つづくこの日の午後の第２試合。午前中の試合とあわせ、既に１日４試合目を迎えているアクトレスは疲労の色を滲ませているものの、下がることのないモチベーションを胸にこの一戦に臨む☆

後攻のアクトレスは先発のマウンドをなかはら選手に託し、メンバーそれぞれが各ポジションから大きな声を出してチームを鼓舞する。
だがその初回、牙を剥くウイングス打線に捉えられいきなりの４失点。序盤から追撃せざるをえないアクトレスはその裏、１番・なおき選手の四球、３番・いっちー選手の二塁打で反撃。そして４番・りすけ選手のタイムリー安打で４－１と反撃体制に入る。
だが、その後の後続が繋がらないもどかしい展開は各イニングにまで波及し、アクトレスはスコアボードに「０」を行進させ、残塁の山を築いていく。
しかし一方で、初回こそ失点を許したものの、マウンドのなかはら選手はその後のイニングを完璧な投球でウイングス打線をシャットアウト。なんとそのまま最終７回まで１－４とスコアがまったく動かない均衡した投手戦となる。
そして最終７回裏、好投するなかはら選手をなんとか援護したいアクトレスは打線が奮起。まずは９番・うらかわ選手が見事な二塁打で反撃の狼煙を挙げると、10番・まどか選手の進塁打から１死３塁。ここで１本が欲しいアクトレスだったが、11番・なかはら選手の一打は外野フライ。３塁走者のうらかわ選手が生還するも、早々と２死に追い込まれる。
だが、この展開に重圧が掛かるのは守るウイングス野手陣も同然。アクトレスは相手守備の乱れからさらに１点を返し、３－４で尚も満塁の絶好機。
しかし期待の５番・だいぞう選手は無念の内野ゴロに倒れ、この大接戦に惜敗。アクトレスの連勝は「５」でストップしてしまうのでした☆
しかし、最後まで集中を切らさなかったなかはら選手の好投とここ一番の打撃の集中力は今季のアクトレスの新たな武器となることを確信できた糧のある敗戦だったと言えるでしょう☆

ウイングス　４００００００　/４
アクトレス　１０００００２　/３

１．なおき　　四球　左飛　左安　三失　.344　打点５
２．なりさわ　遊飛　中安　遊ゴ　四球　.333　打点３
３．いっちー　中二　左安　二失　投失　.705　打点５
４．りすけ　　遊安　中飛　遊ゴ　二失　.571　打点11
５．だいぞう　三ゴ　遊飛　遊ゴ　三ゴ　.533　打点11
６．ぬまた　　遊飛　三ゴ　遊飛　　　　　.500　打点１
７．みか　　　四球　中飛　左三　　　　　.272　打点２
８．かわむら　右安　中安　投ゴ　　　　　.590　打点５
９．うらかわ　一失　一飛　左二　　　　　.631　打点７
10．まどか　　三振　投ゴ　投ゴ　　　　　.000　打点１
11．なかはら　中飛　中飛　左犠　　　　　.612　打点６

敗）なかはら(１勝１敗)

記録）ゆきっぺ「コメント：(先発の)としは球が速かった!!(三塁打を放った)みかちゃんは足が速いということが判明しました。三塁まで一気に走った女の子ってきっとみかちゃんが初だね!!負けちゃったけど良い試合でした☆」
※注）アクトレス女子選手では昨季、ぷよみ選手がランニング本塁打と三塁打を記録しています☆　なので、みか選手はアクトレス女子選手の三塁打記録・第２号ですね♪

【アクトレス今季通算戦績：７勝４敗】