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カテゴリ:重賞回顧
【レース回顧】中山ダ1200m
外からアウトクラトールロケットスタート。フジノウェーブも好スタート。 しかし中からアイルラヴァゲインが出てきてハナを奪う。 それ程隊列伸びず人気のダイワディライトが向正面で2番手に上がってくる。 4角でスピードアップすると直線で前と後ろが離れる。人気のダイワディライトが 先頭に立つが内からミリオンディスクが抜けてゴール。 【ハロンタイム】重 前33.6-後36.0 △9-▼2-△4平坦戦 12.1 - 10.4 - 11.1 - 12.0 - 11.8 - 12.2 前3ハロンと後ろ3ハロンの差が2.4秒。このコースだとスロー。重でこれだと さすがに前残り。 馬場の検討をした時には、差しが届くと書いたがどうも今年は違うようだ。 やはり差しが届く原因をきちんと説明できないと仮定で予想するのは危ないなぁ~ 【予想結果と上位馬回顧】 1着 4番ミリオンディスク 牡5 56 村田一誠 01:09.6 35.7 荒川義之 5人気 先団5番手内を追走。4角もそのままダイワディライトの後方を回して直線。 進路を内に取って追いだすと、ダイワよりも脚色良く内から前を交わして ゴール。上がりも一番。 各馬検討で書いたように1400mはちょっと長い馬。今回のように坂があって 1200mくらいがちょうどいいのか。 内から最後の坂を駆け上がるところはなかなかの脚でした。 2着 7番ダイワディライト 牡5 56 後藤浩輝 01:09.6 35.9 二ノ宮敬宇 1人気 スタートで前に出て2番手追走。4角持ったままで直線追い出すとこの馬が そのままかと思われたが、最後は内から差されてしまった。 決して悪い競馬ではなかったが、ちょっと前過ぎたか。もう少し溜めた競馬の ほうが良かった。力負けではないが、力で押し切ろうとしたが思ったほど力が 無かったという感じ。後藤騎手の積極的な競馬が裏目に出たかな? 3着 11番グランドラッチ 牡4 56 柴田善臣 01:09.7 35.8 中竹和也 11人気 中団追走。3角から前に上がっていき、4角外4番手まで前進。そのまま直線を 向くと外からいい脚で上がっていき、最後はダイワディライトの半馬身まで迫った ところがゴール。 前走の京都では大外枠に泣いたが、今回は上手く中団につけて最後良く伸びた。 通ったコースを考えると非常に優秀な競馬。今後も楽しみ。 4着 16番アウトクラトール 牡4 56 田中勝春 01:10.0 36.2 宮徹 7人気 スタートで1馬身離すロケットスタート。内から来るアイルラヴァゲインと ダイワディライトに行かせて3番手追走。直線外から良く頑張ったが最後の 坂までは持たなかった。それでも良く頑張っていたので平坦なコースなら。 5着 6番アイルラヴァゲイン 牡7 56津村明秀 01:10.1 36.5 手塚貴久 9人気 スタートで押して芝では速いのでハナに。そのまま先頭内を通して4角過ぎて 直線で一旦後ろを離すが、すぐに並ばれて交わされると前とは離されてしまった。 とは言え、勝ち馬と0.5秒差なのでダートでもやれる。中山限定でないと いいけど^^; 6着 13番エノク 牡5 56 生野賢一 01:10.2 36.1 音無秀孝 3人気 スタートまずまずだったが、内から馬が来て中団外追走。3角から追うが 前もスピードアップしたので前に行けず。そのまま4角馬群の中でちょっと 不利があったか生野騎手が後ろを振り返る。直線では前と脚色が同じで 届かず。自分の競馬ができなかった感じ。 7着 2番ガブリン 牡7 56 武士沢友治 01:10.2 36.1 森秀行 12人気 スタートで前に行かず中団追走。そのまま4角を回すが直線伸びず。 得意の中山だったが、前が止まらない競馬では厳しかった。 8着◎1番スリーアベニュー 牡7 56 江田照男 01:10.3 36.2 小野幸治 4人気 スタート遅れたが、内から前につけて中団追走。そのまま内を通すが最後の脚は 見られなかった。 スリーアベニューは何度か回顧しているので分かるのだが、典型的な追込み馬。 前に行くと普段の差し脚が封印されて「普通」の馬になってしまう。 今回テン乗りの江田騎手だし、この馬場だと前に行かないとダメという判断は 間違っていないのだが、届かずとも追込みが見たかった。 9着 14番ビクトリーテツニー 牡5 57 横山典弘 01:10.4 35.8 森秀行 8人気 最後方追走。4角大外に出すと置かれた最後方。そこから上がり2番の脚を使った が前との差は開き過ぎた。 昨年のチャンピオン、2着はスリーアベニューなので今年も並んで入線^^; 馬場が合わなかった。 10着 5番ワイルドワンダー 牡7 56 吉田豊 01:10.4 36.1 久保田貴士 2人気 中団内につけて追走。そのまま内を通して直線を向くと前が壁。そこから 伸びなかった。 全盛期は東京2100mのJCDで人気になった馬。やはりこの距離は忙しいし 後方脚質では厳しいレースだった。力はG1級のハズ。復活して欲しいなぁ~ 11着 15番ワンダーポデリオ 牡5 56 柴山雄一 01:10.4 35.9 藤岡範士 6人気 後方2番手追走。4角大外を通すと直線ではビクトリーテツニーとともに後方の まま。前とは差がついてしまい万事休す。東京向きか。 12着 10番ラインプレアー 牡4 56 角田晃一 01:10.4 36.4 松永昌博 14人気 後方追走。3角からまくりで前に進出。4角で外を回すと直線で前と差がついて しまい、最後は脚も残っていなかった。 12着 12番フジノウェーブ 牡7 58 戸崎圭太 01:10.4 36.0 高橋三郎 10人気 スタート良く前に出るが、テンのスピードではついていけず中団。直線でも 後方3番手で最後は伸びなかった。 昨年の上位3頭全てが掲示板に乗れなかった。馬場・展開ともに向いていなかった。 14着 8番アポロドルチェ 牡4 56 勝浦正樹 01:10.7 36.3 堀井雅広 13人気 中団後方追走。そのまま直線伸びず。やはり芝がいいと思います。 ~以下回顧対象外(勝ち馬から1.2秒超差)~ 15着 9番シアトルバローズ 牡6 56 真島大輔 01:11.6 37.5 太田進 16人気 16着 3番サンエムパーム 牡6 56 小野次郎 01:12.0 38.1 佐藤正雄 15人気 その他コメント: 人気のダイワディライトが負けてしまったのでダート短距離はまだまだ混戦模様。 レース毎に勝ち馬が変わる。バンブーエールの復帰とスーニの短距離路線を望みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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