 18時01分03秒

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