溝を埋める
昨日は、井上研の後輩たっくんと、同じくSFCのかいくんと、カメラマンさん、デザイナーさんがうちにやってきた。(みんなオサレな感じで、うちに通すのがしのびなかったわ・・)なんでかっていうと、たっくんたちが今ある雑誌を作ろうとしていて、それの取材で。テーマというか、その本でやりたいことは、育児雑誌には載ってないような(載せられないような)子どもとの生活をリアルに描く、みたいなとこで、子どもと全く接点のない人たちが、ふと子どもがいる生活について考えるような・・そんなきっかけになるような本。妊娠発覚から産後、そして今に至るまでいろいろお話させていただきました。育児雑誌って、キレイなことしか載ってなくて、例えば、産後の体がどんだけ痛いか(痔とかおっぱいに水泡できるとか股がいたくて大いけねー)なんて、お下品!みたいな感じで載せない。でも、ずっとそんなだから、独身のひとたちは産後の現実、子どもがいる生活のリアルな部分を知らずに、産んで「がちょーん」なことになってしまっている(っていうのが今)そして、こっち側(産んだ側)もあえてそれを伝えようとしないし、なんでだろ?プライド?向こう側も、知るきっかけもつかめず、ずっと長い間、両者の間には大きな大きな溝ができていた(そして今も)その溝を少しでも埋めていこうとするこの取り組みは素晴らしいと思う。ので、心から応援したいと思います。しっかし、プロのカメラマンさんとかデザイナーさんがついて、出来上がりがすごく楽しみ。お礼にたっくんがおかず一品作ってくれたんだけど、それがまた涙がでるほどうまかった。ごはんおかわり2杯しました。ごちそうさまでした◎