カテゴリ:アクトレスキャプテンのつぶやき
これは昨シーズンに公開した記事の中にもありましたが、ボクは打線において「3番」を重要視しています。 ひと言で言えば【3番最強論】を唱えているからなんですが、ここからはボクの概念を通して反論の声を覚悟で述べさせていただきます。 まず、通常のセオリーでは1番・2番打者に走力と出塁率をもつ打者を起用することが挙げられます。これは当然のことで、序盤から効率よく点を取るためには常套起用法でしょう。 そしてここで登場する3番打者。これが味方打線にとって物凄いキーマンとなるんです。まぁガツガツした選手が多いアクトレスだからという前フリも必要ですが(笑) 例にとって例えると、場合によってはここで走者がふたりいるかも知れないし、ひとりかも知れない。最悪の場合は2死に追い込まれているかもしれない。 そこで3番打者は、ときによっては的確なミートによる出塁を求められたり、ときには鋭い一撃を見舞う長打を期待されたり、幅の広い戦術を要求されます。 つまり、3番打者というのは1~2番の機動力と主砲の一撃を両方とも併せ持つ選手でないといけないのです。 そしてこの3番打者のあとに確実な長距離砲となる力強いスラッガーをふたり以上配置する。これが味方打線を鼓舞し、相手守備陣に驚異を与える打線でしょう。 要するに、アクトレスの指揮官であるキャプが3番打者を「最強」と位置づけるのは、自ら点を取ることも、後続のスラッガーに点を取らせるために打線をつなぐこともできる「打って走れる」という誰もが認める能力を兼ね備えているからなんです☆ 昨年の記事でも書きましたが、そんな凄い能力を持つ選手を思い描くとすれば、ボクは現ソフトバンクホークスの総合コーチである秋山幸二コーチの現役バリバリの頃を思い出します。 なんせ今ほど選手のメジャーリーグ流出が盛んでなく、ただの遠い夢物語だった時代に「秋山だけはアメリカの大リーグで通用する。」なんて言われていましたから☆ 秋山コーチ著書の本を読むと、実際に当時、オファーがあったようですしやっぱり相当な能力だったのでしょう。 そんなわけでアクトレスの最強打順は「3番」です。 キャプがこの「3番」に実力で抜擢した選手には大変な期待をしていると思って、選出されたメンバーはプレッシャーに押し潰されてください(笑) もっとも、シーズン終盤からは「規定打席未到達者へ到達させるための配慮」として打線がわやくちゃにいじられるため、一切関係なくなりますが(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.03 16:57:35
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