California Journal

今日は木曜日。夫はサンタ・マリアに、セミナーを受けに昼から出かけました。夜中近くまで帰ってきません。

そして、私は今日、ガールフレンド2人と外食にいきました～！イェ～イ。

昼食時に、家族みんなに手巻きをたっぷり食べさせました。マムはダイエット中なので、このランチなら夕食は食べないでしょう。ダディーは知りませんが、マムが何か作ることでしょう。（作らないかも知れません）

夫には象印の筒型弁当箱に、昨日の残り物をなんやかしと詰めて持たせました。

6時：
ガールフレンド2人で、日本食レストランに行き、うどんとかそばを食べ、そのあとコーヒーショップでコーヒーを飲んでしゃべりまくりました。

楽しかったです。

私が日本に帰っている間に、Uちゃんは夫と一緒にサーフィンに行ったのですが、そのときの波が５ｍぐらいあったそうで、彼女はそのときの模様を事細かに話してくれたのでした。とにかく、これまで見たこともない大きな波だったそうです。

ちなみに、Uちゃんは私よりももっと、サーフィンは初心者なのです。

夫の話では、Uちゃんはどんどんと、違うほうに流されていき、あんなところに行ったらやばい。。。と思いながらもどうすることも出来ず、でも怪我することなく上がってたからよかったよ。。。みたいな感じだったのですが、Uちゃんからの話では彼女は一歩間違えればおぼれて死んでいた。ぐらいの勢いだったのです。

Uちゃんは、沖に出た後、５ｍぐらいある波で、もうどうしようも出来ず、このままでは上がれないと思い、近くにいるサーファーに助けを求めたそうです。

すると、そのサーファーの兄ちゃんは、僕についてきなさい。と、Uちゃんを誘導し始めました。

ようやく、ビーチに近づき、腰ぐらいの浅さのところまで行ったのですが、この日の波はほんとうに大きすぎたのでした。

そんな浅瀬で３ｍ以上のブレイクする波に、最後の最後に飲まれたUちゃんは30秒以上、巻かれて巻かれて、どんなにあがいても水面にあがってくることが出来なかったそうです。水面がどちらにあるのかさえ、もうわからなかったそうです。

「もうだめだ。。。息がくるしぃ～。頭がぼ～っとしてきたぞ。。。もう、あがくのもしんどい。死ぬのか？私。。。」

意識が薄れかけたとき、誘導してくれたサーファーの兄ちゃんに腕をぐっとひっぱられ、水面に出てくることができたのだそうです。

水から上がっても、しばらく歩くことができなかったのは、酸欠状態だったのだと思う。そう言っていました。かなりの量の水も飲んで、耳や鼻から、いろんなものが出てきたよ。人間の体はすごいなぁ～。って思ったよ。と、Uちゃんは言っていました。

夫は生死をさまよったUちゃんのことなど知る由もなく、そのままサーフショップに一緒に連れて行き、自分のビジネスを済ませたそうです。Uちゃんを送り届けてくれた夫との、その後の会話でさえ何も覚えていないとUちゃんは言っていました。

夫はいつも無茶をさせます。

だいじょぶだいじょぶ！

そういって、初心者の私も何度だまされ、パドルアウトして恐ろしい目をみたことか。。。私ならまだしも、人様の嫁入り前の娘さんに、ケガなどさせられません。夫には今日、しっかりと怒っておこうと思います。

明日、小波みたいですがUちゃんも誘ってサーフィンに行ってきます。