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ここらでちょっと途中下車

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2020.07.03
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カテゴリ:講座


6月から習字講座が再開した。
休講している3か月の間に、辞めた人もいるが、新しく入った人もいる。
私がこの他市の習字講座に入って、もう10年近くなるが、誘ってくれた人も辞めて、講座に来ている人の中では古株になった。講座は月2回で会費1000円ととても安い。終わってから、Yさんと一緒にランチしてから、スポーツクラブに向かうのがいつものコース。講座のM先生も、後の予定がない時は「一緒に行きましょう」と誘って気楽に続けている。

月初めには、いつもお手本をコピーしてくれる。
今回は、「涼陰」の楷書と行書(涼陰とは、涼しい木陰のこと)
古典の王羲之の蘭亭序の中から「抱悟言一」の4文字。
かな書4枚は、季節の言葉や手紙文、そして百人一首の中の一首。
そして、ペン習字のお手本。

これらの中から、好きなものを書いて、先生に添削してもらう。
年に一度、施設の中で講座の展覧会があり、その時は、書きたい文字を先生にお願いすると、お手本を書いてくれる。隷書でも、篆書でも、お願いすると何でも書いてくれるのですごいなあと思う。

私は、小学校の1年から高校の1年まで習字を習った。でも、そこでは、毎月出される課題の楷書か行書しか書かなかった。
高校では、美術、音楽、習字が選択科目になり、1年で美術を3年で習字を選択した。1年間の習字の授業で、楷書、行書、草書、隷書、かな書や染め紙作り、自分の名前の篆刻まで作った。担当の習字の先生が、書道学科のある大学を受けないか?と聞くほど、私は授業を楽しんでいた。
その後、小学校に勤めて、3年以上の学年を持った時は習字も教えているので、かなり長い間習字にかかわった生活をしてきた。
でも、太い筆で書くのは慣れているけれど,細い筆で書くのは苦手。小筆が上手くなりたいと思うのに、いつも敬遠してしまう。
でも、最近、百人一首の文字の崩し方に興味がわいてきて、調べるようにしている。

この句は、41番の壬生忠見の句。

恋すてふ わが名は まだき 立ちにけり
      可    多支   爾介里
 人知れずこそ 思ひそめしか
  志 須 曽     之

意味は、恋をしていると言う私の評判が早くも広まってしまった。人に気づかれまいと、ひそかに思い始めたばかりの恋であるのに。


平仮名のもとになった変体仮名を調べると、仮名文字を書くのも楽しくなってきた。
今年は、かな書を練習したいなあと思っている。





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最終更新日  2020.07.03 22:28:54
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