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カテゴリ:駅弁
久方ぶりのウエストエクスプレス銀河関連のお弁当です。発売当初は旅行商品に含まれる朝食や夕食として提供されていたもので、内容は松江で売り出されている駅弁のアソート版のものになります。3月の後半には、381系の乗り納めで出雲まで行く予定にしていますが、これの予習も兼ねたものとして購入しました。 掛け紙はウエストエクスプレス銀河をベースとした瑠璃紺色のキラキラとした感じの装飾です。これに製造元の一文字家の代表的駅弁が4つ並び、中身の想像がしやすいデザインとなっています。 内容はオールスター駅弁を謳っているように4つの駅弁のご飯やおかずをバランスよくミックスした構成で、結構カロリーが高めなんですよねえ(^^)。献立は以下のとおりです。 【献立(左上から)】 ・隠岐アラメ煮 ・大根酢漬け ・おはぎ ・大山鶏の岩海苔煮 ・頓原漬け ・炊き合わせ(かにしんじょ、野菜) ・出雲そばたたらや 蕎麦屋のだしめし ・玉子焼き(大田市産鶏卵使用) ・日本海産鰆の味噌漬け焼き ・松江郷土料理しじみのしぐれ煮 ・島根牛の奥出雲天然醸造味噌煮御飯 ・あご(飛魚)の大葉巻き天ぷら ・あご野焼の梅肉揚げ ・境港産紅ズワイガニの島根ワイン寿司 この内容は結構豪華で、朝食としては本当にしっかりとしたものです。意表を突かれたのは紅ズワイガニのワイン寿司。酢におそらくワインビネガーを使っているものでしょうが、甘さも従来の山陰のかに寿司よりも控えめで食べやすくなっていました。あと、島根の地の物で欠かせないのはしじみ。味噌汁以外で味わえるのがポイントです。生姜の風味が控えめで割と食べられました。全体的にテーマ性をもって作られているだけに、悪くはないと思います。 思っていた以上にたんぱく質や炭水化物が多いので、食べた後の朝の運動をしっかりとやってもフラフラになりませんでした。管理人はこれを食べた後、ジムでトレッドミルを使って走り込みを1時間ほどしましたが、バテバテにならなかったのはそれだけのカロリー量(742Kcal)があるってことを体感した形です。 併せて、ここからは博多阪急の駅弁大会についても記しておきたいと思います。博多阪急の駅弁大会は例年2月下旬に1週間ほど行われます。日程としては概ね、3大駅弁大会の後にあると考えてよいでしょう。品数は120種類ほどと、内容的には鶴屋の駅弁大会と遜色ない規模があります。ただ、鶴屋は1週間ごとに業者さんを入れ替えて行うため、3週間と日本で一番長く楽しめるイベントになっているのが違いです。 博多阪急の駅弁大会は、年度によっては京王や阪神でも手に入らない駅弁が買えるときがあり、2年前にはここでSL人吉の車内販売でしか買えない86弁当が売り出されていたときがありました。今年は阪神の駅弁大会が昨年のタイガースのAREと日本一のこともあるのか、2月開催になったので内容がほとんどバッティングしてしまいました。ただ、今年は5時以降に入荷する廉価な駅弁がタイムセールで売り出される企画があり、お財布にやさしい駅弁を買うことができます。こういった企画は予算が限られるときにはありがたいですね(^-^)。 ポスト3大駅弁大会(京王・阪神・鶴屋に次ぐ規模)としては、ここ以外にも守口の京阪百貨店や大分のトキハ、仙台の藤崎については述べたことがありますが、鹿児島の山形屋、富山の大和もそれなりの規模になりつつあります。もうすぐ3月。2月は「逃げる」ということが言われますが、駅弁大会のシーズンが終了すると、いよいよ春の到来です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おはようございます。
楽しそうな駅弁ですね。これは食べたくなります。 (2024.02.24 08:10:16) |