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カテゴリ:観光列車
本年最後の投稿はくろまつの旅のtipsになります。舞鶴、天橋立や丹後半島への旅の参考になればと思います。くろまつは乗車時に特典がいろいろとあるので活用しない手立てはありません。
【tips 1:1日フリーきっぷ】 くろまつに乗る当日に買えるフリー切符で750円とお得です。ただし、特急やあかまつ、通勤ライナーに乗る際は別料金がかかりますが、これ1枚で福知山~天橋立まで行く場合、元以上が取れます。コースや乗車駅によっては、くろまつ、あかまつ、あおまつの丹鉄の3つの観光列車の乗り潰しも行うことが可能です。 【tips 2:114km cafe】 ![]() 宮津駅にある丹鉄直営のカフェで、乗り継ぎや写真撮影などの際の休憩などで使うことが可能です。114kmは、丹鉄の営業距離を表したものです。ここの名物は5種類のブレンドコーヒーで、挽きたてかつ淹れたてのコーヒーが楽しめます。コーヒーのお供に焼き菓子などのスイーツがある他、下のホットドッグは小腹を満たすのにお勧めです。また、コーヒーはくろまつでは食後に、あかまつとあおまつでは114kmカフェと同じ値段で飲むことが可能です(車内で提供されるブレンドの種類は日替わり)。 ![]() 【tips 3:もうひとつの京都 周遊パス 海の京都エリアの活用】 通常、この周遊パスは1日2200円、2日用は3000円するのですが、現在、期間限定(2021年3月末まで)で京都市内~福知山、西舞鶴、東舞鶴間を往復で特急を使う場合、1日用が200円、2日用のパスが1000円で買うことが可能になっています。詳しい購入条件については以下のサイトで確認ください。また、販売数に限りがあるので行くと決まったら使いましょう。 https://trains.willer.co.jp/event/mouhitotsunokyoto-pass/ 【tips 4:スイーツコース】 くろまつは廉価なスイーツコースもあります。時期によって価格は変動しますが、概ね4000円台から利用することが可能です。量は少ないですが、お土産も出ます。くろまつには乗りたいけど予算が・・・という方にも楽しめるコースです。 ![]() 写真は3年前に利用したときのスイーツコースの内容です。このときにマイヅルプリンの存在を初めて知りました。スイーツコースも厳選した甘味が提供されるので、1時間弱でも十分に楽しめます。 ![]() 今回乗車した戦国イタリアンコースのメニューの裏側には、西舞鶴からの折り返しのスイーツコースのメニューが書いてありました。3年前と比較すると品数も増えていて年々充実してきています。時間帯は概ね、おやつの時間になるので休憩を兼ねて楽しむのもよいでしょう。 【tips 5:舞鶴観光】 丹後半島の観光になると、天橋立や夏の海水浴、丹鉄沿線に点在する温泉などが定番になってくるのですが、舞鶴は是非足を運んでみてほしいです。 舞鶴は嘗て、舞鶴鎮守府(2021年は開府120年)が置かれた海軍の街で、今でも海上自衛隊の艦艇が停泊したり海上保安庁の主要拠点になっているなど、日本海側の海の要衝でもあります。海上自衛隊の基地では、イージス艦の中を実際に見ることもできます。映画版の名探偵コナン「絶海の探偵(プライベート・アイ)」の舞台にもなった場所でもあるので、アニメのロケハンにも最適です。 ![]() コナンでも登場したイージス艦「あたご」です。実際に乗ったときにはいかに巨大な軍艦であることが判るかと思います。 ![]() 有名な赤レンガ倉庫も行ってきました。京都市内からは特急で約1時間30~40分の距離です。お土産にうってつけなのは、海軍の料理レシピ本「海軍割烹術参考書」の現代語訳版で550円で販売されています。ここにはカレーやビーフシチューのレシピなど、今に通ずる洋食の作り方が詳しく書かれていて、家で海軍で食べられていた料理を楽しめる1冊です。原文については、舞鶴市役所のホームページからダウンロードすることも可能で、元祖肉じゃがのレシピも掲載しています。 https://www.city.maizuru.kyoto.jp/kankou/0000006049.html 【tips 6:アメイロビストロアルル】 くろまつのランチコースやスイーツコースの料理をプロデュースしているお店で、管理人がランチやディナーで行ってみたいレストランの一つであります。乗車記#2でも書いたマイヅルプリンはこのお店で販売していて、ケーキやアヒージョ(スペイン料理で魚介類やキノコなどをオリーブ油とニンニクで煮た料理)も購入が可能です。場所は西舞鶴からバスで行った漁港の近くにあります。 https://bistro-arle.com/ くろまつは2回目の乗車でしたが、お腹も心も満足の旅にすることが出来ました。乗車時は2020年の最終運行日でもありましたので、京都新聞の取材が入っていました。記者さんとは3月に刊行予定の著作についてもお話をさせて頂き、ちょっとした営業活動と販促のPRも行ってきました。改めまして車内ではお世話になりありがとうございました。2021年は京王と阪神の駅弁大会から食べ鉄活動になりそうです(^~^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.31 14:55:08
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