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カテゴリ:重賞予想
全頭チェックで3頭に絞れたので○(単勝候補)をつけた馬を一頭づつみていきます。
古馬の場合は、特に負けたレースを見て今回のレースがあてはまるか否かを見るので すが、3歳では出走数も少ないので全てのレースをみてその馬の特徴から考察します。 併せてラップギアの数字も出してみます。 まずは、人気の一頭ポルトフィーノ 07/06/16 阪神 良 2歳新馬 芝1600 武豊 54キロ 04番 1人気 1着 好スタート。ハナをきると後はマイペース。殆ど追わずにゴール。 ▼12-△5-△1(超瞬発戦) 08/02/11 京都 良 エルフィンS(OP) 芝1600 武豊 54キロ 09番 1人気 1着 好スタートだが内からヤサシイキモチがハナに立つがすぐに交わして再び先頭。 そのまま4角最内をついて先頭のまま直線を向くと鞍上がちょっと追うとすぐに 反応。力強い走りで後続を離す。このまま楽々ゴール。 ▼9-△2-▼5(超瞬発戦) 08/03/01 阪神 良 アーリントンC(G3) 芝1600 武豊 54キロ 13番 1人気 8着 武豊スタートから抑える。するとクチを割って立ち上がるようなそぶり。ダンツ キッスイがかなり速いペースで逃げるが、待機してみたが、抑えきれず3角では 2番手。直線もそのまま上がったが最後は前を捕らえられず、後ろから差されて8着。 △0-▼4-△19(平坦戦) まだ3走しかしていないので、この馬が勝つという保証はないのだが、2走前の エルフィンSの加速はなにやら普通でないものを感じた。走りがダイワスカーレットに 似ているということより、その反応の速さに驚いた。たとえば大好きなダイワスカー レットは反応が遅い。アンカツが追い出してから50mくらいしてエンジンがかかる。 ところがこの馬は一発点火型。 その脚がどこまで続くかはまだ誰もみていないのでなんとも言えないが、かなりの 大物感が漂う。 ラップギア的にも負けたアーリントンは平坦戦なので、今回瞬発戦となればこの馬の 力は発揮できそう。 問題は前走。かかってしまったが、これは武豊騎手の確信犯的なものを感じる。 初戦と2戦目のスタートの良さをわざと殺すようにゲートを出た瞬間に抑えている。 武豊騎手は「馬の行きたいまま」という競馬はしない。自分の思ったとおりに馬を 動かすことが好きな騎手だと思っている。 それが「溜め殺し」などと悪評を買うこともあるが、私は騎手として当たり前のこと だと思うし、武豊騎手くらいの腕を持っていればそれが勝利に一番近い方法だと 考えている。 しかし、前回は見事に失敗。今回どんな競馬をするか・・・厩舎も騎手も出てみないと 分からないと言っているようだし(;^_^A 期待と不安で一杯の馬。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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