カテゴリ:シュタイナー教育
サークルをやろうと思う前、部屋が狭くなるのが嫌で置くのを迷っていたのが「ついたて」です。
シュタイナー教育の遊びについての本には、必ず載っています。 お店屋さんごっこの陳列棚になったり、布を掛けておままごとのお部屋になったり、 人形劇の舞台になったり、、、大活躍するもの。幼稚園などでは、ついたてや棚を上手く 配置して、子どもの基地のような空間を作るのですが、実際の使用例を見たのは、 那須みふじ幼稚園のお部屋を外から覗いたことがあるだけでした。 サークルをやることにしてから、ついたてがあればおもちゃの収納もできるし いろいろ使えるから、やっぱり欲しくなりました。 でも、既製品はかなり高いです…。そこで、自作することにしました。 参考にしたのは、『親子の手仕事ハンドブック』という本に載っていた作り方です。 最初は、ホームセンターでカットだけしてもらって自分で組み立てるつもりでした。 無垢の木で作りたかったけど、無垢の木は反りがあるし、サイズどおりじゃないと 後が大変そうだから、設計通りにパイン集成材を購入しました。 そのお店はプロも利用する大型ホームセンター。「1時間以内なら組立1000円」と 聞いて、結局、仕上げまで頼みました。買い物している間についたてが完成するとは! ヤスリまでかけてくれて、材料費+工賃合わせて5000円くらいです。 (カット代やダボもオマケしてくれました) 他にも準備があったから手間を省けて良かった~。 出来上がったものは想像以上に大きい! ついたてを部屋に置き、天然素材のカゴにおもちゃを入れて並べてみると、 この部分だけでも、ちょっと様になった気がしてきました。 (でも、おもちゃの置き方が乱雑ですね…) 他に、フライヤ・ヤフケ著『親子で楽しむ手づくりおもちゃ』という本にも2種類の ついたての作り方が載っています。『ハンドブック』のものはどちらかというと「棚」っぽいですが、 『手づくりおもちゃ』の方が「ついたて」らしいです。 『ハンドブック』の設計は、ホームセンターで売っている木材(2×4)の大きさを そのまま利用できるのが利点でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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