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カテゴリ:重賞予想
普段からダートは割と見ているので、ぱっと見で馬が絞れます。基本的に単勝しか
買わないので、1着になる可能性の馬を個別に「死角」を考えながらみていきます。 まずは、G1(含む相当)8勝ヴァーミリアンです。 ヴァーミリアンの死角、それは・・・ カネヒキリが出ているレース!!! 以上m(_ _)m 死角ではなく天敵だろっ!!(*`◇´)=○☆)゚o゚)/ バキッ! (^^ゞ今回はカネヒキリが出ていないので、これはナシです。 真面目にレースを見て行きますが、以前も死角は考えています。(→ココ) その時に書いたのは >〇馬体重の変動が大きいと惨敗もあり。 >〇鞍上が武豊以外だと弱い。 でした。その後どうなったのでしょうか? 【ヴァーミリアンの過去1年のレース】 08/12/07 阪神 ジャパンカップダート(G1) ダ1800 良 岩田康誠 57 6番 1人気 3着 前48.4-後49.0 ▼4-△1-△4平坦戦 スタートは良かったが後方4番手追走。3角過ぎて外からまくって直線では前とは 3馬身差。直線で外から伸びたが、いつもの伸びは感じなかった。やはり坂は苦手 なのかも。 08/12/29 大井 東京大賞典競走(G1) ダ2000 良 武豊 57 1番 1人気 2着 前64.4-後60.1 △1-▼9-△3瞬発戦 スタートはあまり良くなかったが、あまり行く馬もいないので内につけて 5番手追走。3角過ぎてじわっと前に進出。大外を回してカネヒキリに 並ぶとカネヒキリと併走するが、先に出たカネヒキリと脚色が一緒になって しまった。 強い競馬だったと思うが、勝った馬がさらに強かった。この2頭に勝つ のはかなり大変だと思わせる競馬。6歳2頭が来年も順調に行って欲しい し、それに対抗する馬が出てくるのか楽しみになりました♪ 09/02/22 東京 フェブラリーS(G1) ダ1600 稍 武豊 57 9番 2人気 6着 前47.0-後47.6 ▼5-△8-△3瞬発戦 先団外追走。そのまま4角外に出すが、前と同じ脚色になってしまった。 色々と言われていたが、レース振りは悪くなかった。ただ前が止まらないレース になってしまい、最後の直線200mでは交わせなかった。 武豊騎手とのコンビで初めて連対できず。衰えとは思わない。 09/06/24 大井 帝王賞競走(G1) ダ2000 不 武豊 57 4番 1人気 1着 前62.7-後60.9 △2-▼11-△8瞬発戦 スタート良く前に行くとそのままフリオーソを見る形で3角まで。 馬なりのまま3角過ぎて先頭に立つと直線から追い出し。そこからフリオーソ を千切ってゴール。 久々もやはり走る馬。パドックでちょっとトモがどうかと思ったが、私の パドックはそんなもの^^;見ないほうかマシか? 武豊騎手との呼吸もバッチリ。やはり強いものは強いのだ^^; 昨年の負けはやはり武豊騎手が怪我をして本調子でなかったからかな? ちょっと呼吸が合わない感じだった。今回は本当に強い競馬だった。 09/11/03 名古屋 JBCクラシック(G1) ダ1900 良 武豊 57 5番 1人気 1着 好スタートでハナに立つ勢いだったが、外からマコトスパルビエロが来たので 3番手内追走。そのまま隊列変わらず直線まで持ったまま。残り200mで 追いだすと、内ラチ沿いを抜けて頭差ゴール。 結果は僅差だったが、強い競馬。名古屋の直線は短いので追いだして勢いの ある馬を交わすためには「ココ」と思って武豊騎手が追い出したのだと思う。 きっちり50m手前で交わすと、後は絶対に抜かれない競馬でした。 着差以上に他の馬達とは違った競馬をしていました。JCDも楽しみです。 【ヴァーミリアンの競馬】 基本能力が高く、地方含めどのコース、どの競馬場でも実績を残している馬。 1.スタートはまずまず スタートはもともと悪くはないのだが、昨年のJCDは後方からの競馬になって しまった。自分から行く馬ではないので、枠順・騎手の指示によって違いが出る馬。 2.使える脚が短い ある程度前に居ないと厳しい。昨年のJCDでは後方から捲くってきたが、届かず。 ただし、基本能力が非常に高いので、JBCのように持ったまま前に出ることが 可能。 3.内/外 騎手の思いで内/外関係なく走れる。前につければ内から伸びるし、外枠でも前 に行ければ大外まくりで伸びてくることも可能。 【ヴァーミリアンの死角】 1.鞍上 冒頭述べたように「武豊」騎手との相性抜群。過去の成績は 11-4-0-2(連対率88%) 一方、武豊意外の騎乗では 3-0-1-8(連対率25%) となっています。もちろん、交流重賞に出てから連勝が続くわけですが、 昨年のJCDでは岩田騎手で負けています。 2.馬体重 以前書いたように、馬体重の変動があると良く負けます。昨年のJCDでも +12キロ。馬体重の変化に調子の具合が出てきてしまう馬。 3.スタートの遅れ ここ2走は地方交流ということもあって、スタートは良かったが出遅れる と後が厳しい。昨年のJCDはそれで届かず。 4.年齢 7歳という年齢をどうみるか。巷では「さすがに7歳で衰えが出てきたか。」 という話がありますが、そうは思っていません。 今年のG1で2着が「フリオーソ」「マコトスパルビエロ」なのでどうか? という話もあります。しかし、2着に入った両馬ともに好調で力のある馬だと おもってっているので、それをねじ伏せたレースは見事だと思います。 【JCDの評価】 当日の馬体重は気になりますが、死角はないと思っています。最後の脚が短い ので、内から前に上がっていって最後の坂でスパートか? スタートからの位置が後だと苦しいが、上手く1角で前につければこの馬の 競馬ができそう。 この馬のいいところであり悪いところは、力はあるが鞍上の指示にしか従わない ところ。武豊騎手は以前書いたように「馬を自分の思い通りに走らせることが好き」 な騎手。ヴァーミリアンにとって最も手が合うのでしよう。 人馬一体という言葉がありますが、ダイワスカーレットと安藤勝己、 ヴァーミリアンと武豊は非常に好きなペアです。 後は武豊騎手の出来次第??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.05 20:35:18
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