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カテゴリ:観光列車
前回はハイライトの食事について取り上げていきました。4回目は車内の細かい部分を写真で見ていきます。
![]() 水戸岡鋭治氏の車内デザインは木材を多用するところが有名ですが、組子細工が多用されている面も代表的な特徴です。組子細工は家具の一大生産地である福岡の大川市がとりわけ代名詞的存在になります。カーテンには通常のプリーツカーテンに加えて、巻き上げ式のすだれも使われています。 ![]() 天井部分です。天井にも木材がふんだんに使用されています。木材を多用するとなると防火対策が心配になるところですが、難燃材を用いることによってこれを克服しています。JR九州の車両は特急車や観光列車は勿論、通勤車や近郊形電車にも木材が多用されていて、新型の821系、YC1にも使われています。 ![]() 天井はよく見るとクローバーの形が違っていたりします。三つ葉や四つ葉が多いですが。。。 ![]() 何と、七つ葉のクローバーがあったりします。七つ葉の由来ですが、九州7県だから七つになっているそうらしいです。 ![]() 1号車の末端部分です。ギャレーの裏側には大川組子とステンドグラスを組み合わせた装飾になっていて、煌びやかな光景が楽しめます。ななつ星に匹敵する豪華さです。 次回はこの乗車記の〆になりますので、旅のtipsや予約方法などを詳しく記していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.13 21:38:36
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