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カテゴリ:ミャンマー
4年前、ミャンマーはヤンゴン、マハシ瞑想センターで瞑想をした時の日記、5日目です。
1~4日目はとなりからどうぞ。

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第5日目


とうとう最終日になった。明日、早朝仕事に帰る。

午前中、また例のネパール人に話し掛けられる。
ミャンマーに仏教を学びに来るネパール人…いろんな人がいるんだなあ。

朝の座禅では、居眠りしすぎて首がイタイ(アホ)。やっぱり夜の方が集中できるようだ。居眠りをしないためには、寝足りるまで寝るしかない。

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昼食後、またネパールのバシュに捕まって、コンパウンド内で写真を撮ることになる。(またまた何をしに来たのか怪しくなる…)
バシュも明日帰るらしく、その前に撮影がしたかったらしい。彼の友人の韓国人の在家男性もくる。

この韓国の男性は、このセンターに来る前には、他の瞑想センターにいたらしい。そしてここを去った後はまた別のセンターに行くらしい。どうも瞑想センター巡りをしている模様。なぜそんなことをしているのか…。修行という感じでもないが。瞑想センターってまあ無料みたいなものだから、旅行の代わり?でも外に出れないんじゃ観光にはならないしねえ。いろんな人がいるものだ…

3人で楽しく写真撮影をし、ずっと気になっていた建物の中に入ってみる。マハシの開祖(?)のセヤドーの蝋人形のような像が置いてあって、怖かった。

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午後は午後で、眠くて眠くて大変だった。
これは…夜の睡眠時間を入れると、一日10時間以上眠っているのではなかろうか?


午後の休み時間に、日本人で知り合いになった人たちに挨拶に行く。

こういう小さなところでずっと修行をしていると、やっぱりどうしてもストレスも溜まってくる。それをどうにかする(やりすごす)のも修行の一環なのだろうが。

例えば同じ部屋の修行者がいつも扇風機を最大にしてしまうことが、この世の最大重要事項になってしまって悩んでいる人がいた。

何ヶ月もいる人も、何年いる人も、それぞれに大変そうだ。周期的なものかもしれないが。



私が最後の日になったというので、スリランカのおばちゃんたちがオレンジやらリンゴやらをくれる。タイの尼僧からはドラ焼をもらった。(一体どこから?)
(その代わりに石鹸とコーヒーミックスを買ってこいとか、娘に得メールを出して欲しいとか、いろいろ頼まれる。ちょうどいいお買い物係といったところか)


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夜になるとようやく普通に座れるようになる。
集中しているのが分かる。あまり意識するとそちらに引きずられてしまうのだが。体もあまり振れなくなった。


8時半に一日のお勤めが終る。


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朝6時半。
最後の朝食までしっかりいただいてから、帰る。

荷物を抱え、受付に行って帰宅の意を伝える。受付にいたのは、私が先週、むりやり5日間の瞑想修行をねじ込んだおじさんだった。(本来は7日間以上)

いつでもまた来なさい。時間があったら自宅でも瞑想しなさい。
と言われて別れる。


大通りまで出る。事務所まで歩いて歩けない距離ではないので、歩こうかと思ったら、タクシーを捕まえられた。さすがミャンマー人。朝が早い。

タクシーだと事務所兼スタッフハウスまで5分とかからない。
ほんとうに近所なのだ。

それでもセンターの中は異界だった。

門番さんが門を開けてくれて、私を見つけると驚いたように笑った。

まだだれもいない事務所に入り、2階の自室に戻る。

ドアを開けて、3人は眠れそうなキングサイズのベッドに腰をかける。あと2時間もしたら、スタッフが出勤してくる。



ただいま、日常。

こうしてミャンマー2度目の休暇は終った。


(おわり)

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おまけ

慈悲の瞑想のやり方


仏教でいうところの、慈悲喜捨を心の癖にするための瞑想。
初めて見たときはマジかよ~と思いましたが、寝る前などにやると良かったかな。

どんな姿勢でもOK
深呼吸して(三拝して)始める。

私が幸せでありますように。(慈)
私の苦しみがなくなりますように。(悲)
私の願い事が叶いますように。(喜)
私に光明が現れますように。(捨)→悟りの光…とかいうらしい。
私が幸せでありますように。(×3回)

私の親しい人が… (以下同文)

生きとし生けるものが…(以下同文)


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この他、
「私の嫌いな人が…」
とか、
「私を嫌いな人が…」
とかいうフレーズもありました。

つまり、自分の幸せを願うように、誰もの幸せを願うように心に癖をつけよ、ということなのでしょう。

でも「私の親しい人」の次にいきなり「生きとし生けるもの」っていうのは広がりすぎなような気がしました。だって、人間とか動物だけでなく、原生動物から植物から、精霊とかカミサマの幸せまで祈るらしいし。

私は、自分の親しい面々…家族や友人や親戚や職場の人や昔の友だちや、旦那の家族や親戚や、旅先で知り合った人や、だれやらかれやら思い出していると、だいたい眠くなってきて、良い感じで眠れてしまいます。(もう寝すぎ)


===========

体が疲れていたら、休息をとるように、
心も疲れていたら、ゆっくりと休ませる必要があると、セヤドーは言っていました。


瞑想は心を休ませる(毒を出す?)にはいい経験でした。体のほうが率先して休んでいたような気もしますが。


昔々は日本人も年を取ると出家して、余生を送る人もいたようですが(平安時代?)、それは余生の過ごし方としてはいい方法の一つかもなあ、と思いました。

ただし、この瞑想センターに入って余生を過ごすと、長生きしてしまいそうなのだが…。












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Last updated  2004年06月20日 18時24分24秒
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