梅雨をもたらす６月に入り天候が懸念されるようになったものの、この日は晴天に恵まれ絶好のソフトボール日和となった。
前節の悪天候による中止の鬱憤を晴らすかのようなアクトレスの進撃が始まる。

この日の対戦相手は２クール目の対戦となる【マスオサン】。アクトレスは先攻に陣取り、球審のプレイボールが掛かるやいきなりの猛攻を仕掛ける。
まずは１番・つむら選手がいきなりの二塁打で塁に出ると、２番・あっきー選手も安打から狡猾に塁を進め無死２・３塁。そして３番・りすけ選手の放った打球が敵失を招き走者を一層して２点を先制すると、さらに４番・のぶお選手の二塁打で同じく無死２・３塁。するとまるで同じ作業を繰り返す永久機関のように５番・たていし選手が走者一掃の二塁打でまたも２点を追加、４－０とすると、６番・まどか選手も自身初安打で出塁し尚も無死１・３塁。そしてここから７番・なかはら選手のタイムリー安打、８番・なりさわ選手、９番・さおり選手の敵失による連続タイムリーで３得点。さらに11番・なおき選手のタイムリー安打で８－０とリードを拡大すると、12番・ぷよみ選手の安打から打順を一巡。２番・あっきー選手と３番・りすけ選手の連続タイムリーでさらに点差をつけたアクトレスはこの立ち上がりから大量11得点の猛攻を見せる。
そしてその裏、アクトレスのマウンドに上るは“２時まで娘”ぷよみ選手。早々と三振を奪う快投を見せ、２失点で凌ぐ。
すると２回にも、打線に火を噴かせるアクトレスは２死から７番・なかはら選手、８番・なりさわ選手の連続二塁打で追加点を挙げると、相手野手陣の乱れから９番・さおり選手、10番・うしじま選手が出塁。そして11番・なおき選手、12番・ぷよみ選手、13番・うらかわ選手が連続タイムリーを挙げ、この回も５得点の猛攻を見せ16－０と大差をつける。
こうなると投打の歯車が噛み合い出すアクトレスは、その裏をシャットアウトし、かつ３回表には４番・のぶお選手のタイムリ－と５番・たていし選手の野選で２得点。
そして以降は逢引降板したぷよみ選手に代わり登板したさおり選手が安定した投球で要所を締め、３連戦の緒戦を最高の立ち上がりで飾ったアクトレスは18－４で５回コールド。圧倒的な勝利でこの日の連戦を始動したのでした☆
尚、この試合のＭＶＰには初勝利投手のしんたてさおり選手と４打点を挙げたいしくらりすけ選手が選出されました。
それにしても、普段は脆いのに一旦打線に火が点くと止まらなくなるアクトレスのムラッ気打線って相手チームからすれば一向につかみ所のない打線かもしれません(笑)
それから、この試合で相手チームの女子選手にボールをぶつけてケガをさせた不届き者がいます。まぁ大事には至らず、犯人を誰とは言いませんが高校教師が犯人です☆
そんなわけで高校教師は次回の対戦では菓子折りのひとつも持参してくださいね☆(苦笑)

アクトレス　11.５２００　/18
マスオサン　２００２０　/４

１．つむら　　中二 　　　　　　　　　　　　.750　打点５
２．あっきー　中安　左安　三ゴ　遊ゴ　.517　打点15　本２
３．りすけ　　遊失　遊安　三失　遊飛　.564　打点22　本１
４．のぶお　　左二　中飛　中二　捕飛　.450　打点10　本１
５．たていし　左二　中飛　遊選　三安　.533　打点12　本１
６．まどか　　遊安　遊ゴ　投ゴ　投ゴ　.055　打点１
７．なかはら　三安　中二　左安　　　　　.654　打点16　本１
８．なりさわ　二失　中二　遊併　　　　　.416　打点８
９．さおり　　 遊失　三失　遊ゴ　　　　　.076　打点３
10．うしじま　中飛　中失　左二　　　　　.500　打点３
11．なおき　　中安　左二　左飛　　　　　.358　打点12
12．ぷよみ　　左安　中安　　　　　　　　.416　打点３
13．うらかわ　三飛　中二　三失　　　　　.515　打点15　本１
14．かわむら　　　　　　　　 四球　　　　 .475　打点11

勝）さおり(１勝１Ｓ)
奪三振）ぷよみ(１Ｋ：通算９Ｋ)、さおり(１Ｋ：通算１Ｋ)

MVP）さおり＆りすけ
記録）まどか他
【アクトレス今季通算戦績：１３勝８敗】