なおころのぉと♪

今日、実はけっこう傷つくことがあった。

とある大きなイベントの運営についての会議でした。
上司の意見に賛成できなかったので、私が補足的に反対意見とも取られる意見を言った。

その上司はいままで培ってきたそのイベントのあり方や、取り組みそのものを否定したから。
ただ自分だけの価値観で、大きなそのイベントの価値を決めたから。

その後、一秒の隙もなく返ってきた言葉。

『なおころ先生の言うことは正論ですよ。でも僕にはきれいごとに聞こえる。云々。』




その方は、俗に言う天下りのような感じで役所の定年後に私が勤める施設に来られました。
今年の４月からです。

全く畑違いの職場から来て、今までの積み重ねや努力や思いなんて考えもせず、
時々ばっさりモノを言う。
今までにも何度かあります。

根っからの悪い人ではないです。でも。
人を相手にする仕事をしてこなかったからなのか、それとは関係ないのかは分からないけど、
言葉の使い方と、判断の基準に驚かされることが多々。。



新しい意見や見方は大切。分かってる。
視点が変わるからこそ、見えることってあるから。

だからって、言葉で簡単に人を傷つけたらだめと思う。
その言葉の重みを、ちゃんと分かって使ってほしい。

私の仕事は税金や書類を数える仕事じゃない。
手と時間を心をかけてこそ、実がなることがある。
損得で加減する仕事じゃない。

リスクを減らして簡素化するのがいいわけじゃない。

きれいごとをきれいごとに終わらせず、努力して希望を持って実現していくのが私たちの仕事。
そう思ってる。
子どもにも、そんな気持ちを伝えたい。

今日の上司の意見は、一緒に取り組んだ他の施設の職員全体に対しての意見だった。

だから余計に腹が立った。

何も見てない、知らない人に言われたくない。
その現場にどんな思いや、苦労があったか。みんなの気持ちがどこを向いていたかを
分かりもしないのに、そんな言われ方したくなかった。

いいやん、きれいごとでも。それに向かっていけばいいだけやん。
目標下げたら自分たちの伸びる力も下がる。

私は、目上の人であろうが誰であろうが時に大胆に発言してビックリされる。

今日はきれいごと発言があまりに衝撃的で、それ以上言わなかった。
はなから、そこにある思いとか、経緯なんて考えもしていないなと思ったから。

ショックというか、逆に驚いた。

正直、一瞬くじかれそうになった。あまりの心無い言葉に。

けど５分くらいで巻き戻しのごとく私の精神は復活しました
強くなったな～、ワタシ。

でも思い出すと、今でもカチンとくる。
世の中にはいろんな人がいる。

きれいごとかぁ。。。。う～ん。。。

うっさいわっ