カテゴリ:かぞく。
お昼すぎ、【パパの調子が悪くなって病院へ来ている】とママから電話。
私がお昼過ぎに駆けつけると、点滴につながれていて、 先生曰く、『これで、脈が落ち着いたら、帰ってもらっても大丈夫です』とのこと。 見た感じ、元気そうだし、話もできていたので、ひとまず安心。 私は用事があったので、とりあえずママに託し病院を後にした。 そしたら、しばらくしてママから電話が鳴り、脈が定まらないから、除細動器の処置をするから、 今晩は入院になった。と。 処置後、ママからの電話で 「全然元気やから、もう来なくていいよ~!お父さんもそう言ってるし。」 でも、やっぱり気になって、夜病院に。 パパは具合も良くなって、元気にペラペラしゃべってた。 『先生に、この病気では、死ぬことはないから、大丈夫って言われたわ』 先生のその言葉で、随分安心したようだった。 面会時間も過ぎたので、帰ろうとした時、 『来んでもいいって言うたけど、やっぱり顔見たら元気出るなぁ』と、パパ。 3年前にお兄ちゃんが亡くなった。突然に。 それから、パパは病気がちになって、気もとても弱くなった。 お兄ちゃんのことがあってから、人はいつ死ぬかわからないと思うようになった。 私だって、パパだって、いつそうなるか分からない。 今日、私は、お兄ちゃんの歳を越した。 そう思ったとたん、涙が出た。 お兄ちゃんは、これからどんな風に生きようとしてたんだろう。 私は、これから何ができるのかな。 誰かのために、自分のために、何ができるだろう。 今日は、生まれてこられたことに、ありがとう。 今、生きていられることに、ありがとう。 お父さん、お母さん、お兄ちゃんに、ありがとう。 ほんとに、ほんとに、そう思った。 お兄ちゃんが大事にしてた、おハナちゃんも元気です やっぱり、私じゃダメみたいけど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 27, 2006 11:10:58 PM
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