対馬海峡を通貨中の台風の影響か、暗雲がぽつりぽつりと雨をもたらし、かと思えば晴れ間を覗かせるおかしな天気の中、アクトレスのこの日の最終戦が【ルーキーズ】さんとの連戦で幕を開けた。
今度は先攻のアクトレス。先刻の試合のリベンジを果たすべく、序盤から猛攻を仕掛ける。
まずは１番・つむら選手が安打できっちりと出塁すると、２番・やんぼう選手もしっかりと選球眼を光らせ四球で出塁。そして最も頼りになる男、３番・たけし選手が期待どおりの一撃をバックスクリーン脇のセンターポールにぶち当て、３ランで先制に成功。
さらに４番・りすけ選手、５番・うえつはら選手も連打で続き、加えて６番・あっきー選手も四球から出塁。そして１死から８番・なおき選手が犠牲フライで追加点を挙げると、９番・けんた選手もタイムリー。この初回で５得点とアクトレスは上々の滑り出しを見せる。
しかし、頭上に暗雲が立ち込めるが如く、アクトレスはまたも守備が崩壊。なんと２死を取りながら立て続けにエラーを重ね、瞬く間に４失点。５－４となんとか１点のリードはあるものの、エラーの連鎖という悪循環に陥ってしまってはまさに焼け石に水。
２回、３回と守備が乱れまくり、さらにキャプテンの腰痛まで再発。とことん締まらない展開で５－15とずるずると試合をひっくり返され、そのまま降り出した恐ろしいまでの豪雨により試合は雨天＋10点差コールドゲームになってしまうのでした。
それはまるで、アクトレスの苦悶の表情にソフトボールの神様が「今日のところはもう勝ち目ないからやめときなさい。」と言って雨雲を呼んだかのようでした(苦笑)
以前から分かってはいましたが、アクトレスの弱点は２死からの守備にあるようですね(苦笑)
ちなみに、たけし選手は出場試合が少ないものの４打席中、１本を本塁打にするという恐るべき破壊力を見せて36打席で９本塁打という記録を更新し、現在までの今季アクトレス本塁打王争いトップタイとなりました☆　とことん派手な男です(笑)

アクトレス　　５００　/５
ルーキーズ　４３８　/15×（降雨コールド）

１．つむら　　中安　　　　　.573　打点30　本５
２．やんぼう　四球　中飛　.533　打点30　本２
３．たけし　　左本　遊飛　.722　打点31　本９
４．りすけ　　中安　左二　.531　打点25　本３
５．うえつ　　左二　三ゴ　.638　打点24　本３
６．あっきー　四球　三振　.404　打点34　本６
７．ぬまた　　遊失　三ゴ　.300　打点10
８．なおき　　左犠　中飛　.444　打点32　本４
９．けんた　　左安　二飛　.333　打点２
10．なりさわ　中直　　　　　.348　打点９

敗）なりさわ(３勝３敗)

本塁打）たけし(９号：３)