秋空とは言い難い残暑厳しい青空の下、この日の午前中のみとなるアクトレスの今季第52試合目が【ドリームズ】さんとのビジター戦で幕を開けた。

後攻のアクトレスは先発マウンドにこの後期初登板となるゆりぴん選手、バッテリーを組む捕手にうしじま選手、一塁手にみやはら選手、二塁手になおき選手、三塁手にやんぼう選手、遊撃手につむら選手、左翼手にいっちー選手、中堅手にルーキーのてらまつ選手、右翼手にけんた選手を配し、大半の選手がサブポジションという苦肉の策で試合に臨む。

そしてその立ち上がり、不安定ながらもなんとか要所を切り抜けるゆりぴん選手だったが、１失点を喫してアクトレスはその裏から追う展開に。
しかし守備に不安があっても打撃には定評があるアクトレス。その初回裏から猛攻を仕掛ける。
まずは１番・やんぼう選手が二塁打で出塁すると、つづく２番・けんた選手も安打で塁を埋め無死から走者１・３塁。ここで３番・つむら選手が同点のタイムリーをしっかりと放ち、さらに４番・いっちー選手も逆転の２点タイムリー二塁打。さらに５番・うしじま選手もタイムリーで続き、７番・てらまつ選手も内野安打で初出場初安打。さらに８番・みやはら選手も敵失から追加点を挙げ、アクトレスは初回から一挙５得点を挙げて５－１と逆転に成功。
しかし２回表、守備にほころびが見え始めると２点を献上。いつものように守備の悪い連鎖が始まるのではと不安がよぎる矢先の４回表、案の定、守備がミスを連発。たちまち４点を失い５－７と、再逆転を許してしまう。
盛り上がるドリームズ・ベンチになんとか逆襲を仕掛けたいアクトレスは、その裏、またも怒濤の反撃を開始。
まずは７番・てらまつ選手が二塁打で口火を切ると、８番・みやはら選手も安打で出塁。そしてここで９番・なおき選手がきっちりとタイムリーで１点を返し６－７とすると、10番・かよ選手も進塁打で駒を進め好機を拡大。そしてここで１番・やんぼう選手の同点タイムリーが飛び出し、沸き返るアクトレス・ベンチも大興奮。そしてその興奮も冷めぬうちに２番・けんた選手が犠牲フライで再々逆転に成功。さらに３番・つむら選手、４番・いっちー選手、５番・うしじま選手のクリーンナップが連打を浴びせてさらに２点を追加。この回も見事に５点を挙げ、10－７と試合をひっくり返す。
そして６回の守備からはクローザーとしてけんた選手が登板。見事にそのまま逃げ切り、10－７でこの接戦をモノにしたアクトレスは対ドリームズ戦６連勝を飾ったのでした☆
尚、この試合のヒーローには４打数３安打３打点のいちたけひろき選手と、好リリーフで今季初セーブを挙げたのだけんた選手が選出されました。
また、この試合でみんなでかよ選手の愛息・りとくんを御守し、ドリームズの鬼監督さんも満面の優しい笑顔でりとくんを可愛がってくれたことを特筆しておきます(笑)

ドリームズ　１２０４０００　/７
アクトレス　５００５００×　/10

１．やんぼう　左二　投ゴ　右安　遊失　.538　打点31　本２
２．けんた　　左安　中飛　中犠　三失　.350　打点３
３．つむら　　左安　左飛　左安　左飛　.569　打点31　本５
４．いっちー　中二　中安　左安　遊ゴ　.468　打点24　本１
５．うしじま　左安　二併　三安　　　　　.535　打点６
６．ゆりぴん　二直　中ゴ　中飛　　　　　.151　打点11
７．てらまつ　三安　左二　二ゴ　　　　　.666　打点０
８．みやはら　三失　左安　遊直　　　　　.666　打点４　本１
９．なおき　　左飛　左安　遊飛　　　　　.441　打点33　本４
10．かよ　　　三直　投ゴ　三振　　　　　.000　打点０

勝）ゆりぴん(12勝７敗１Ｓ)
Ｓ）けんた(２敗１Ｓ)
奪三振）ゆりぴん(１Ｋ：通算６Ｋ)、けんた(１Ｋ：通算１Ｋ)

MVP）いっちー(４打数３安打３打点の活躍)、けんた(今季初セーブ)