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2010.02.23
カテゴリ：植物
トックリキワタの表面を掲載します。
 図１ ： トックリキワタ（徳利木綿）の木肌 鬼おろしのような木肌は、意思を感じます。 トゲを発生させるに至った経緯がとても気になります。 上部のほうにあまりトゲがなかったのは、やはり食害されやすい下部を保護しているのでしょう。 誰もいなければ、幹にかぶりつきたいところです。 ---------- 温室には池があり、スイレンが咲いていました。 アメンボがす～いすい。 君らは外の過酷さを知らないんだろうなあ。  図２ ： スイレン 腕を伸ばし、真上からパチリ。  図３ ： スイレン 接写 ここはイソギンチャクか？ 気分はカクレクマノミです。 ---------- 多肉植物のコーナーは暖かいのに閑散としていました。 転ばないように歩を進めます。 しかし多肉植物とありますが、ほとんどはサボテンでした。  図４ ： 単刺団扇（タンシウチワ）の木肌 面白い構造です。 サボテンに見られるような、１つの刺座から多数の単刺が付きだしています。 と思いきや・・・  図５ ： 単刺団扇（タンシウチワ） ブラジル、アルゼンチン やはりサボテンでした。 これは原始的な、つまり樹木からサボテンへ変化している途中の構造です。 サボテンは元々樹木であることを、教えてくれます。 植物に刺座が存在していれば、その植物はサボテンだと判断できます。  図６ ： ハッカクレン（八角蓮） メギ科 台湾、中国（福建、広西、安微、湖北省） どこかで見たような、変わった形の葉。 八角とあるが、じっさいはダビデの星のような形。 物を包むのに良さそうです。 どうやら解毒や痛み止めになるそうです。 想像するに、元々はこの神秘的な形がうけて、薬として利用し始めたのではないでしょうか。 その気になれば、植物は大抵、毒にも薬にもなるのですから。 北大植物園シリーズ 前半終了 （続く） ---------- お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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今晩は！ スイレン～この世のものとは想えない
美しさですね！！！天女のような・・・ この世には本当に、陸上も砂漠も深海も不思議に満ちていますね～♪ 大きなハッカクレンの葉っぱ、雪の結晶のような 形だなぁと～☆ (2010.02.24 01:46:45)
初めて聞く単語でした(@@)
「しざ」と読むのですか。 「植物用語辞典」に載ってない （おいおい…清水建美先生～っ！） 樹木からサボテンに進化 …樹木でもメギ科のヘビノボラズやマメ科のサイカチ ミカン科のカラスザンショウの幹にも こうした刺があり「キミらには登れない…」ですが あれらは進化の途上だったのか、、？ トックリキワタの「下の方」だけの刺 最近の「シカ害」を思えば 木は「じゃ木ーん！」と1ｍ程だけ刺を出せば良い？？ …って時間がなさすぎっ！！ (2010.02.24 12:35:40)
痛そうですね。よほど美味しい木なのでしょうか？
かぶりつきは遠慮したいですけど… サボテンは樹木だったのですか。初めて知りました。 どうもサボテンは苦手で、いつも枯らせてしまいます。嫌われているみたいですね。 スイレンの花は見事ですね。花鳥園を思い出しました。今度その撮り方（接写）真似させていただきますね(^^) (2010.02.24 23:32:55)
花村美葉さん。こんにちは。
＞今晩は！ スイレン～この世のものとは想えない ＞美しさですね！！！天女のような・・・ 顕微鏡で覗きたい花です^^ 写真ならではの美しさですね。 ＞この世には本当に、陸上も砂漠も深海も不思議に満ちていますね～♪ 視点を変えるだけで見えてくる、不思議な世界が沢山ありますね。 ＞大きなハッカクレンの葉っぱ、雪の結晶のような ＞形だなぁと～☆ どんな花が咲くのか気になります。 (2010.02.25 02:31:03)
pipキムさん。こんにちは。
＞やっぱりプロの見方をしてはりますねえ ＞刺座とかそんな単語自体も知りませんし～ ＞プロの目線でお次どうぞｄ(＞∀＜ ) いえいえ。生物は素人ですので皆さんから学ぶ方が多いです。 観光客目線でさらに話は進みます～。 (2010.02.25 02:38:02)
snowrun29さん。こんにちは。
＞初めて聞く単語でした(@@) ＞「しざ」と読むのですか。 ＞「植物用語辞典」に載ってない ＞（おいおい…清水建美先生～っ！） その通りで「しざ」です。 用語集に載っていませんでしたか。 棘座はサボテンだけに見られる器官なので、 サボテン辞典ならあるかもしれません。 ＞樹木からサボテンに進化 ＞…樹木でもメギ科のヘビノボラズやマメ科のサイカチ ＞ミカン科のカラスザンショウの幹にも ＞こうした刺があり「キミらには登れない…」ですが ＞あれらは進化の途上だったのか、、？ ヘビノボラズ、サイカチ、カラスザンショウの姿を確認しました。 これらは表皮が変化したものであるため棘座が存在せず、 よってサボテンになりかけであるとは言えません。 ＞トックリキワタの「下の方」だけの刺 ＞最近の「シカ害」を思えば ＞木は「じゃ木ーん！」と1ｍ程だけ刺を出せば良い？？ ＞…って時間がなさすぎっ！！ 何故棘があるのかはじっくり時間をかけて、 かくかくシカじか事の次第を聞きたいものです^^ (2010.02.25 02:51:04)
emairさん。こんにちは。
＞痛そうですね。よほど美味しい木なのでしょうか？ ＞かぶりつきは遠慮したいですけど… 手触りは恐竜のような・・・恐竜を触ったことはないですけど^^; ＞サボテンは樹木だったのですか。初めて知りました。 ＞どうもサボテンは苦手で、いつも枯らせてしまいます。嫌われているみたいですね。 水が足りないのかもしれませんね。 どうやらサボテンは水が大好きなようです。 ＞スイレンの花は見事ですね。花鳥園を思い出しました。今度その撮り方（接写）真似させていただきますね(^^) 花鳥園は是非行きたいですね～。 オオハシにも会ってみたいです^^ (2010.02.25 02:59:55) |
