明鏡止水

テニスの王子様はキャプテン翼を超えるほどのトンデモ試合を展開しており、もはやＤＢ（ドラゴンボール）化しています。

最近のテニスの王子様はどうなっているのでしょうか？キーワードを列挙してみたいと思います。

無我、百錬、才気、聖書、百腕巨人、百八式、超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐、風林火陰山雷、ファントム、ハイランカー、悪魔化、ジャイロレーザー、ミイラ、メテオドライブ、憑依、天衣無縫

テニスの王子様を読んだ事の無い方はさっぱり何の事だか分からないと思います（笑）

それでは簡単に説明していこうと思います。知っている方は復習程度に見てください。

無我・・・無我の境地。ＤＢでいうスーパーサイヤ人状態みたいなもの。プレイスタイルが屋継ぎ早に変わり、無意識に戦った事のあるプレイヤーの技を出しまくる。体力の消耗が早いのが欠点。使い手は越前リョーマ、真田弦一郎、千歳千里、幸村精市、切原赤也。

百錬・・・百錬自得の極み。無我の境地の３つの奥の扉の一つ。無我と違い、体力の消耗を最小限に抑える。相手の返球を全て倍返しにする究極技。使い手は手塚国光。

才気・・・才気煥発の極み。無我の境地の３つの奥の扉の一つ。百錬と同様に無我と違い、体力の消耗を最小限に抑える。一言で言えば未来予知技。あと何手で勝負が決まるのかが分かる究極技。使い手は千歳千里、手塚国光。

聖書・・・白石蔵ノ介のプレイスタイルを呼ぶ。テニスの基本に忠実で、一切無駄の無いプレイから聖書と呼ばれている。

百腕巨人・・・ヘカトンケイル（百腕巨人）の門番。不二周助が使用する技。つばめ返し（鳳凰返し）、羆落とし（麒麟落とし）、白鯨（白龍）、蜉蝣包みに次ぐ不二のカウンター技。これが発動すると相手の球はどんな球種でもこちらのコートに返ってこない。当初これがファイナルカウンターかと思われたが、この技は最近の連載を見る限り第５の返し技のようである。

百八式・・・百八式波動球。石田銀が使う超フラットショット。原作では発動しなかったが、1式波動球でさえ、河村隆のダッシュ波動球と同威力という代物。弐拾壱式波動球以降は河村を観客席まで吹っ飛ばした。銀のセリフである「ワシの波動球は百八式まであるぞ」は銀の代名詞のようなもので、ネット上で大反響を呼んだ。

超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐・・・遠山金太郎の使う技。越前リョーマ戦でみせた超パワー技。その威力は石田銀の百八式より危険のようである。

風林火陰山雷・・・真田弦一郎が使う究極技。以前は「風」「林」「火」「山」の４つのみだったが、手塚戦で封印解除し、「陰」「雷」を使った。「風」は速すぎて打球どころかスイングさえ見えず、「林」はどんな技巧も受け流し、「火」は相手のラケットを弾くほどの怒涛の攻撃で押し捲り、「山」は鉄壁の守りで相手を崩す。そして今回追加された究極の「雷」は、瞬時に相手が返球した場所へ移動し、絶対返球できないほど雷の如く直角に曲がる球を打つ。「陰」は相手に先の行動を読ませないため、手塚の才気煥発の極みが無効化された。「疾きこと『風』の如く」「徐かなること『林』の如く」「侵掠すること『火』の如く」「知り難きこと『陰』の如く」「動かざること『山』の如く」「動くこと『雷霆』の如し」

ファントム・・・手塚ファントム。手塚が真田弦一郎の「雷」に対抗するために使った技。手塚ゾーンが相手の打球を自分に引き寄せるのに対し、手塚ファントムは自分から遠ざかるようにコード外へ飛ばしアウトにする技。手塚ゾーンの６割増しの回転をかける必要があるため、腕に過大な負担をかけてしまう。

ハイランカー・・・手塚戦で迎えた真田のマッチポイント時に起きた奇跡！？。コードボール（ネットに球がかかること）で真田のコードに球が転がり落ちようとしたとき、真田が気合で「向こうにはいらんかー!!!」と叫び、相手のコートへ落としたある意味ギャグ技ｗ。

悪魔化・・・悪魔（デビル）化。切原赤也が逆上するとこうなる。悪魔化すると赤目の時以上の超攻撃テニスで相手を痛めつける。海堂も乾が赤也に痛めつけられいるのに耐え切れず悪魔化した。

ジャイロレーザー・・・海堂薫が柳生のレーザービームをヒントに編み出した技。レーザービームにジャイロ回転を加えたことにより、レーザービーム以上の速さを誇る。

ミイラ・・・病院でミイラ化していた乾のこと。乾の顔が包帯でグルグル巻きになっていたことからそう呼ばれる。

メテオドライブ・・・ミイラ化した乾の夢の中で、仁王に化けた切原が不二周助相手に使った技。球を見えないほど高く打ち、落下コースを読ませない。

憑依・・・仁王雅治が不二戦で使った技。他のテニスプレイヤーを憑依させ、相手に本物と戦っているような感覚を与える。実際仁王は手塚を憑依させ、百錬や零式ドロップを使っていた。

天衣無縫・・・天衣無縫の極み。無我の境地の３つの奥の扉の一つ。千歳曰く、百錬、才気とは次元が違い、これを使えたのはリョーマの父親越前南次郎のみだという。リョーマが遠山金太郎戦でその片鱗を見せた。原作ではまだ未登場。