|
テーマ:海外生活(7787)
カテゴリ:どきどき★飛行機内で
今、アムステルダムから戻ってきました。
45分のフライト。 朝早いフライトなので、ビジネスマンがほとんど。 50人乗りの小型機は満席だった。 帰り、まずはカナリーウォーフまで空港シャトルバス。 そして、Waitroseでお買い物して帰ることにした。 買い物をしに、また後で出かけたくないから。 それに、キャリーオンバッグはほとんど空だし。 買い物をして、バッグにつめてゴロゴロしていけばラクだもの。 買い物が終わって、歩いていると、前方に帰り道方面に行くバスが。 でも、遠い。 間に合わない。 でも、ちょうど降りている人がいるようなので、私もちょっと走ってみる。 バッグが重くて、うまく転がらない。 バス、なかなか発車しない。 誰も利用していないのに、ドアを開けたまま止まっている。 ようやくバスのところまで行き着くと、 ゼイゼイ..... どうやら、私を待ってくれていたようだ。 ありがたいことだな、と思う。 オイスターカード(日本のSuica Cardのようなもの)をごそごそ探して、料金を払う。 モタモタ席に着こうとする。 バスが発車すると、体がふら付いてしまうから、早く座らなくちゃ、と焦る。 座席に座る。 そしてバスは発車した。 もしかしたら、日本ではあたりまえかもしれないけど。 乗客がきちんと座席についているかどうか、ミラーで確認してから発車する運転手はこちらでは少ない。 みんなが安全にバスに乗っているか、確認するほど注意を払っていない。 でも、今日のドライバーは。 白人の下膨れの若いお兄さん。 彼は、私がえっちらおっちらバスに向かって走っているときもみていてくれたし。 バスの中で、座席に座るまで見守ってくれた。 小さな、小さなことだけど。 感動した。 気を使うなんて外国では死語というより、存在しないような言葉だけど、 でも、いるんだな、気を使ってくれる人って。 次のバスを待てばいいことなんだけど。 少しでも早く家に帰ってこれたこと。 優しい、優しい気使いのドライバーさんに会えたこと。 うーん、今日は嬉しい。 家に帰ってしばらくした今でもドライバーさんのこと、心に打たれている。 だからブログあけて、早速そのことを報告したかった。 今日のロンドン、外の天気はどんより曇りで、 実は今も気持ち、ちょっぴり憂鬱だけど。 暗い気候がそうさせるのか、今日のドライバーさんが、優しいからこそ、実際の世の中はそうじゃない人が多いことを実感して落ち込んじゃうのだけど、 いやいや、いけない。 せっかく、優しくしてもらったんだから、 今日は素敵な日にしなくちゃ。 お掃除きちんとして、気分すっきりして よりハッピーに過ごさなくちゃね! 名もしらない、ドライバーさん、どうもありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[どきどき★飛行機内で] カテゴリの最新記事
|
|