そして陽も傾きかけ、涼しさが増す夕刻前から今度は昨季、１勝も成しえることができなかった【チッゴリバース】さんとの一戦が開幕。アクトレスの更なるリベンジマッチが幕を開けた。
後攻のアクトレスは投手を交互登板とし、ゆりぴん選手とけんた選手がリレー形式で繋ぐという戦略に出る。
しかし初回表、先発のゆりぴん選手が相手打線に捉まり３失点。序盤から追う展開となるがアクトレスもすぐさま反撃。
まずは１番・なかはら選手が二塁打で出塁してチャンスメイクすると、制球の定まらない相手投手から２者続けて四球を選択し無死から満塁。ここでチャンスに強い男、４番・のぶお選手がタイムリー二塁打で１点を返すも、２塁走者のぬまた選手が痛恨の走塁ミスで狭殺。
しかし続く５番・りすけ選手の深い当たりが野手のエラーを誘い、さらに２点を追加し３－３の同点に追いつく。
さらに７番・あっきー選手も四球を選び塁を埋めると、８番・だいご選手が右中間を切り裂く逆転のランニング３ランを放ち６－３。見事に試合をひっくり返す。
しかし前試合同様、勢いに水を差すのがアクトレスお馴染みの投壊と守乱現象。
なんとマウンド２番手のけんた選手が打ち込まれ４失点。６－７とあっさりと試合を再度ひっくり返されると、ここから３・４回共に失点の山を築き４回終了時までに６－13と大きく劣勢。敗退ムードが漂う中、５回表、二塁手のキャプテン・なおき選手が遊撃手・やんぼう選手とのコンビで奇跡とも言える電光石火のダブルプレーを決めるとチームのボルテージも最高潮となり一気に発奮。
最終回裏には積極果敢な猛攻を仕掛け、５連打で３得点。９－13と粘りを見せて底力を見せるが中盤の大量失点が響き、最後は打撃絶不調のキャプテンが討ち取られてそのまま９－13でゲームセット。
秋晴れの空の最中、アクトレスの低空飛行はまだしばらく続くのかもしれませんがワンプレーで簡単にスイッチが入るアクトレスはやっぱり単純なヤツらなのでしょう(笑)

チッゴリバース　３４２４０　/13
アクトレス　　　　６０００３　/９

１．なかはら　右二　左安　三ゴ　.397　打点15
２．ぬまた　　四球　三邪　中飛　.297　打点10
３．やんぼう　四球　四球　右直　.543　打点32　本２
４．のぶお　　中二　三振　中三　.580　打点36　本６
５．りすけ　　中失　遊ゴ　左安　.529　打点27　本３
６．けんた　　三振　三直　中二　.360　打点４
７．あっきー　四球　捕飛　中安　.407　打点36　本６
８．だいご　　走本　四球　左三　.507　打点60　本10
９．なおき　　三振　中飛　遊飛　.425　打点33　本４
10．ゆりぴん　遊失　遊飛　　　　　.161　打点12

敗）けんた(３敗１Ｓ)

本）だいご(10号：３)