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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2020.12.30
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カテゴリ:観光列車
同日投稿は初めてになりますが、くろまつの2回目です。今回乗ってきたランチコースの料理を取り上げていきます。



くろまつのメニューとコース内容は半年おきに変わります。冬から春にかけてのコースは、NHKの大河ドラマで話題になっている「麒麟がくる」をモチーフとしたものになっています。料理を担当しているのは舞鶴のイタリアンレストラン「アメイロビストロアルル」さんで、くろまつにスイーツや料理を提供し始めてから知名度が上がってきているお店です。このお店は旅のtipsで詳しく取り上げていきます。



前菜からの3品は天橋立発車前から既にセットされていて、ランチクロスを開けると野菜の揚げ浸し、肉じゃが、チーズフランが出てきます。ワインは赤と白の2つが飲めますが、今回はクリスマス前後ということもあり、赤、白、スパークリングの3つから2つを選択することができました。魚介類の多いメニューなので白とスパークリングを選択。肉じゃがは、舞鶴が元祖とのことで、海軍のレシピに沿って調理されたものです。肉とジャガイモのコクがいいですね。揚げ浸しはバルサミコに漬けこまれたものですが、酸味も穏やかでさっぱりと頂けました。チーズフランは洋風の茶碗蒸しをイメージされるとよいでしょう。やばいくらいにワインが進みました(^~^)。



チーズフランを食している途中で次の料理が2品。鰤のコンフィとブイヤベースポタージュです。ブイヤベースは魚のアラを2時間煮込んだダシがベースなので濃厚でした。コンフィは低温で調理されてはいますが、生臭みもなく白ワインとの相性も抜群。感覚で言えば、洋風の刺身です。



メインの前に出てくるのがご飯ものです。丹後地方伝統のばらずしにローストポークがデーンと。付け合わせは合鴨ロースのしぐれ煮です。これがボリュームたっぷりで食べ応え満点でした!(^~^)ばらずしは丹後地方の郷土料理で、祭りやハレの日などのごちそうとして親しまれてきた寿司です。ちらし寿司の一つで、鯖のほぐし身のおぼろが入るのが特徴です。最近は京都駅でも買えるようになってきました。また、地元の京丹後市では学校給食でもアレンジしたものが出されているそうです。酢飯が薄味だったので、ローストポークに巻いて食べても美味でした。



そしてコースのメインは丹波若鶏のグリル味噌クリーム仕立てです。明智光秀が振舞っていたとされる味噌汁からヒントを得た一品で、大きくカットされた鶏肉と味噌クリームの相性は◎でした。鶏肉と味噌仕立てのスープは思っていた以上にコクがありました。温かい料理が食べられるのはレストラン列車の醍醐味ですね(^~^)。



最後は甘味とコーヒーで〆です。甘味はマイヅルプリンとレモン風味のフィナンシェで、プリンには麒麟がくるでも登場してくる細川ガラシャをデザインしたメダイが添えられたものです。メダイはポルトガル語でメダルのことで、クリスチャンだったガラシャをイメージして作成されています。メダイは持ち帰りが可能です。コーヒーについても丹鉄珈琲が日替わりで提供されます。特にマイヅルプリンはトロトロで牛乳と卵本来の味が楽しめる絶品でした。瓶入りというのがまた洒落てます。舞鶴に行って実際に買いたいと思うくらいの味ですよ(^~^)。さすがにボリュームMAXのコース内容でしたからフィナンシェは家に持ち帰って食べました。



くろまつは乗車記念に乗車証がもらえる他にお土産がつきます。今回乗ったイタリアンコースのお土産は丹後ちりめんの風呂敷でした。風呂敷には明智光秀の家紋である桔梗の刺繍付きという凝ったもので、食べ物もいいのですが形に残るお土産は本当の記念になります。この風呂敷はお弁当を包む以外にも小物を包める他、バンダナとして使うことも可能なサイズです。

2020年は穏やかでない1年になってしまいましたが、こういった形で最後を締め括れ、2021年への活力になった今回の天橋立遠征でした。明日は旅のtipsを綴って2020年の最後にしたいと思います。





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最終更新日  2020.12.30 10:59:59
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