[将来・夢]の記事一覧 | 新人DEワーキングマザー

２００９年の目標

あけましておめでとうございます～牛のティッシュカバーから顔出すゆうたろう↓最近、風邪をこじらせ完全にダウンしていたので、ブログの更新が出来ず、気づけば年があけちゃっった（！）大晦日な昨日は、ちくりん家と西荻窪のこけしやのフレンチをいただき、伊勢丹のおせちをもらい（ヤッター！）、友達からもらった信州そばをちくりんがゆで、k-1と、まっちゃんとかが出てる笑っちゃいけないやつ（マジ笑う）と、紅白と、カウントダウンTVをはしごし、飽きたちくりんがスターウォーズを見始める。いやぁ、どうってことない大晦日でしたが、こたつに３人入って、机の上にはみかんやら、おかしやら、食べ終わったそばやらが雑に置かれてるんだけれども、「あぁ、いい正月を迎えられそうだ・・」そう思った。●駆け抜けた２００８年。こけしやの帰り道、ベビーカーを押すちくりんと「今年は忙しかったよね」「頑張ったよね、俺ら。」としみじみ話す。大変な１年だったということは間違いないんだけども、なぜかすごい充実感があって。幸せな１年だったと振り返ってそう思う。家族ができた、一人増えたとか、そういうのもあるんだろうけどそれだけじゃなくって、多くの素晴らしい人たちの出会いと、エキサイティングな体験。そして、自分自身が”成長”を実感できた１年だったからだと思う。いや、正直、去年１年の私の成長っぷりは、過去に類を見ないぐらいハンパなかった。（笑）というか、目に見える成長がいくつもあって。だしをとれるようになった。（マックやコンビニ、サイゼリアによく通っていた私が！）家計をやりくりできるようになった。（まだまだだけど）料理のレパートリーが増えた。十八番もできた。家事を効率的にできるようになった。昔より明らかに掃除してるしさ～。（大学生のときは”THE掃除ができない女”だった）私、ちょっと良くなってんじゃね！？って思えることがいくつもあって。乳首が痛くて苦痛だった授乳、睡眠不足になりながらも耐え抜いた産褥期、四六時中自分一人で赤ちゃんの世話に追われる日々、限界にぶちあたることが何度もあったが、それでも、逃げなかった（正確には逃げられなかっただけど）自分。自分、お疲れ！よく頑張った！と改めて、そう思えるのです。いやーでも間違っちゃいけないのは、自分一人だったらこれはなし得ていたか？と言われればそうではない。２００８年は、本当に多くの人たちに支えられた１年でもあった。私とちくりん、そしてゆうたろうがこうして３人、平和に正月を迎えることができているのも、多くの人たちの支え合ってこそだと。なかでも、たくさんのおせっかいを働いてくれた、マドレボニータの姐さま方。「妊婦は薄着するなー」と叱られ、愛するファン助産院を紹介してくれ（おかげで納得いくお産をすることができた）、産後の生活空間をわざわざ家までチェックしに来てくれたシマコさん、産褥期にも手伝いに来てもらったり・・その都度その都度、いろいろな人を紹介してくれたり、いろいろな提案をしてくださったマコさん。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。てか、私は、マコさんをはじめ、インストラクターの先生たちから多くのことを学び、刺激を受け、知らず知らずに自分も鍛えられていたような気がする。世代も違うし、シブがき隊とか全部ひらがなで書こうもんならすぐ指摘され（笑）、微妙にその辺の会話についていけなかったりするんだけど、なにより、”学び続ける姿勢”、”すぐに行動に起こしていく力”etc・・本当に多くのものを学んだ。自分が成長できる環境って、本当になにものにも代え難いですよね。ありがとうございました。そしてそして・・・！２００９年どんな一年にしようかと。うーん、やっぱり、”恩を返せる”人間になりたいと思います。今年１年で返せるような自分になれるかは分からないけど。なれるよう、努めていきたいと思います。よろしくっす。そして、サブ目標もあり。それは、”一発芸ができるようになる”です。（※マジ重要）私、人前で笑いをとるのが苦手なんです。恥ずかしくて、おもしろくもないのに照れ笑いして、後で思い返して、「自分キモっ！オエーーー」ってなってるのですが、そんな自分とオサラバしたいぜ、今年こそは。一発芸で笑いを取れる人、まじリスペクトします。すごいよね、ほんと。私の指導官はちくりんに決定しました。「ポテンシャルがない奴は、スピードに賭けるしかない」とか嘘か本当か分からないことを言ってますが・・頑張ります。ということで、長くなりましたが、みなさま、２００９年も、どうぞよろしくお願い致します。ではでは、楽しいお正月を～あっぱれ！

ママはママのために働いてね。

先日、大学の友人に言われたこの言葉。「ママは、ママのために働いてね。」何で働くんだろう？とか何でこの会社なんだろう？とか自問自答してて、私の答えは、生活のためだったり、家族のことを思ったら、、と答えてたんだけど、この言葉を聞いて、ハッとした。私は、そもそも、何でこの会社を選んだったっけ？成し遂げたかったことってあったはずなんだけど、何だったっけ？って思考転換するとともに、生活のために働くと、言い切ってしまっていた自分に甘えを感じた。そんなことを考えながら、昨日は、会社の上司（７年目、現在育休中）のおうちに遊びに行かせてもらった。彼女は、インターンをしていたときの班メンターで、いつも周りを包み込むやわらかい雰囲気をかもしだしていて、なおかつ、とても信頼を置ける人だった。彼女は、つい最近、埼玉に家を建て、義理の親と同居（二世帯）、実家も家の近くに引っ越してもらったそうな。なんという完全体勢。それを聞いて、「仕事もデキて、サポート体勢もしっかりあって、ズルい、ズルいわ。」と単純に思ってしまった。●入社にあたって、もろもろ相談させてもらった。丁寧に、相談にのってくれた。彼女は、「こんなに長く内定者を、しかも子持ちを待ってるってのは、日本のどこの会社を見てもまだない。異例中の異例よ」って言ってて、このチャンスは生かさないと！とも言っていた。「なんかねー、私はね、あなたにも育児では味わえない、仕事の達成感のあの何とも言えない感じを味わってほしいのよね。」とも。ビール飲んだ後のような顔をしていたのが印象的だった。はは「子どもに教えられることもきっと増えるよー」と、彼女は、子どもの目を見ながら優しくそう言った。私は、イチバン気になっていたことを質問した。「自分は長期的に頑張りたいと思っていて、でも、会社はそういう走り方を認めてくれないのか？子どもがいるってことを全く考慮してくれないのか、他の新人と同じように成果を求められるのか？」といったところ。「子どもがいることはハンデ。もちろん。でもね、あなたはまず営業とか制作とかスタッフとかっていう職種以前に、新人という大きなカテゴリーの中に入るの。修行期間ね。だから、他の新人のノルマが１００だとして、あなたは子どもがいるから５０でいいよってことにはならないと思うの。」「ただ、子どもがいるってことは会社としてももちろん分かってるから、あなたが一番働きやすい部署に行くことになるだろうし、あなたが苦しいと会社にとってもプラスにならないから、それはこれから話し合って決めていくところだと思うの。」それから、これから入社までに保育環境を整えるため、新人の大体の一日を聞いた。「朝は遅くても９時出勤、早くて２０時退社かな。そこから子どものお迎えは２１時半？お客さんとの飲みも多少あったりで、ずっとは断れないから、週に１、２回は飲みや会議が入るって思った方がいいわ。ってことは、そのときにお迎えにいってもらえるシッターさんの確保が必要かな」彼女もまだ復職はしてないので、実際の大変さというのは分からないと言っていたが、社内のWMいわく、「家に仕事を持ち帰るのは、基本しないほうがいい」らしい。仕事も気になるし、子どもも気になるし、双方にとってよくないとか。あと、実際、両立生活が始まったら、サイクルにのっかる感じらしい。朝起きて、離乳食つくって、保育園送って、出勤して、退社して、お迎え、ご飯、お風呂、寝かしつけ・・・というサイクル。考えるだけでめまいがする。。「私でさえ復職は大変だなーって思うけど、それで新人ならなおさらよね。でも、バリバリ働く同僚とか見て、何も束縛がなくて羨ましい反面、お前は、このかわいさ、楽しさを知らないなんてーってほくそ笑むよ、きっと。それに、おのずと人より早く仕事を終わらせるスキルは身に付いていくと思うわ。」と力強い言葉も。なんだか、話を聞いただけでめまいがしてしまったけど、本当に、正念場なんだろうなと思った。それこそ、滝に打たれる修行僧のような。昨日、埼玉まで行ったかいがあったよ、ほんと。寒くて、遠かったけど。とほほ。面談までに、調べられることは調べて、「ここまではできる、ここからはどう頑張っても無理」な範囲を定めることがまずは必須かなと思いました。普通にママトークもたくさんして。お手製のランチもごちそうになって。最後に、今自分がぼやけてることをあえて質問した。「何でこの会社なんですか？」と。その人は、「お金とかまったく興味ないんだけど、私は価値を生み出すことに興味があって、、そこでビジネスとしても、会社のありかたとしても、すごく私にあってるなって思って。ほんと、仕事楽しかったんだよね。だから子どもができても辞めない。」今、会社の制度に興味があるらしく、復職したら、制度をつくる側に回りたいという。そんな彼女は育休中ながら、いろいろな会社の制度を調べあげてたりももうしていて、、本当にすげーな！この人！って思いました。仕事と子育ての両立のアドバイスをもらっただけでなく、軽くOB訪問をしたような、そんな一日だった。他者を通して、自分を見つめる。「価値を生み出すことに興味がある」なんだか、私もそんなことを言っていたような、シュウカツ期を思い出しました。私もキャリアやお金よりは、人の役にたちたい、そのために自分の”できる”を増やしたいのだと。まだまだ自己分析は続きそうです。「ゆうたろうさん、、タ、タベナイデ・・・」もらったアリクイのぬいぐるみをむしゃむしゃ食べようとする、彼。

決意

そろそろ腹をくくろうと思う。ここ最近、悲劇のヒロインぶってたけど、もうおしまいにしよう。何も変わらんし。ケッ。自分には乗り越えられない大きな壁に思えて、まだやってないのに、無理だと決めつけていた。でも、東京で子育てやっていくのだって、帰ってきて１週間は死にそうだったけど、今は結構慣れた。おでかけも慣れた。人間は適応していく才能を持っているんだな。だから、自分にちょっと自信を与えてあげて、これは、神が何か意図して与えた試練だと思い、今できることを一つ一つこなしていこうと思う。そしたら、きっと後悔はしないはず。自ら限界をつくってしまっていたこと、自分の可能性を信じきれなかったことが、問題だった。”あるべき姿”を設定して、ひたすらそれにむかって努力しようと決めた。幸いなことに、入社までに１０ヶ月もあるのだ。鍛錬するには十分すぎるくらいの期間をくれた。また、もっと幸いなことに、相談できる人たちが周りにいる。腹がくくれば、後は早い。次は行動に移すのみ。・時間を大切にして、その中でのパフォーマンスをあげる訓練。→赤ちゃんとの生活だと、泣くまでの間にどれだけ物事を進められるかってのが勝負だったりする。つまり、子どもとの生活の方が訓練しやすい。・区役所に行って、子育て支援について相談する。・独自のルートで、会社のワーキングマザーに意見を聞く。・会社の託児所、見学希望を出す。・社内報を読みあさり、社内の文化を把握、分析。→配属面談に備えるとりあえず、今思いつくとこまで。あ！いちばん重要なこと忘れてた。”私個人”として一生かけて成し遂げたいものはなにか、これを描ききらないと。でも、これは、ちくりんと話し合いたい。だから、週末までとっておこう。”働く”ことは、私にとって手段である。お金を稼ぐってこともそうだけど、働くことで、社会にはたらきかけるってことも大きかったりする。やはり、そこに介在し続けたいのだと、シュウカツの時に言ってたことを思い出す。普通の新卒とは、ちょっと一癖、二癖あるけど、まぁそれも、成長のチャンスってことで。はっはっはー見てろよ。ケッ。

わたしの北極星

先日、時短が使えないことを言い渡されてからというものの、何だか、混沌とした日々が続いていた。自分のことなんだけど、自分のことじゃないような気さえしていた。たぶん、まだ猶予（１０ヶ月弱）があるってのも大きいんだろうな。いろんな感情が自分の中で交差して、交差して。また交差して。最近、企業の内定取り消しが相次ぐ中で、「明日は我が身」とテレビを見ながら思う。まずは、しっかり現実をうけとめないと。正直、まだポジティブに変えていくには時間がかかりそう。自分の人生の優先順位は何なのか。将来、どういう人生を送っていたいのか。厄介なのは、社会経験をしたことがないということが、今の自分を臆病にさせている。いくつもの検討すべき事柄が、頭の中で片付けられないまま、そこに横たわっている。ただ、ゆるがないものが一つだけある。それは、まんまるお月様のような顔をした、息子ゆうたろうの存在。彼を犠牲にすることだけは、絶対に、絶対に、してはいけない。というか、したくない。大学３年生のころ、リクルートスーツを着て、シュウカツをしていたあの頃とは違う。守るべきものがある。自分の人生は、もう自分だけのものじゃない。だから、将来のビジョンを描くにも、彼の存在は最優先事項としてのっかってくる。アウトサイダーというと、聞こえはいいけど、アウトサイダーにはそれなりの、孤独と苦しみ、不安があるのだと思う。そして、ハイリスクハイリターン。それなりの覚悟とプライドと意地を持って、戦っていかなければいけないのだと思う。だけど、こんな時にでも忘れずにいたいのが、社会に対して感じてる「不」の感情。こんな時だからこそ。自分のことから一歩ひいて、社会を斜めから見る視点が必要なのだと思う。そもそも、子どもがいると、将来のビジョンを描くのに躊躇してしまう、そのこと自体に問題がある。子どもがいても、夢をあきらめない社会、そして、子育てしながら、大人たちの”働く”を世の中が応援してくれる社会。そんな世の中が実現したら。それが、私の望む社会であり、きっと、みんなも望む社会。

センスのいい人

そのときどきによって、なりたい人、気になる人、ってのは変わりゆくんだけど、最近の私は、どうやら、センスのいい人になりたいって思ってるみたいです。センスのよさってのは、ファッションとかじゃなくって、たとえば、香りたつような文章を書く人。たとえば、上手な贈り物ができる人。たとえば、うまく写真を撮る人。たとえば、おいしい紅茶の銘柄を知ってる人。たとえば、たとえば・・・それは言語化しにくいものなんだけど、ふとした瞬間に、「あぁ、すてきだな」って思うんです。子どもを産んだからっていろいろ諦めたくないなって思う２２歳です。もうすぐ２３歳になりますが、２３歳はさらにぐっといい女になってたいもんです。所帯じみたり、おばはん化するのは避けたいもんです。最近、見たセンスのよかった映画。DVD パリ、恋人たちの2日間特別版監督のコメントまで見てしまったのは、いつ以来だろう。お下品なところもツボ。笑いの中に真実あり。いつも映画の中の男優さんに惚れてしまうのは、私だけでしょうか？

仕事について、おもうこと。

今日、妊娠中に取り組んでいた、ビジネスコンテストの結果が届いた。結果は、残念ながら、書類審査を通過することができなかった。以下、役員からのコメント↓「WLBのビジネス化という切り口はおもしろい。一方で指摘されているように様々な媒体で取り上げられており、そことの差別化、それともっと根本的にメディアによる啓蒙の有効性についての探求を期待したい。」突き抜ける感じ。自分たちの提案が意識を本当に変えるか？の説得力。ここは、自分たちでもずっと頭を悩ませていたところだった。臨月になってまで、本社に足を運んだり、メンバーの子が、ダイバーシティ推進室のトップの方に会いにいったり、真剣に取り組んでいただけに残念な思いもあるが、結果をそう重くは受け止めていない。それは、妊婦のときより、出産を終えた今の方が、よりリアルに切実にこの問題を感じているから。プランは寝かせようと思う。機会があれば、そして、自分に自信のあるものができたときは、またビジコンに限らず挑戦したいと思う。それにしても、このコンテストに応募してよかったと心からそう思う。新しい人との出会い。それから、プランを練り上げていく過程で、たくさん人生の先輩から有意義な話を聞くことができたから。西本さんやマコさんとの度重なるミーティングのなかで、子育てにおける考え方、仕事と子育てのバランスなどなど、自分にこれから必要な、本当に重要なことを聞くことができた。そして、それが今の私の基軸になっていると感じる。新たに加わってくれた、１個下の内定者の子２人もWLBを自分たちの問題だと感じ、ひたむきに取り組んでくれ、私もその姿に幾度となく励まされた。このビジコンに応募したことによる人との出会いに感謝するとともに、ここで考えたこと、感じたことをこれからも大事にしていきたいと思った。●最近、仕事という２文字が自分の頭をちらつくことが多い。でも、その２文字がちらつくと、目をギュッとつむってしまう自分がいる。まだ、この生活にしがみついていたいんだと思う。ゆうたろうを盾に、自分は逃げているとわかってるんだけども、仕事をしなかったら、どうせ自分のことだから、くすぶることは目に見えているんだけど、働いて稼がなかったら、満足にゆうたろうを育て上げられないとも分かってるんだけど、都会のコンクリートジャングルで子どもを預けてガシガシ働いてるのを想像すると、どうしても気遅れしてしまう。・・・・・・・・・・。とりあえず、バランスボールで弾むまでは、考えないようにしよう。もう少しだけ、甘ったれな母でいさせてください。

地球人図鑑のったよ。

地球人図鑑、アップされたみたいです。http://www.eg-zukan.tv/archives/2008/06/26/marina-takebayashi/寒気がするぐらい、自分で見てて気持ち悪いのですが、（あごがずっとあがりっぱ＆途中でケータイなる＆質問にちゃんと答えてないetc・・）まぁ、でもこんな風に自分が今感じてることを発信できる場があるってのはイイコトだなぁ。ちなみに、「主婦力＝ビジネス力」というのは、我が師匠、西本さんの名言でございます。勝手に拝借しちゃってすんませんです。この地球人図鑑、紹介式になってて（笑っていいともみたいな）ぜひ、いろんな人に出てもらいたいなーと思っています。すごくおもしろいので、出る価値あり！です。興味ある方はぜひー☆

夢を描く

今日は、リクルートの人事の個人メンター（エビちゃん似のチョー美人）とリクルート勤続１０年以上？２児の母のワーキングマザーさんとランチをご一緒させて頂きました◎今日は、本当にプライスレスなお話が聞けて、本当に良かった。”リクルートで、子育てをしながら働くということ”「ダイバーシティが進んでるって聞くけど、実際にどうなのか？」「いきなり時短制度を新入社員の分際で使って、何か私なんぞに貢献できることがあるのか？」そんなまったく見えない”仕事”のモヤモヤが私の中にこの２、３ヶ月いた。でも、私は今日、これぞ！という”ロールモデル”に出会えた。そのワーキングマザーさんは、男勝りなマジでかっこいい人で、仕事もやるけど、子育ても惜しみなくやる、そのスタンスがすごいかっこよかった。休日は、子供とドラえもんやポケモン見に行ったり、授業参観も仕事を抜けて行くという。でも、仕事も仕事で責任を持ってやっておられて、新人の教育担当もしたりする。子供みたいに新人がかわいいんだって。ここぞとばかりに、「子育てが、仕事にプラスに影響した系の話が今聞きたいんです。」というと、「そんなのめちゃくちゃあるわよー！！」「世界が広がるし、生活者の視点が持てるようになる。リクルートはそういう生活者の視点が大事だから。生活者の気持ちが理解できないと、いいサービスは生まれない。」「社内に少々むかつく人がいても、この人も人の子なんだ、かあちゃんの腹からでてきたんだ、って思うと許せる。」などなどなど・・・すごく励みになることをいっぱい言ってくれた。話を聞いてると、なぜだか涙が出そうになって、必死にこらえた。私には、今の同期がやってる深夜まで残業とか会社の飲み会とかもう行けないけど、「生活者の視点」なら、他の新卒の子よりある程度自信がある。八百屋と西友をはしごしているこの生活が無駄じゃないんだ。妊婦の気持ち、それからお母さんの気持ちなら理解できる。どんなレストランが子連れに喜ばれるか、が分かる。この腹の中でたぶん今寝てる子は、私に何かを教えようとして、ここに住み着いたんだ。（って、ごめんね、いつも都合よすぎだよね、かあちゃん。）目的は、自分のキャリアのためじゃない。この子と旦那さんと自分の家族を守るために、母親としての自分は、いきいきと外で働いて、子供にとっても、そして仕事にも、相互にいい影響を与え合えるような、そんな生き方がしたい。今日出会ったワーキングマザーさんのように。今日は、自分のぼんやりと抱いていた”なりたい姿”に色づけがされた、とてもプライスレスな一日でした◎さて、今日はあゆみちゃんがうちに遊びにくるので、最近おさぼりだった掃除に取りかかりますー。