晴れ渡る秋空の下、アクトレスは主催試合として３チームを招聘。【チッゴリバース】、【ルーキーズ】、【武富士ウイングス】という強豪チームがひしめく計４チームでの今季最長の総当りリーグ戦が開幕した。

２面グラウンドで開催されたこの試合、Ｂコートでの試合に臨むアクトレスが緒戦に迎えるは【武富士ウイングス】の皆さん。リーグ戦のために人数飽和状態で意気込むアクトレスの初陣の幕が切っておとされた。
アクトレスは後攻。球審のプレイボールのコールが掛かるや各々のポジションから大きな声がグラウンドにこだまする。
アクトレス先発はなりさわ選手。上々の滑り出しで無失点で切り抜けると、その裏、アクトレスは猛攻。まずは２番・ぬまた選手がこの日のチーム初安打をレフト前に運び塁に出ると、４番・つむら選手も安打で出塁。２死から１・２塁と塁を埋める。
そしてここで５番・りすけ選手がタイムリー二塁打を放ち幸先良く先制点。さらに６番・なかはら選手、７番・なりさわ選手もタイムリー連打を浴びせ、立ち上がりから３点を先取する。
するとここからは一転して投手戦になるこの試合。
交互リリーフした今季初登板のたなかちはる先取もホットパンツで相手打者をかどわせスコアボードに「０」を並べると、アクトレスも打線が沈黙。なんと５回まで瞬く間に過ぎていく。
そしてその５回裏、アクトレスは12番・だいご選手が貴重な追加点を挙げ４－０とすると、ベンチワークも徐々に余裕を生み出し、これが油断を招いてしまう。
最終７回表、ここを凌げば完封リレー勝利のアクトレスはとんでもない落とし穴に陥る。
悪い予感とは的中するもので、アクトレスお得意の終盤崩れが続発。
最終回登板のなりさわ選手は代名詞となった火だるまにされ、守備陣も悪送球に落球、後逸のオンパレード。あれよあれよと崩壊しなんとなんと５失点で試合をひっくり返されてしまう。
４－５と土壇場で余裕から窮地に立たされたアクトレスはその裏に反撃を試みるも、あっさりと凡退しまさかの逆転負け。
この総当りリーグ主催チームでありながら、アクトレスらしい劇的で豪快な負け方を演出してしまうのでした(笑)

ウイングス　００００００５　/５
アクトレス　３０００１００　/４

１．うらかわ　遊ゴ　一飛　遊ゴ　.369　打点12
２．ぬまた　　左安　左飛　四球　.287　打点10
３．たけし　　中飛　左飛　左飛　.666　打点31　本９
４．つむら　　中安　左飛　左飛　.558　打点32　本５
５．りすけ　　中二　中安　中安　.595　打点39　本６
６．なかはら　一安　遊ゴ　左飛　.471　打点29　本２
７．なりさわ　左二　右二　二飛　.344　打点12
８．あっきー　遊ゴ　二飛　　　　　.402　打点38　本６
９．ばば　　　投ゴ　遊飛　　　　　.000　打点０
10．たていし　三ゴ　遊ゴ　　　　　.000　打点０
11．うしじま　中飛　中安　　　　　.500　打点０
12．だいご　　左安　遊安　　　　　.514　打点71　本12
13．なおき　　二失　遊飛　　　　　.433　打点40　本６
14．ちはる　　投飛　投ゴ　　　　　.000　打点０

敗）なりさわ(３勝５敗)

アクトレス通算戦績）３５勝２４敗１分